譜面台の陰から
>押さえる指、弾く指<
あっ!という間に2月も終了。
と、書いたらそれよりも速いスピードで3月も終わり・・・。
それにしても2月は早いと言っても、
3月も結局変わりなく早いですね。
4月からいよいよ新元号。
皆さん心の準備はいいですかって・・・、
なにを準備するのかはよくわからにですが・・・。
気になるのはアルファベットで最初がなにになるのかということです。
今までの年号と同じアルファベットが来ると結構面倒かも・・・。
さてどんなアルファベットが最初にくるのでしょうか・・・。
ギターは左指で押さえて右指で弾く。
あたりまえのこととして演奏してるのですが、
押さえる指がなぜ左手なのでしょうか・・・。
力のいるFコードを利き腕でない左指で押さえなければならない。
これが結構、難行苦行になることが多いのですね。
ギターを弾けるようになるの挫折の第一歩ともいわれてますね。
まとめて複数の弦を抑えて音を全部出すというのは、
なかなかの重労働です。
この重労働を右手にすればかなり労働力は軽減されるのではないか、
まあ、単純に考えるとそう思えますね。
利き腕の指で押さえれば、
かなりFコードの押さえも楽になるのではないか。
それはそうだと思えるんですね。
利き腕であれば力も入りやすいのです。
では、なぜギターというのは利き腕でない左腕の指で、
押さえるようになってるのでしょうか。
右指では弦を細かく弾き分けて音を出します。
利き腕で弾いてるのでそれほど困難は感じないで済むんですね。
それと左指が弦を抑えるのに慣れるまでに、
右指はかなりの動きを習得していってるんですね。
左指が弦を抑えられるようになるまでに、
右指はもうかなり弦を弾けるようになってしまっていて、
力もいらないので左指が押さえられるようになるまでに、
右指は弾くという動きの作業を終わってしまってるんですね。
なぜかなと思うのです。
よく聞く質問になぜ押さえる方が右指でないんでしょうかと・・・。
右指で押さえればああfコードのセーハもより楽になるんじゃないですかと。
確かに抑えることだけを考えるとその意見には一理ありますね。
しかし、利き腕でない左指で弦を弾くとなると、
これはまたかなりの大変さが伴ってくるんですね。
弦と弦の間というのはかなり狭いスペースですよね。
この狭いスペースをかなりの俊敏さで弦と弦を、
かなりのスピードで弾き分けていかないといけないわけです。
思う以上の細かさを要求されるんですよね。
弾き方によっては相当なスピードも要求される場合があります。
この井連の動きを利き腕でない左指でこなすとなると、
結構大変なんですね。
ある程度の音量を出しながらとなると、
利き腕でない左指だとかなり大変かもしれないですね。
右指の弦の移動というのもかなりの繊細さを要求されるわけです。
しかし、左指の動きを考えると、
これがまた結構大変な動きになるわけです。
左指というのはまずギターの場合コードを押さえなければならない。
いわゆる和音ですね。
その中にセーハをするというのがあるんですね。
6本の弦をいっぺんに押さえたり、
押さえたままの瞬間移動を要求されたり、
複雑な動きをけっこうなスピード移動で要求されたり、
利き腕ではない左腕には難行苦行って感じですよね。
このけっこうな移動と押さえる力を要求されるのが、
利き腕でない左・・・。
この利き腕でない左指が普通の人以上に俊敏に力強く、
動かせる人がプロなのかもしれないですね。
その普通以上に動かせるプロの演奏を真似しようとしても、
まずダメですね。
ここが一つ能力ということになるんでしょうね。
そこで考えたいのは、
ギターの演奏というのは、
左手に右手を合わせることができるかどうかということです。
左指の動きというのは1フレットから12フレット・・・、
それ以上の動きを要求されることがあります。
このの動きを考えられないようなスピードで動かせればプロですね。
普通はまず無理です。
ものすごい距離を移動するのに利き腕ではに腕で動くわけですから・・・。
なのでギター演奏というのはテンポが重要になってくるわけです。
ようするに左指の動く速さで右指を動かせるかどうかですね。
右指を左指の動きに合わせるというのは結構大変なんですね。
山登りで言えば、
健脚の人がノロノロ登る人を待ちながら登るようなものです。
けっこう我慢を要求されるんですね。
でも、合わせて一緒に頂上を踏めれば、
爽快感というのは違うものがるんですね。
ギター演奏も一緒ですね。
俊敏な右手の動きを左指に合わせて演奏する。
これがミスなく演奏する極意かもしれないですね。
ま、それでもいろんな要因でミスはあるんですが・・・。
ギター演奏を上達させるというのは時間がかかっても、
右指と左指を合わせて弾けるように練習するということですね。
これが結構難しいのです。
練習というのは、どうしても利き腕の右手の判断になるんですね。
これはもう仕方のないことなんですが、
より注意深く左指の動きを意識できれば、
練習の仕方も変わってくるのではないかと思います。
強引に左指を右指に合わせようとしてもなかなかこれは難しいです。
やはり利き指である右手が左指に合わせて練習するのが、
一番確実なのではないでしょうか・・・。
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