譜面台の陰から/番外編


                           >届いたメール<



 野村先生、はじめまして。

私は神奈川県在住のK,Tと申します。51歳になります。

実は私、地元の町でギターを習っておりまして、

一年に一度、発表会があります。つい先日も。。

とにかく緊張する性質の私、手が震えてどうしようもなく、

出演を取り止めようかな、と思ったことは幾度もあります。

そんな時に、ネットを徘徊していて出会ったのが、

野村先生の「譜面台の陰から」というエッセイでした。


~緊張はコントロールできない

~緊張する場が上達の場

~誰に迷惑掛けることもない、そこに身を置くことこそが重要

~手が震えても弾けるスピードで弾く

~プロの土俵に上がるのではなく、自分なりの解釈と技量で演奏してこその聴き応え


 腹に落ちる言葉の数々、

先生のエッセイのお陰で、落ち込むたびに救われましたし、元気になりました。

ここ23回は、なんとか演奏が破綻せずに最後まで到達し、

ちょっとは自信にも繋がったと思うのです。

でも、発表会は一年に一度。またリハで震え、

先生のエッセイを読み、思い出し、

そして本番に臨む、を繰り返してます(笑)。。。

突然、不躾に長文のメールを送り、大変失礼致しました。

しかしながら、私にとっては先生のエッセイが、

バイブルになったので、一言御礼申し上げたかった次第です。

本当に有難うございました。

エッセイの更新楽しみにしておりますし、

また、どうか健康で末永くギター教室をお続けください。


神奈川県葉山町  K,T



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