2004/2/28(土) ROCK THIS TOWN (Flamingo the Arusha)

出演バンド  Sembello、What's Love? 、K-106、Dog Duck Session’s

ナンバにあるライブハウス Flamingo the Arushaに行ってきました。

なんたってこのメンツ、しかも2000円安。オールナイトで。

☆Dog Duck Session’s のライブ☆

2002年の11月に初めてこのバンドを見たんですが、
その時は押せ押せって感じのバンドだったのに、押したり引いたりができて、
すごくバランスのいいバンドになってました。
ジャンルは決まってなくて、じぶん達の好きなものをやってるって感じ。スカも一曲やってたし、
ワルツなんかもやってました。

バリエーションが多くて楽しめるのだけど、初めてみる方は戸惑いますね。
次の曲ははどんなんだろう、 のれるのかな?って。どうのろうかって。そう思ったのは私だけかしらん。

これから伸びていくバンドですね。楽しみです。

テナーサックスの方とトランペットの方が笑わせようと話すけど、 それほど面白くない。
笑わせたいなら、もっと面白い事言わないと。
でも人柄がいいのが出てて好印象でした。(^^)
アルトサックスの方の音がいいと思いました。ドラムが元気良すぎる感じ。

自分達のCD-Rを100円で売ってて、ウチラのバンドごときが100円だしてもらってすいません。
アンケートを書いてもらったら100円で売りますので、お願いしますと低姿勢なのが気に入りました。
どこかのバンドにも見習って欲しいです。こういう感じだと応援したくなります。かわいいもん♪

CD-Rに入ってた4曲ともやってました。

「Cadillac」 ジャズですね。聞いててPE'Zみたいって思いました。うまいですよ。

「cafe Aqua」 曲名のとおりアクアって感じ。透明感のある感じ。心地よくハンモックで寝たい感じ。

「Beach good Beach」 スカです。楽しい感じで伸びやかな管がさえます。

「oh!my sunshine」 サンバっぽいです。楽しい〜。

☆K-106のライブ☆

やっぱりK-106はライブでしょ。ライブバンドですよっ。
とにかく見せるのがうまい。あんなにシャープに管楽器振り切ったら、大変音程も取りにくいのに
バシっとバシッとポーズをきめまくるんですよね。

ベースのモリスンの大の字ジャンプも見れたし、言うことなし。かわいい。
モリスンのベース好きです。

なんていってもこの人ですよ。トロンボーンのターザン☆抜群の感のよさ。確かな演奏力。リズム感。
彼、中一からずーとトロンボーンやってるし、音大でてるし、練習欠かさないし。 すごいですよ。

中央最前列 ターザン前で彼のトロンボーンを堪能(^.^)やっぱりすごいや。
もうターザンのスライドが当たりそうで、後ろずりずりしてしまった。後ろの方に後で謝りまくり。
みんな笑顔で、ファンもいい人ばかりだった。

思いっきり踊ってたら、指さされて、「みんなこれくらい踊って〜」って言われちゃったよ(~_~;)

「みんな体ほぐれた?」って聞かれたから、「ほぐれた!」って答えたら、「あんたはそうだよ。」って突っ込まれた。(笑)

K-106の音聞いて体が自然に上下に波打たない方がおかしい。ファンクのステップ踏み踏みです。

みなさーん。K-106のライブは楽しいですよん。

☆Sembelloのライブ☆

生センベロですよ。生!!マイクなし。いや〜贅沢しましたぁ〜。
斜め後ろ向けにピアノがおいてあって、私の位置から、オッキーの指さばきがみえるんです。
ありえない指の早さ。迫力。

「Elixir」のオルゴールのような出だし、オッキー、指をずいぶん上30cmくらいから一本づつ落とす感じで弾くんです。
鍵盤にねらいをつけて、だからすごい音が響く、迫力がある。でもねらいが外れて、ひとつ横たたくことがあっても
ぜんぜん平気なんです。それがすごい。迷いがない。

ほんとやられました。
邦さんもオッキーのピアノの側にじりじり寄ってきて、二人でアイコンタクトを取っているのが、
素敵でした。
オッキーのやさしい目が素敵。
邦さんのサックスの味わいの深いこと。。。一流ってこういうことなんかなと思っちゃいました。
響きが違いますよね・・・
音の強弱のつけかた、指使い。本当に日本を代表するミュージシャンで。
私の横にいた踊りの好きなおねえさん方も気持ちよく体を動かせて、一曲終わるごとに「すごーい。」って大拍手、
ライブ終了後二人顔を見合わせて
「センベロね!」って名前覚えて、あとでしっかりチェックするみたいでした。
うれしいよね。初めて聞く人もやっぱり感動するよね。

最後は新曲でこれがすごくいい曲で。
私のイメージ的には夕焼けの中川沿いの堤防を親子が手をつなぎながら、 小学生が悩みを相談してる感じ。
それか恋人どうしが歩いている感じ。悩みを聞いて、ふんふんわかったよって包みこんでいく感じがした。

とにかく夕焼けのイメージが強いです。
最後恒例なのか、後ろ向きになってお客さんと一緒に記念写真をとっていた。

センベロのライブは何回も行きたい。ウチの親も連れて行ってやりたいなー。

☆What's Love?のライブ☆

はっきり言って、夜中3時で、眠たくて、のれませんでした。ごめんなさい。
なんか違うと思った。
以前、ライブで「少年時代」を歌ってくれて、その時の澄み渡るきれいな声に感激して、
またそういう心が洗われるようなきれいな声を聞きたかったのに、残念。

ちょっと違った。

でもね。トロンボーンの子が自分のパートじゃない時に、声は入らないのに大きな口でニコニコで歌ってるのがとってもキュートだった。
同じ曲でもトロンボーンの子とトランペットの人ののり方が違うのが面白かった。

でベースの人のストラップの短さがロッキングタイムの鉄人さん以上で、
これも私のツボで、ナイスでキュートでした。

私はまあまあだったけど、好きな人は盛り上がってました。

ま、やった時間帯が悪かったってことでご了承ください。

☆DJさん☆

DJさんの選曲はナイスでした。

yoneさんの時間が短すぎで、告知の選曲で、曲の途中でぶちぶち切っていったのが
残念というか、もっと聞きたかったよぅ。
スカフレイムスの「TOKYO SKA」もかけてくれたし。
オブラディ・オブラダの日本語バージョンがGOODでした。

yoneさんが告知したライブ、一個を除いて全部行く私ってすごい!?

このイベント、yoneさん人気がすごかった。友達が多く来てたのね 。
LOVE SOFAでyoneさんがDJやった時と比べて大違い。やっぱLOVE SOFAはレゲエ系が強いのかな〜。

ほかのDJさんもロッキングタイムとかマイスティースとかかけてくれたし。アルカポネが流れたのはびっくりした。スカ魂が燃えた。
スカ好きとロックすき、6:4くらいの割合だったから、DJさん二人でスカとロックの交互かけをしてくれたりしてたけど、

もう明け方はロック好きの6人くらいしか踊ってるのいなかったから、その子らのためにロックオンリー。

でもね。TMGEの「世界の終わりに」とかルースターズの「ロージー」でで踊らないなんて、みんなよっぽど疲れてたんだよね。

それでも最後はスカっと「One Step Beyond」くらいかけてほしかった。

それだけが残念。

いいイベントでした。

朝外にでたら、雨が降ってたのには驚いた。

一緒に楽しんでくれた友達ありがとう。

 

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