ARTS@奄美1 投稿者:おこちゃん  

 奄美って本当に不思議な魅力があります。あの味を覚えてしまうと、もうやみつきになってしまうんです。同じ島なんですけど、沖縄とは違うんですよね。口で説明するのは難しい・・・(^0^;) そんな、自分の大好きな奄美でARTSのライブを体験出来るとは夢にも思っていませんでした。しかも、ノリコさんと一緒に・・・ムフフ(笑)

【韓国プサンから】
 今回、おこちゃんは韓国プサンから奄美に入りました。韓国プサンでは、嫁さんと嫁さんのご両親をエスコートして、プサン旅行に出かけておりました。「お父さん。韓国の料理はどうですか?お母さん。はい、こっちで写真!」3泊4日良い婿殿を演じまくり、新大阪でご両親様と別れた時、精神的にクタクタでございました。

 そこから時間的にもぎりぎりの状態。新大阪からタクシーで伊丹空港、空港では金属探知器にひっかかり、ご丁寧?な身体検査を受け飛行機に乗り込んだのは5分前。鹿児島空港では、若干の時間があったので、軽くビールを1杯。ホッとしました。

【うそや〜汗】
 奄美空港では、Kちゃんがお出迎え(23歳のかわいい奄美ギャル)早速、今回のライブハウスのある奄美の名瀬市に向かいました。メールが到着。誰かなと思って確認したら、ノリコさんから「待ってるね」いや〜何だか、つきあい始めたばかりの恋人気分のような新鮮さ。(笑)早くライブハウスに行きたい〜!

 本日宿泊するホテルに到着。早速、旅行会社から送られてきたホテル券をフロントに渡し、チェックイン。ところが・・・いつまでたっても鍵を渡してくれない。フロントの隅の方でなにやらひそひそ話?いったい何?すでにライブは始まっているぞ!フロントのお兄さんが「実は・・・ご予約が入っていないんです」うそや〜。もう血の気が引きました。旅行会社からは、ホテル券と合わせてここのホテルのパンフレットまで送ってもらっているのに〜涙。結局、ビジネスホテルを紹介してもらい、急いで今回のライブハウス「ASIVI(アシビ)」に向かいました。

【ASIVIは熱気むんむん】
 入り口は小さなASIVIですが、中に入ったらもうびっくり。沢山の若者でびっくり。島でこんな若者見たのは初めてでした。(すいません)ライブハウスの中には、TVクルーも取材?で入っていました。新聞記者?らしき人物が写真を撮ったりしてました。オープニングアクトのサモガニのステージはすでに終了との事。(残念) ステージの上では、次のバンド、リトルビッチのセッティングが始まってました。

・・・続く


ARTS@奄美2 

【森の熊さんだ〜】
「THE LITTLE BITCH」が登場。Tbのノドリゲス氏は、まさに森の熊さん(笑)お髭を生やしてTb持ってる姿を見て思わず叫んじゃいました。(迫力大)ヴォーカルとTp担当のタカヒデ氏は男前。持ってきたTpは、ポケットトランペットでした。
 タカヒデ氏のTpの演奏が始まると、Kちゃんとおこちゃんは顔を見合わせニコリ。Kちゃんは、Tp吹きで滋賀県内の大学に通学していたときも吹奏楽部でTp吹いてって、島に帰ってからも地元のバンドでTpやってるんです。お互いTp吹いてると、どうしても気になってしまうんですよね。

 バンドの気合いは十分伝わってきました。ライブハウスの中はノリノリ状態。ポケットTpは音を出すのが難しいんですよね。Tp演奏の時は思わず「頑張れ〜」と応援しちゃいました。(^0^;)しかし、ノリコさんも評価されてましたけど、歌は上手いです。これでTpがもっと上手になれば、最高のスカバンドになるでしょう。

 タカヒデ氏も奄美出身ということで、MCも奄美話題でした。今日は恩師がライブを見に来ているという話でしたが、最後に花束を持って登場。いや〜こんな雰囲気、内地のライブハウスでは絶対に体験できないと思います。

 ASIVIの前では、自作CDの販売を行っていました。一枚500円。おこちゃんは、思わず4枚購入。「えっ?4枚ですか?」と驚き、そして嬉しそうに4枚のCDを渡してくれた彼女の笑顔。来年ARTSのライブが奄美で行われれば、ぜひオープニングアクトとして参加してほしいです。ぜひ上達ぶりを見たいと思ったバンドでした。

 リトルビッチの皆さんのCDですが、実は1枚奄美のペンションのオーナーさんにおみやげとして持って行ったんです。このオーナーさんですが、スカバンドの神様的存在のスカフレイムスのメンバーとも交流のある方で、ペンション経営の傍らバンドの録音も趣味?としてやっています。

 そのオーナーさんが話していましたが、スカバンドの録音は1発録音が良いそうです。だから録音は難しいのだと・・・。リトルビッチの皆さん。オーナーさんが、録音やるんだったら、相談にのってあげると話しておられましたよ。ペンションですので、合宿がてら、一度、安木屋場のペンションで録音されたらどうですか?

 それとマスターがこんなことを話していました。奄美の島唄とスカのリズムは共通するものがあるって。この意見には、思わず納得。そう思いませんでしたか?ノリコさん。

・・・続く
 


ARTS@奄美3 

【実行委員会】
 さて、リトルビッチはオープニングアクトの任務を全うし、退席。場内ヒードアップ。会場は、ARTSの登場を今や遅しと待ちわびていました。(含むおこちゃん)
 今回のARTSのライブは、皆さんもご存じのように奄美在住のsach委員長を中心とした実行委員会形式で企画・運営されました。sachさんも本当に頑張りましたよね。スタッフの皆さん輝いていました。

【ARTS参上】
 準備が整い、メンバー登場。CDでは聴いていましたが、生ARTSの第一印象は「かっこええわ〜」リーダーのBON氏を見てクレイジーケンバンドを連想したのは自分だけ?
 バズーカ砲のようにTbを吹きまくり、胸響く歌声。マダムが「ああ・・・愛しのBONさま〜♪」とメロメロになるもの判ります。
 一緒にライブに参戦したKちゃん。車の中で「初めて聴いたスカの曲の印象が悪くって、スカってあんまり好きじゃないんです。」と話していたんですが、BON氏の登場から、体を揺らしながらうっとりとした瞳でBON氏を見つめておりました。(完全にはまってました・・・笑)

 今回残念な事に奄美にやって来たのは、フルメンバーではありませんでした。おこちゃんも「何でメンバー全員揃わへんの?」と疑問に思っていました。この疑問に答えてくれたのが、ノリコさんでした。(この話は、また後で・・・)

【渋いぞTp】
 今回、Tpは1本。担当はMON氏。渋いですね〜。聴かせるところは、しっかり聴かせます。そして、BON氏もさることながら、MON氏も歌うんですよ。曲名は判らないんですけど(ファンの皆さん。勉強不足ですいません)BON氏とのハモりも最高。良かったです!

【本当にサポート?】
 メンバー全てが最高の演奏だったんですけど、自分が特に今回のステージで頑張っていたのは、サポートのベースの彼。本当にサポート?と思うくらいにARTSにとけ込んでいたように感じたんです。上手かった。

【ステージ上は狂乱状態】
 今回のライブの感謝の気持ちをBON氏は「奄美最高。sachi最高」と叫んでいました。そうそう「今日はわざわざ大阪からノリコさんもやってきてくれて・・・」と我らのノリコさんもしっかりBON氏から紹介されてました。(^0^)

 先頭のお客さんが、BON氏をカメラでパチり。BON氏はしっかり、きめのポーズ。その後「うちは写真OKなんです。」との事。いや〜まさかライブハウス、しかもライブの様子を写真撮影できるとは・・・おこちゃんもしっかりデジカメで写真撮っちゃいました。

 その後、今回のライブで奄美バージョンを準備してきたということで、いったい何が飛び出すのかなと思ったら、それは島唄。「みんなステージに上がってこい!」みんなステージに上がる・上がる(^0^;)踊りは、両手を上げての島唄の踊り。これぞまさに奄美ならではのライブです!ステージの上は狂乱状態でした。

 興奮冷めやまぬ間に次は、メンバーのお誕生日イベントということで、大きなケーキが登場。sachiさん。やりますね〜。みんなでお祝いしました。
  
【気分はGO!SKA GO!】
 しかっり叫ばせてもらいました。マダムが「人生の応援歌」とコメントされてましたが、本当にその言葉がぴったりの曲ですよね。後ろも全員がしっかり大声で叫んでました。

 アンコールの曲は、4曲だったと思います。本当はもっと聴きたかったんですけど、今回のARTS選抜メンバーではこれが限界ということ。(納得)いや〜皆さん本当に良かったです。
 ARTSのライブは初参戦でしたが、おこちゃんもファンになっちゃいました。バンドもさることながら、ファンの皆さんが良かった。magちゃんが「ARTSのファンは最高」と話していましたが、まさにその事を実感出来た奄美でした。

・・・続く 


ARTS@奄美4 投稿者:おこちゃん  

【禁断の恋・・・?】
 ライブは無事にお開きとなりました。続いて、2次会の準備と合わせて、物販&BON氏とMON氏によるサイン会が行われました。
「おこちゃ〜ん」えっ?どこかで聞き覚えのある声?そうです。この声は、ノリコさんでした。いや〜大阪のスカパラライブとかで何度か出会ってるんですけど、まさかこうして奄美のライブハウスで出会えるとは、本当に夢のような気分。ノリコファンの皆さんには申し訳ないんですけど、これぞまさに島での禁断の恋?(じょーだんです)

 マダムは「よかった〜。ああ・・・私のボンさま。愛しのボンさま〜」ととろけまくってました。(^0^;)
「ねえねえ。ちょっと、おこちゃん。これ見てくれる?」と見せられたノリコさんの携帯電話の写真。そこには、BON氏とその横でうつろな瞳でBON氏を見つめるKちゃんの姿。「もう、この目見てよ。私のボンさまなのに〜」もう大爆笑。「私はいいの。ボンさまとの叶わぬ恋。判っているの」この言葉を聴いてさらに爆笑×2

 BON氏。貴方は、マダムのハートだけでなく、Kちゃんのハートも盗んじゃったんです。罪深い人・・・(笑)

 ライブも終了したということで実行委員長のsachiさんにご挨拶。もっと色々と初ARTSの感想をお話したかったんですけど、実行委員長ですので次の2次会の準備とかあるみたいでしたので、おみやげの韓国キムチだけ渡しました。

 続いて、BON氏とMON氏のサインコーナーに向かいました。「初めまして。韓国プサンからやって来たおこちゃんです。」と挨拶するとBON氏は「ああ〜。聞いてますよ。良く来てくれました。どうでした?2次会参加してくれますよね。」とさわやかな笑顔で語りかけてくれました。おこちゃんは男で、そういった趣味?はないんですが、男気あるBON氏に惚れちゃいました。(^^@) MON氏には「マウスピースは、どこのメーカ使ってるんですか?」とラッパ吹きの会話。しっかり、サインしてもらいました。写真も撮ったら良かったとちょっぴり後悔・・・。

【秘密・・・】
 2次会の会費は、500円。「これ付けてください」と渡されたのは、荷造りヒモ?左腕にしっかり巻きました。(^0^;)
 2次会が始まるまでの間、バーカウンターでゆっくり飲ませてもらいました。ARTSの余震、奄美の癒しを感じながら一人で飲む酒は最高。すると「おこちゃん。」とノリコさんがやってきました。「おこちゃんの横に座っちゃお♪」と横の座席に座りました。(全国のノリコファンの皆さん。すいません)

 sachiさんの挨拶、BON氏の乾杯の音頭で2次会がスタートしました。
 話は当然の事ですがARTSのライブの話となりました。「メンバー全員が奄美に来てほしかったですよね〜」なんて正直な気持ちを話すと、ノリコさんは、遠くを見つめるような眼差しで「そうよね〜けど・・・」と静かに語り始めました。

 ARTSは、全員が職業を持っているバンドマンであることや、今回の奄美ライブのメンバーが揃わず、苦労して練習して今回のライブに望んだこと・・・。その他、ARTSの秘密をしんみりと語ってくれました。今回、ノリコさんからそんな話を聞くまで、全員が仕事を持っているとは全く知りませんでした。(ペンションのオーナーさんは、ARTSのメンバーのにお坊さんがいるのを知っていた)

 今回のステージでは、そんな感じを全く感じなかったライブ。そんなマダムの話を聞いて、ますますARTSが好きになっちゃいました。メンバー全員が揃ったARTSを今度は絶対に体験したいと夢膨らむおこちゃんでした。

・・・続く


ARTS@奄美5 

【ピンポンズ登場】
 突然ステージに現れた謎の軍団。その名は「ピンポンズ」え〜嘘〜。実は、このピンポンズなんですけど、今年だったか?関西の夕方のニュース番組で奄美の島唄をロック調で演奏し人気があると紹介されていました。

 おもしろかったです。奄美の島唄もドラムやギター・ベースが入るとこうも違った曲になるものかと・・・。もうASIVIはノリノリ大興奮。ギターのお兄さん。ヨットパーカーに赤のリックサック姿。あの姿は今でも忘れる事は出来ません。過激過ぎて、ギターの弦が切れちゃいました。(^0^;)

【時間が・・・】
 本当ならもっと会場にいたかったんですけど、翌日ダイビングがあるので、午前0時を回ったところで、おこちゃんは、ノリコさんとお別れしました。「また会えるよね」とマダムの瞳に後ろ髪を引かれつつASIVIを後にしました。

 しかし・・・ノリコさんのレポを見てびっくり。自分が帰った後、こんなすごい事が行われていたとは・・・。こんな事ならダイビングキャンセルして、最後まで参戦したら良かったと後悔・・・。(∋_∈) 翌日のダイビングは、台風の影響で透明度も悪かったんです・・・涙

【おわりに】
 最初にARTS@奄美ライブの企画を聞いたとき「本当に実現できる?」とう正直な感想でした。ところが、sachiさんを始め実行委員会の皆さんの熱い情熱、その情熱をしっかりと受け取ったリーダーのBON氏以下メンバーの皆さん。本当に皆さん頑張りました。そうした、情熱を奄美で体験できたのは人生において最高の幸せでした。

 sachiさん。ありがとう。そしてお疲れ様でした!

 来年もぜひ、奄美のASIVIでARTS体験したいです。そして今度は、もっとゆっくりノリコさんとお話したいと思いました。おりひめさまとひこぼしさまのお話じゃないですけど、来年も奄美で出会いたいです・・・♪

 「ARTS@奄美」最高の思い出を与えてくれてありがとう。人生や仕事において「しんどい(疲れた)」気分になったとき、「GO! SKA GO!」の精神で頑張りたいと思いました。

・・・終わり・・・

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