スカパラツアー「SKAHOLIC GENARATION」 2002/10/9(水)須坂市文化会館


須坂レポ PART 1 投稿者:AKKO さん

   さすが須坂!空気がウマイッ!!

いきなり何を言い出すのやら…とお思いのそこの貴方。
ちゃ〜んと意味があるのです。

今回も車での参戦。
関越道から上信越道を一路須坂へ
上信越道はオフシーズンでガラッガラだったのですが
工事はしてるし、対面通行(ようは片側1車線のみ)は多いし、
街路灯もまったく無くて暗いし…
一部法定速度以下での走行を余儀なくさせられましたが
自宅から会館まで行きは3時間、帰りは2時間半で到着。
新幹線よりも快適♪…運転手でなければ(^^;;)
途中長野オリンピックで使われたアイスアリーナも車窓に映りました。
ホントUFOそのものですよね、あれは。

メセナホールは住宅街にポツンと建つ新しくキレイな会館で
大ホールの座席数1124席、座り心地良好。
1階席もオーケストラピットを含めても24列しかない
こじんまりとした、いい感じの会館です、気に入ってます。
会館職員の方もすごく親切で
東京からの参戦と知って市街地MAPを送ってくれたり…感謝!!
 #12月には民生さんもライブをされるのでした、確か。
ただ…最寄駅の長野電鉄・須坂駅からでも徒歩20分とちょっと遠い!!
市外からの参戦者も多く、車で来場される人で
開場時間が迫ってきた午後6時頃には
それまでひっそりしていた会館周辺にはくるま、クルマ、車…。
駐車場の誘導に借出された会館職員の方に
通りかかった地元のオバチャンが『今日はなんね?』と尋ねる一幕も。
ライブがあるだけでひと騒動なんですかねぇ〜。
 #地元の皆様、沖(お気)に触ったらゴメンナサイッ!!!

本当ならNARGOさん側の2列目の席だったのですが
前日の中野もNARGOさん側だったので
反対側の同じような席の人と変わってもらい毎度(?)の谷中サイドへ♪
しかも一番端っことはいえ通路沿い、床も平ら、暴れやすそうです。
係員も少ないし…。

開演時間の7時丁度に1ベルが入り、それに続き場内アナウンス。
会場が暗くなった時も、『スエーデンの森』が流れても
手拍子も無く、場内は意外とおとなしめ…ちょっと心配になってしまいました、盛り上がるのかと。
しかしながら蓋を開けたらそんな心配も何処へやら…。


  BOOGIE'S NOT DIE
メンバーの後半の『ハイ、ハイ、ハイ』という掛け声がかなり野太いっ!!
  ALL OR NOTHING
ここでバックとサイドの幕が黒から赤へ…
  TOO HIP! GOTTA GO!
珍しくカトキチと目が合ったような気が…独り言です、沖(お気)になさらず。

  MC(谷中)
谷中『嬉しいね、のっけから盛り上がってるな、すっごい最高だよ!!』
客席『詩集買ったぜっ!』
谷中『おぉ〜っ!!その話は後でするよ』
  『ライブの時は歓声も音楽の一部』
客席『イエ〜イッ!』
谷中『それぞれの声で参加して欲しい』
客席『イエ〜イッ!!』
谷中『一人一人の声が聴きたいんだっ!!』
客席『イエ〜イッ!!!』
谷中『声を出しまくれぇ〜っっっ!!』
客席『イエ〜イッ!!!!!』
…と、谷中の煽りに素直に反応する客。
その反応が他の会場とはちょっと違う感じでした。
爽やかなんですよぉ〜、マジ。
私、最初に『空気がウマイッ!!』っていいましたでしょ?
会場全体が秋の爽やかな空気に包まれてるってな感じなんです。
それがメンバーにも伝わってるみたい。


須坂レポ PART 2

谷中『最高にカッコイイ新曲やります』

  (新曲)SKA TIC EID
鴻巣の時に覗き見したステージ上のセットリストにはそのように書いてあったはず、でも自信なし。
沖さんのKey.&冷牟田さんのトースティングから入る
今回のツアーではお馴染みの曲です。
GAMOさんのソロの裏でカトキチがチキ?
沖さんのソロも素敵です。
そういえば中野の時には沖さんの右手小指の包帯も取れてましたね。
  CALL FROM RIO
  AND THE ANGEL'S SING
曲が始める前から既に動きがトリッキーなGAMOさんに思わず声を出して笑ってしまいました(^^;;)
  灰の城
バックが万華鏡のようでキレイ♪
今回左右に6台(見えてる範囲で)のバリライト入れてますよね。
毎回思ってしまうのですがこの曲の出だし部分でバックに映し出される
緑の中に浮かぶ赤のライトの陰影が
カルネヴァーレ(ヴェネツィアの謝肉祭)の際に使われるマスケラ(仮面)に見えてしまうのでした。
  SOUL GROWL
GAMOさんの声がのっけから高いっ!!
GAMOさんvs北原さんの対決はGAMOさんの高音シャウトに北原さんついてゆけず…GAMOさんの勝ち。(笑)

  MC(冷牟田)
『SKAHOLIC GENERATION TOURへようこそ。
 たくさん集まってくれてどうもありがとう。
 次は新曲やります。』

  (新曲)
GAMOさんがソプラノサックス担当の今回のツアー定番曲。
ソロ回りはGAMOさん→沖さん
  ONE EYED COBRA
再び赤い幕
  HOWLIN' WOLVES
久々だぁぁぁっ!と喜んだのも束の間、一人の♂が後方から前へつっこんできて
私とダンナの前へ!!!!!
係員がすっ飛んできて席へ戻そうとするのですがゆうことを聞かない!?
ワタクシ、思わずその♂のシャツを引っ掴んで後ろへ引っ張ちゃいました。(^^;;)
だってジャマだったんだもん(怒)
やっとこ係員が説得し、なんとか自分の席へ戻っていきましたが
1曲まるまる損した気分です(泣)。
端っこだったので殆どのお客の目に入らなかったので
便乗する輩が出なかったのが不幸中の幸いでした。
  ルパン3世'78のテーマ
口笛を吹く沖さんに当たってたピンスポがスライドして川上さんへ…。
その度にピンスポから外れまいとピンスポを追う沖さんの姿にさっきの怒りも消えました。
  暗夜航路
GAMOさんのソロがいつもとはちょこっと違ってたような…。
  (新曲)LOVE LETTERまたはLOVE LETTERS(仮題)
GAMOさん大フューチャーのムーディーな名曲!!
そこへNARGOさん&北原さんが加わってさらにムードを盛り上げます。
この曲に入る前に客席から『ハイッ!!』と野太い掛け声が入ったのですが
欣ちゃんがそれに応えてました。
6台のバリライトがホールの天井に光の輪を映し出してます。


須坂レポ PART 3 

  MC(谷中)
(LOVE LETER)の演奏を受けて
『ヒッジョーに大人ですね、大人の演奏だ!すばらしい!!』と言いながらステージ上へ…。
ここのMCが長い長い(^^;;)覚えてる限り書きますね。
『いいなぁーキミ達 いい感じに聴いて、踊ってる』
須坂ではとにかく‘いい感じ’て言葉を連発されてました。
他の会場では‘隣の人がぶつかっても『ダイジョウブ』て笑って許して’てな話はされてましたが
ここでは…
『感極まってギャーッって言ってる奴がいても見ないであげてほしい』とも言ってました。(笑)
『ホント、キミ等いいなぁ〜』
『楽屋ついたら(メンバー)みんなヘンに明るい(笑) 長野、合ってるのかなぁ〜 ミョ〜に幸せなんだ』
と、褒めまくり!!

2列目中央にいた♂が『飲みいくか!!』と叫ぶと
『飲みいくか?いいねぇ〜。全員で飲んだら大変なことになる。だから会場で盛り上がろう。』
『ここに一杯のテキーラがある!みんなグラスを持てほしいっ!! カンパ〜〜〜イッ!!!』
この時のメンバー皆さん一緒になって乾杯されてましたが
川上さんだけはクールに微動だにせず!!それがまたイイッ!!!
沖さんは『ブハーーーッ!!』てなお顔をされてました。ホントおいしそ〜なお顔♪
『オレぐらい毎日飲んでるとハッキリと味が感じられる』と谷中さん。

『(メンバー)10人10色、1回のライブを10回見なければいけない位』
『もういい大人だぞ、オレらは』『ライブが大好きだ!!』『大人になっても卒業したくない』
『勝手に卒業するな!誰が卒業証書を与えたんだ!?卒業すんなよっ!絶対!!!』
『オレらはずっと突っ走るよ、ウン』
『‘すぎる’のが好きだ。』(会場失笑)
『笑いすぎる』(会場‘納得’てな感じのあいづち)
『調子付きすぎる』『踊りすぎる』『やりすぎる』『飲みすぎる』『愛しすぎる』…
‘すぎる’たびに会場の声援が大きくなってく、みんなよく付き合ってるなぁ〜。。。
『‘すぎる’は詩を書く要素、‘すぎる’はドラマチック』
『オレはデジタル人間とよく言われる。デジタルは0か1か。
 極端なんだ。スイッチがONかOFFしかない。ある意味不器用。』
『詩集出しました。けっこう売れてる。
 双葉社の人からメールが届いて‘図書館選定書’になった』
『お堅くない、ギャグも入ってる。』
『全部読まなくてもいい、全部読むと谷中ってしまう。濃度が濃い。』
『いくつか気に入ったものを何度も読んでほしい、詩ってそういうものだから…』
『携帯のメールで詩を書いて、(自分は飲んでて)朝の6時7時とか迷惑な時間に人に送って
 付き合いいい人は返事くれる』
『竹中さんはそんな時間でも返事くれる。優しいよね。
 その時間に起きて、撮影に行くらしいんだけどね。(笑)』
etc.etc.etc.……延々(10分近く?)詩について語った後、やっと
『作曲者自ら歌います!!』

  カナリヤ鳴く空
谷中さんのMCの最中、NARGOさん殆ど袖に引っ込んだままだったんです。
まだまだ緊張が和らがないのでしょうか…。
NARGOさん、2番の出だしトチった?
  (新曲)アリ達の夜

  MC(沖)
沖 『気持ちいいね!!』
  『この男、大森はじめをフューチャーしてお送りする。』
大森 モデル気分(?)でポーズをとりながら前へ…客席からは黄色い歓声。  
沖 『横にあるのは箱ではなくれっきとした楽器ですね?ちょっと音を聞かせてくれない?』
大森 気取りながらポンッとカホーンを叩きます。
客席『大森さん、カッコイイッ!!』と野太い声援。
図にのる(!?)大森さんに会場からはクスクスと笑い声がもれ、
それに気付いた大森さんは‘脇差(刀)を抜くフリ’(‘刀を鞘に収めるフリ’も…芸が細かいっ!?)や
‘内ポケットからピストルを抜くフリ’で会場を威嚇します。

  君と僕(カホーンサンバversion)
  SKAHOLIC GENERATION
欣ちゃんの準備が出来るまで後ろを向き、両手を腰に置いてしばしポーズのGAMOさん。
  SKULL COLLECTOR
  5day's of TEQUILA
  SKA ME CRAZY
バック&サイドの幕がチェックに。
ソロでは7回転されてました、北原さん。
思わず数えてしまいました。(笑)
  DOWN BEAT STOMP


須坂レポ PART 4 

あっついよぉ〜!!今日が一番踊り狂ったかも。
アンコールを求める手拍子までなんだか爽やかに聞こえてしまいます。
谷中さんも『今日(のアンコール)が一番きた!揃ってるよ!!一瞬泣きそうになった。』とのたまうほど
いいアンコール要求だったと思います。

  メンバー登場♪
『(アルバムが1位になって)日本一の10人の中の1人』『1位の1/10位だ』
『スカが色んな人にも聴かれるのが嬉しい』とか話されてたような…。
須坂の読み方が間違っててつっこまれてました。
  メンバー紹介時の一言
加藤『マジで今日ホンット気持ちよかった!!』
茂木『須坂だよ!須坂!!
   オヤジが長野で生まれてる、今日ビビビッときてるのはオヤジの血が半分流れてるからだ!!!』
川上『須坂といえば蕎麦うまいのかなぁ〜、食べたいなぁ〜』
GAMO『さっきからメガネが曇っちゃってさぁ〜。キミ等の熱気に負けました。』

  <ENCORE>
『最後にめくれてみようぜっ!!』
  めくれたオレンジ

うぅ〜ん、楽しかった♪
武道館まで1ヶ月なんて待てないよぉぉぉっ!?(号泣)

 

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