このアルバムを買って楽しんでる人ってどんな人なのでしょうか。少なくともゴジラ音楽のファンではないと思う。1.はノイジーなフィードバックかけっぱなしのギター中心のメタル。2.はドラムン・ベース部とストリングス部の一体感のないテーマ。3.はゴジラの息子だが,何のためなのか不可解なフランス語の女声の朗読。カマキラスのテーマやらメイン・テーマやらが続く。4.はもっともつまらないミュージック・コンクレート作品。つまらんといえば5.もどっこい。歪んだシンセの低音が延々と続く。こんなものにゴジラの咆哮をかぶせないでくれと言いたい。6.でやっとリズムらしいものが出てくる。ただし引きずるようなラテン・ビートでゴジラの咆哮の使い過ぎ。7.もご同様にループする咆哮が痛々しい。8.最後くらいキメて欲しい所だがパーカッションが7分以上も鳴るだけのダラダラした曲。調べてみるとそれぞれ有名なミュージシャンであるようだが,如何せん似たようなものが並び過ぎた。企画とプロダクションの大失敗だ。中身がここまでひどいと紙ジャケのサイズも気に食わんぞ。ぷんぷん。 |
★曲title | musician | |
01. |
Godzilla | customed by MAD 3 |
02. |
Godzilla Rids The World Of The Bass Invaders | Asian Dub Foundation |
03. |
Son Of Godzilla | remixed by Yasuhuru Konishi |
04. | Digital Hardcore Mix | remixed by ATARI TEENAGE RIOT |
05. | Godzilla Walk | remixed by Takeshi Ueda |
06. | Godzilla Main Theme | remixed by AUDIO ACTIVE |
07. | Godzilla's Theme | remixed by Ken Ishii |
08. | Break Through The Showa Era | performed by Chari Chari |