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スストトラヴィンスキー作曲「兵士の物語」

ガレリアウインドオーケストラは
この作品が きっかけとなり結成されました。


  なぜ吹奏楽団のサイトにこの曲か
1998年、まだ大学生だった頃友人の水越(クラリネット奏者/ガレリアウインドオーケストラ・コンサートマスター)と「クラリネットとトランペットが一緒に演奏できる室内楽作品はないものか」と話していた時、偶然出てきた曲が「兵士の物語」でした。当時はこの作品がどんなに大変な作品かわからず勢いだけでメンバーを集め、楽譜を探し、大学のホールで演奏会を開きました。そんなでしたので第1回の「兵士の物語」は相当すごいことになっていたと思います(笑)しかし、ストラヴィンスキーのこの素晴らしい作品に魅了され、現在もなおほとんど変わらないメンバーで機会があるごとに演奏会を行っています。兵士の物語のメンバーが集まり、吹奏楽団を作りたいと言い出したことがきっかけでガレリアウインドオーケストラを結成することになりました。したがって「兵士の物語」という作品は、我々の原点ともいえるのです。この作品は、今後もいろいろなコンセプトで発表していけたらと思っています。

「兵士の物語」これまでの公演記録(クリックして下さい)


  あらすじ
2週間の休暇をもらった兵士が家路へと急いでいた。母親に、恋人に会うために。
帰路の途中、小川のほとりで兵士がヴァイオリンを弾いていると、老人に化けた悪魔が現れ未来のことがなんでもわかる魔法の本と兵士のヴァイオリンを交換して欲しいと頼む。兵士はこれを承諾し、弾きかたを教えるために悪魔の家に泊まる。たいそうなもてなしをうけ、3日目の朝に馬車で村まで送ってもらうのだが、そこでは兵士を見るなり逃げ出す人々。母親までもが家に逃げ込み、結婚を約束した恋人にいたってはすでに子どもまでいる始末。兵士はここで始めて気がつく。悪魔の家に泊まっていた3日間は実は3年だったことに。村びとたちは兵士の事が幽霊だと思っているのだ。母親も恋人も失い、途方に暮れる兵士は悪魔からもらった本を読みはじめる。未来のことが書かれている本によってまたたく間に大金持ちとなる兵士は、大金を手に入れるとともにしだいに感情をなくしていく・・・・

  作品データ
作品名
「兵士の物語」〜語られ、演じられ、踊られる二部からなる物語〜
作曲

イーゴル・ストラヴィンスキー (1882-1971)

台本
シャルル・フェルディナン・ラミューズ
(アファナシェフ編のロシア民話が題材となっている)
作曲年
1918年
編成
ヴァイオリン/コントラバス
クラリネット/ファゴット
コルネット/トロンボーン
打楽器
語り(兵士、悪魔役も兼ねる)/パントマイム
演奏時間
約1時間(語りの入らない演奏会用組曲は約20分)
  ■「兵士の物語」が作られるまで
バレエ音楽「火の鳥」(1910)、「ペトルーシュカ」(1911)、「春の祭典」(1913)をディアギレフのロシア・バレエ団に委嘱し一大センセーショナルを巻き起こしたストラヴィンスキーは、ロシア革命(1917)に出会い母国ロシアに残した財産を失い亡命者としてヨーロッパをさまようこととなる。そんな第一次世界大戦末期のスイスで生活をするための手段を詩人のラミューズと相談しているうちに、巡回公演のできる小劇団用の舞台音楽を作ろうということになり、「兵士の物語」が作曲されることとなった。
初演:1918年9月29日@ローザンヌ
指揮

エルネスト・アンセルメ

悪魔
ジョルジュ・ピエトフ
王女
リュドミラ・ピエトフ
舞台装置
オーベルジョノワ(画家)

 
曲ごとの解説はこちらをクリック
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  小久保大輔氏(ガレリアウインド指揮者)による 「兵士の物語」解説
 「兵士の物語」を観る前に最低限知っておいてほしいこと(第1回 公演プログラムより)
 舞台袖での独り言(第2回 公演プログラムより)
 「兵士の物語」を観る・聴く・読む(第3回 公演プログラムより)

 

 


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