あ行の映画です。

アイ・アム・サム
ううむ・・・別に泣かないぞ?感動はするっちゃするけど・・・・。
私が感動したのはミシェル・ファイファーが私は「完璧なんかじゃないのよ〜!」ってサムに
ぶちまけるシーンのみだし・・・。何をそんなにわーわー泣くとこがあったのか教えて欲しい。
かといって別に障害者の養育について詳しく書いてるわけでもない・・・。
一体何が言いたかったんだ・・。ショーン・ペンの演技はうまいと言いたかったのか?
そんなの今更わかったこっちゃないぞ。
ショーンファンなら行ってもいいかもしれないけどおすすめはしません、ハイ。
愛してる、愛してない・・・
「アメリ」のオドレィ・トトゥの新作。
衣装がかわいくて、働いてるカフェもお洒落で、美術学校の生徒で賞とか貰っちゃって、医者の彼がいて・・・と
若い子が超あこがれる生活をしている主人公・・という設定で始まるのですが・・・。
この映画のひっくりがえしの手法はおもしろいね。「シックス・センス」を手本にしたそうですが、確かに似てる。
たった一つの想いがたくさんの人を壊す・・。この主人公は何も特別な人じゃないと言いたかったんだろうね。
オドレィ・トトゥはめちゃくちゃかわいいです。あの独特な顔が狂気の主人公にすごくあってるところがまた・・・。
アイズ・ワイド・シャット
まさに期待を裏切られたって感じ・・・。別に異常な性的妄想もなんにもない。
夫婦の間に起きたちょっとした事件を描いただけってことでおさまってました。
しかもどっこが18禁なんだぁ・・?アメリカでは一部修正したらしいけどどこを?
キューブリックおそるべしなのか・・宣伝に踊らされた私が悪かったのか・・。
ニコール・キッドマンは相変わらず綺麗、トム・クルーズは足が短かった。
青い夢の女
フランスの映画にしてはわりと明るめだった。思ったより単純明快で結構好き。
精神病と殺人なんてかなり暗い話なんだけど笑いがおきたシーンがいくつかあった。
つーか、前のジジイの座高が高かったのと、隣のババアがいびきかいて寝てるのにムカついた。
あの辺の映画館ってこういうこと多いんだよね・・・。どうにかしてほしい・・。
アザー・ファイナル
まさにスポーツの原点、ここにアリって感じです。
スポンサー名の入ってないボールとユニフォーム、
試合前夜にはお互いのチームの選手がみんなで集まって宴会、
試合中にグラウンドを犬が歩き回っても気にしない、
試合開始の時はスタメンだけでなくベンチの選手もみんなでピッチに出る、
入場料はタダ(←関係ない?)
さて、今のプロサッカーはどうでしょうか・・・・?
アップルシード
初めは設定がよくわからなくてつまんなかったけど中盤以降は結構おもしろくなった。
ただ話の陳腐さは否めないなー、人類の未来とかはもうやり尽くした感のある内容だし。
フルCGというのが売りだったようだが・・やっぱ人物の動き・表情がウソくさい。
オリュンポスとか乗り物とかのデザインもよろしくない・・。砲台なんか伊勢エビだし。
デザインをもうちょっと考えてそれをCGでこれでもか!とやりゃよかったんじゃないかなぁ。
映画よりOVA向きかなぁ・・・。
アトランティスのこころ
主人公が友人の死をきっかけに少年時代を思い出す、最近見ないタイプの映画です。
アンソニー・ホプキンスは主人公が子供時代に会う不思議なおじさんの役。
さすがにホプキンスはうまいです、あやしい感じを漂わせつつも目の奥は優しいみたいな。
結構地味に感動します、オススメ。
アバウト・ア・ボーイ
ヒュー・グラントがめずらしくプレイボーイ役に扮した作品。
なかなかおもしろかった、やっぱ人間は一人じゃ生きていけないってことだね。
個人的にはお母さん役のレイチェル・ワイズがけっこう好き。
髪型がすごいかわいいのと、変なヒッピー風の格好してるんだけど妙にそれが似合ってるとことか。
ちょっと髪型まねしたいと思ったけど、まぁ似合わないんだろうね・・。
アバウト・シュミット
これはもうジャック・ニコルソンを見るためだけの映画です。
とにかくジャック・ニコルソンがうまい!あ〜こういうオッサンいるいる!と素で思った。
内容は・・・期待して行くほどのもんでもない(笑)ただ、人生何が癒しになるかわからんもんだな〜とは思った。
アメリ
人生おもしろくないと思ってる人々に是非見ていただきたい。結構生きてるの悪くないと思える。
オドレィ・トトゥの独特な雰囲気がアメリの存在感というか、
他人とどこか違うという感じをうまく出してたように思いました。
アメリカン・ヒストリーX
ものすごく重い作品。人間の怒り・憎悪がものすごく不快に感じた・・・。
ラストは現実の残酷さをまざまざと見せつけてくれました、人種問題はそう簡単に片づくものじゃない。
エドワード・ノートンとファーロングの演技はすごくよかった。特にノートン。
デレクの出所前と出所後の表情の違いとかね。
こういう映画が単館なのはもったいないと思うなぁ・・。
アカデミーにもノミネートしなかったし・・ノートンの演技くらい評価して欲しかった。
アメリカン・ビューティ
1つの家庭が崩壊していく様を明るく見せてるブラックユーモアはすごいものがある。
ケビン・スペイシーがなっさけないオヤジ役によく合うこと(笑)
リッキー役のウェス・ベントレーがなかなかよかったな。
独自の美意識を持った少年役によく合ってた。
イノセンス
映像はとにかくスゴイ。初めから終わりまでまったく手抜きしてない。・・金かかってんだろうな・・。
エトロフ島の廃れた風景とかキムの屋敷とかデザインの新鮮ですごく綺麗。この映像を見るだけでも価値はある。
話の大筋はいたってシンプルなんだけど、会話に引用やら言い回しやらが多いため
そっちに気を取られると処理しきれなくて頭ぐちゃぐちゃになる(自分はなった)
いろんな解釈があるでしょうが・・人間が常に人間と向き合うことはないってことかなぁ・・?
愛する相手だったり癒しを求める相手が人間じゃなくてもいいと・・それが劇中では犬と人形で描かれてるんかなと・・。
こういうのは普通「現実逃避」というんだろうがね(笑)
大塚明夫の声が高かったせいか山ちゃんの声と混ざっちゃってどっちがどっちか混乱した・・。
しかし相変わらずバトーの報われない愛がかなしーい・・。
報われているという見方も、もはやそういう次元じゃないという見方もあるだろうがあれは報われてない!(言い切り)
残念なことに押井映画が好きな人以外は見ても確実に寝ます(笑)
プラント突入以降のテンポで全編作れば一般の方にもうける映画になるだろうが・・作らないだろうね・・。
後、犬がリアル。リアルすぎ、犬出しすぎ。ぶっちゃけ監督は犬を出したかっただけちゃうんかと・・。
海の上のピアニスト
この映画でティム・ロスを初めて見たんだけれどすごくよかった。ラストも感動した・・・。
ピアノ好きな人にはたまんないだろうね。ジャズピアニストと対決するシーンはすごかった。
ウェルカム!ヘヴン
スペイン映画だから、と訳の分からない理由で行ったんで、やはり当たりはしなかった。
まず地獄・現世・天国の分け方があまりうまくない、公用語変えたり映像変えたりしてるんだがなんか曖昧。
もうちょっとどぎついぐらいにハデに変えた方がよかったんじゃなかろか・・・。
あとペネロペ、今回はワイルドな役でイメチェンだとかいう話だったんだがどうも演じきれてないような・・。
立ち居振る舞いとか格好はワイルドなんだけどオーラがペネロペなんだよね(意味不明)
全体的にも中途半端〜な雰囲気が漂っちゃってます・・。
永遠のマリア・カラス
ファニー・アルダンが最高にいい。私的に今かなりツボな女優です。
知的で品があって、でも悪女っぽくてセクシーで、でもなんか放っておけないようなかわいい一面もあって・・・。
私の憧れる女性像そのまんまですよ!!ハイ!かなり好きかも。
それに翻弄されるジェレミー・アイアンズもまたいい。色々文句言いながらも結局カラスに尽くしちゃう所が。
そして音楽も良いですよ。カルメン情熱的でいいですね〜。また楽器やりたくなる。
ほんとほんとファニー・アルダン見て下さい。これぞ「女優」ですよ!
エイミー
エイミー役の子がうまい、歌も上手い。脇役も結構イイ感じの人が集まってた。
エイミー・タニア・ロバートがタクシーに乗ってて歌が流れるシーンがすごい好き。
可愛くて元気になれる映画ですね。
エニイ・ギブン・サンデー
男のドラマですね、全編通して熱い映画です。アル・パチーノがなんか男気あってよかったよ。
音楽もかっこよかったし、スカッとする作品です。
エリザベス
正統派歴史映画、とでもいいますか、
こういうドロドロした勢力争い見てると本当に歴史の1場面を見てる気になる。
ケイト・ブランシェットがよかった、上手かったよ。
でもやっぱジェフリー・ラッシュだな、また渋くてよい役なんですよ。
リチャード・アッテンボローなんか「結婚を!」って言ってるだけだったしね(笑)
エントラップメント
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが綺麗&ショーン・コネリー渋い。
ラストのひっくり返しはよく考えたなぁと思った。
内容はよくある感じなんだけどこの2人がやることで大人っぽくなって良かったと思います。
2人の恋話も大人って感じだったし、上品な娯楽映画ですかね。
オーシャンズ11
注目すべきはアンディ・ガルシア。存在感と、目の動きだけで表情を作ってるところはすげー。
結構よく考えられた話だった、金の運び出し方なんかはよく考えたな〜って感じですね。
11人の仲間達もみんな個性あってよい。ジョージ・クルーニーやブラピに潰されず頑張ってた。
オースティン・パワーズ・デラックス
だいぶ下ネタがすごい、私は平気だったが嫌いな人は結構キツイかもね。
この当時やってたいろんな映画のパロディがすごくおもしろかった。
個人的にはイーブルの息子とミニ・ミーがいい味だしてると思った。
レザー・グラハムもすっごいセクシーでした。
オー!ブラザー!
とにかくジョージ・クルーニーがすごい。
普段の2倍は濃い顔なんだが、映画の風景とえらいマッチしてる。
確かにおもしろかったんだが・・・微妙(笑)ズブ濡れボーイズの歌はよい。
ただクルーニーはよかった。
女はみんな生きている
いやーおもしろかったよ!女は強いよ、それにひきかえ男どもの情けないこと(笑)
ほんのちょっとしたことで自分の人生をガラッと変えられるのは女の特技だと思うね。