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風来りて…
始まりのお話

それは、1998年の2月、神戸は新開地の駅構内での事。
僕はウォッシュタブベース(洗い桶のベース)を背負い、コンサートの帰路にあった。
 コンサートで突如ドラム代わりにダンボールを叩き乱入した島やんの、「近所におるもん集めてバンド組もや」という安易な一言がきっかけとなり、後日、六甲のROCK BAR『HERE COMES THE SUN』で、その名も「HERE COME 六甲UNIT]というご近所バンドが結成された。
 メンバーは、島田和夫(Dr.元 憂歌団)、伊藤時治(WtB.現 春待ちファミリーバンド)、そして、神田・矢谷(Vo/G)の4人で、この年の10月にファーストライブを行った。

それからのお話 これと並行して、1999年の2月から、バンドのアコースティックバージョンとして、神田・矢谷コンビは活動を始めた。
 2本のギターとボーカル・コーラスというごくシンプルな構成で、独自のアコースティックワールドを展開する。
 この年の5月に1St songbook「風来」を発表。6月(木馬)、8月(楽屋)での山崎ハコとのジョイントコンサートを経て、11月に2nd songbook「枯淡(セピア)」を発表した。
 この録音より、ベースに山口真司を迎え、バンド名を「神田・矢谷ユニット」から、「風来」と改める。
最近のお話

2000年は春から新曲作りに入ったが、録音までには至らず、今まで展開してきた楽曲の再編作業に追われる。
 2001年に入り再び新作のレコーディングを再開。今迄の一発録リに対するこだわりを捨て、今回のレコーディングはリズムパターンの編集から始まった。
 毎回「小節数が合わへん」「ギターの弦がびびる」「咳が止まらん」…などのトラブルを抱えながらも、録音は矢谷家スタジオルームで、着実に丁寧に進んでいる。

PROFILE
神田修作
VO./G担当。元祖春待ちファミリーバンドでウォッシュタブベースに凝る。
脱退後、NO-BREAK楽”TIME BAND(JUGBAND) 結成。
有山じゅんじ「明日元気になれ」、春待ちファミリーBAND「たそがれ六甲壱番地」CD参加。
矢谷智克
VO./G担当。元ROCK BAND「グラス」。バンド解散後、世界各地を渡り歩いたのち、ソロ活動を展開。現在、パーカッション井口たつやとのジョイントで活躍中。
作品集
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