『WHEN A MAN LOVES A WOMAN 』
”男が女を愛する時” 


直訳しただけのそのネーミングは、シンプルだけれども、様々な愛の情景を
連想させるだけの創造性豊かな響きを感じさせてくれますよね。
この時代を超えた永遠のバラード・ナンバーを世に送り込んだ歌手こそ
パーシー・スレッジ
なのです。

1941年アラバマ州生まれ。地元のバンドで活動していた彼がチャンスをつかんだのは
65年の事、シェフィールドでレコード会社を経営していたクイン・アイヴィーの目に留まり、
ソロ・シンガーとして独立する事になり、そして生まれたのが「男が女を愛する時」だったのです。
この作品の作者としてクレジットされている、キャメロン・ルイスとアンドリュー・ライトは
パーシーと共にエスクワイアーズ・コンボと言うローカル・バンドで活動していた仲間。
バラード・ナンバーを歌うパーシーの魅力を知り尽くしたかのようなこの作品との出会いは、
神が与えた奇跡とも言えるほど、パーシー・スレッジの持ち味が存分に発揮された作品です。
その後も、アトランティックで素晴らしい作品を出し続けましたが、
商業的にはこの作品を上回る事はありませんでした。


男が女を愛するとき
ほかに注意をむける事なんて出来ないのさ
彼は見つけた素晴らしい物ために
世界を替えるだろう

彼女が間違いをも押し通せば
もし彼女が悪くても彼はそれに目をつぶるんだ
彼女が落ち込んでる事にかまけて
友達にも背を向けてしまったりもするんだ

男が女を愛するとき
彼は最後の10セントまでも使い果たすんだ
彼の必要とすることだけを持ち続けようとして
彼は自分のすべての安らぎを捨てるだろう.
そして 雨の中でも眠る
彼女が 「そうして欲しい」と言えば
・・・そうするべきなのさ

そう、こいつは君を愛している
僕は君に僕の全てをに与えたんだ
君をしっかりと抱こう、最高の愛さ
ベイビー僕につれなくしないで

男が魂の底から女を愛するとき
彼女は色んな神秘を彼に運んで来る事が出来るんだ.
もしも彼女が彼を骨抜きににするのなら
愛する瞳は決して見ることはできない
彼が知る最後のものになるのさ

男が女を愛するとき彼は彼女をいい娘にできるんだ
もう二度と彼女の愛を手に入れる事は出来ない・・・
そう、男が女を愛するとき
僕は君がどう感じるてるのかはっきり解る
ああ・・・ベイビー・・・。よく分かるんだ
男が女を愛するとき・・・・

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