『MOONLIGHT
SERENADE』
皆さんはJAZZといわれてどんな曲を先ず思い浮かべますか?
僕にとってこの「ムーライト・セレナーデ」は、JAZZを感じ
させてくれた初めての曲といっても過言ではありません。
その昔両親に連れて行かれた初めての大人の映画…
それが「グレンミラー物語」
その中で流れていたグレンミラー楽団のテーマ曲
とも呼べるのがこの「ムーンライトセレナーデ」でした。
子供心に歌詞は判らないながらも甘く切ない気持ちが感じ取れて
少し大人になったような気がしていたように思います。
I stand at your gate and the song that I sing is
of moonlight
君の戸口に立って月の光のセレナーデを歌おう
I stand and I wait for the touch of your hand in the June
night
6月の宵に君の手の感触を待ち望んで僕はたたずんでいる
The roses are sighing a moonlight serenade
バラの花も月の光のセレナーデをささやいているようだ
The stars are aglow and tonight how their light sets me
dreaming !
明るく輝く星の光が今夜は僕を夢見ごこちに誘う
My love do you know that your eyes are like stars brightly
beaming ?
その瞳が明るい星のように輝いているのを君は知っているのかな?
I bring you and sing you a moonlight serenade
さあ、君のために月の光のセレナーデを歌おう
Let us stray till break of day in love's valley of dreams
夢の中の愛の谷を夜明けまで二人でさまよい歩こう
Just you and I a summer sky a heavenly breeze kissing the
trees
君と二人だけ、夏の空、梢にそよぐ心地よい風
So don't let me wait come to me tenderly in the June night
だから6月の宵に待たせないで、やさしく僕のところへきておくれ
I stand at your gate and I sing you a song in the moonlight
僕は君の戸口にたたずみ月の光のセレナーデを歌おう
A love song my darling a moonlight
serenade
愛の歌を、他ならぬ君に捧げる月の光のセレナーデを