2001年 5月29日 照和
 
森繁昇 ゴスペル永遠の命〜風が吹く〜
オープニングアクト:イマイチ
 
【イマイチ】
今日も / 僕を見下ろした日 / 歌を歌う / 忘れないで
 
イマイチ、段々一体感が出て来てますね。ぶんは仕事の都合上、3曲目から聴きました。
この曲、『歌を歌う』はさださんの歌だと言う事ですが、メロディーがゆるやかで、とても良い曲です。
そして、≪うた歌い≫の歌ですね。2年前の曲で聴いた事がなかったので新鮮でした。
これって、大事ですね。ぶんは『イマイチ』のファンというよりも「林秀紀」や「さだゆうじ」のファンで、
それぞれのピンの時の歌を沢山聴いているから、その楽曲を『イマイチ』で聴くとどうしても違和感があるんです。
例えば、林秀紀のステージでさだゆうじがコーラスしている状態、さだゆうじのステージで林秀紀がコーラスしている状態、
とでも言いましょうか、、、。でも、聴いた事の無い歌だと先入観がないから、違和感無く聴けます。『歌を歌う』、好きです。
これで、さだゆうじピンの時に歌わなきゃいいんだけどね。歌ったら一緒の事だからね・・・。
 
★イマイチストリートライヴ★
毎週金曜日21:00頃メ〇ルリ〇チ日本証券前予定(は未定)
★RKB MOMO−Can DO!★
毎週木曜深夜24:50
 
【森繁昇with田中久之】
風が吹く / 永遠の命 / 聞く耳がある者は、聞きなさい
思い出だけが友となる / ホームレス / 野の花のごとく
アメ―ジンググレース / ゴキブリ / 荒野
流れに逆らって / 
 
初めて拝見しました、森繁昇さん!!盛り沢山のライヴでした。
森繁さんのアコギ、ハープ、バイオリン、フラットマンドリン・・・。助っ人にMr.べーシスト田中とサックスのサカイさん。
森繁さんは『ゴスペルを日本語で歌う』ことを今回のテーマにされていた様です。「ゴスペル」と言うと黒人教会音楽ですよね?
ぶんも歌を歌っていたことかあってその時には黒人音楽の「ドゥワップ」、「リズムアンドブルース」や「ゴスペル」を中心に聴いていました。
その時によく使っていた表現の中に「泥臭い」という言葉があります。ぶんは黒人音楽を聴いても、どこが「泥臭い」のかが
いまだに良く分からないんだけど、いや、「泥臭い」の意味がわからない!!でも、森繁さんにはぶんが聴いていた黒人音楽の
「泥臭い」と表現されていた部分がどっぷりあります。51歳の暖かく深い歌声は、森繁さんご本人の(おそらく)暖かく愛情深い所も
感じ取れるくらいです。見た事がない楽器を使ってありました。でも、多分あれは「フラットマンドリン」のはず!!
一番音色が美しいといわれている弦楽器でしょう?すごく良い音色でした。感動〜!!そして、森繁さん、
実は昔バイオリンで食べていたらしいです。どうりで!!バイオリンも普通に弾くだけじゃなく、ギターを弾くように弾いたり・・・。
そういう演出も面白かったです!!年に5回ぐらいしか照和には出られないそうですが、次回も是非聴きに来たいと思います。
 
レポート:ぶんぶん