e.g. Embodiment




Genre:EDM BPM:128



 Sound / FT 718

16・17年の年末年始休暇を利用して4日で作った。まさか自分が低速曲且つEDMを書くなんて、
Wobble嫌いの俺がDUBSTEPするなんて…と、作曲者本人も驚いている(笑)。

今回も
・MIDI打ち禁止(DAWもABLITYを使わず、ACIDオンリー)
・使うネタはVengeance(Mutekki)シリーズのみ(加工OK)
というルールで作った。結局、使ったサンプルはほぼ100種類だったので、ACIDで上下行き来するのは面倒だった(笑)。

楽曲自体はEDMというよりかはBIGROOM HOUSEに近しい感じになった。
バスドラと同時になるベースラインとかはその名残。
(ちなみにバスドラはEDMではなく、ダブステップ向けの素材を用いている)

というのも、元々Drop部分の旋律だけが長らく脳裏に浮かんでおり、
イントロ・アウトロやビルドといった部分は、
beatmania IIDXの「Say YEEEAHH」と「elemental bender(以下略)」を参考にした為である。
音ゲーマーなら、この2曲の要素をパクった痕跡が随所で確認できるかと思う。

Hyperlinkと同様、他にもBEMANIから多数のネタを引っ張っている。
声ネタなんかは「Vermilion」や「Y&Co. is dead or alive」と同じ物を使っているし、
SEは「GOLDEN CROSS」「F(本家の方)」の冒頭や「Insane Tecniques」と同じネタを用いている。
終わり方に至っては、昨年世界的に流行った「PPAP」を意識している。(偶然の産物だが)
jubeat Qubellに入ってるし、中の人は元々ノーボトム!だしって事で(笑)。

曲名の意味は「気楽な具現化」って意味(読みは「イージー・エンバディメント」)だが、
Easyからe.g.(ラテン語で「例えば」って意味、研究論文でよく使う)に変えたのは、
見た目のインパクトという理由もあるが、
「サンプリング素材集だけでEDMも作れるぜ?=一例」という、
ダブルミーニングを持たせたかったからである。(あと、俺これでも理系だし)

これもVengeanceの素材だけで作っている為、BMS配布は残念ながら不可。
どうしてもという方は、動画を見て脳内補完なりキー音無しBMSで補完してくださいな。
どの素材集のどの素材を使っているかは、BGAを観れば全て分かるようにしてあるので御参照あれ。


 Movie / U.Celsius *ニコニコ動画のコメントと同内容です。 

ジャケットは、FT 718がPowerPointでテキトーに作ったそうな。
「曲がVengeanceの素材だけで構成されている」という事で、
Youtubeの「Vengeance-Sound」チャンネルから、
Nexusエクスパンションのプロモ動画風にしようという事に(笑)。

しかし、抽象的模様を作る技量は無いので、
Windows Media PlayerをVJ的に操作したものを流用し、
それに字幕を乗せた。(ズボラって言わないで)