What's Limit?? Pt.2
-限界の先に何があるか-
Genre:SPEEDCORE/スピードコア2 BPM:600
BPM600、この速さで楽曲を成立させるのは不可能ではなかった。Pt.3作るとしたら700か…!?(笑)
多忙で暫く界隈から離れていたものの、DTMはちまちま続けており、
約1年ぶりの新作。またスピコアかよと思われるかもしれないが…。
今回、初めて、続編となる作品を作ってみた(前回のインプレも参考にしてあるはず)。
前作よりネタ(ナードコア)成分は減らしたと思う。
続編と言うが、3割は再利用である(笑)。構成とか音ネタとか。
前作で予想外に好評だったので、あの「スイカ(*)」地帯もパワーアップ!!(今回、高橋名人は出てこない)
約20秒、600BPMの4分打ち(=BPM150の16分連打)。つまり、MAX(period.)の終盤とほぼ同じ。
ただ速くなっただけじゃ手抜きなので、今回は罠を仕込んでみた。嫌がらせじゃないよ。
*BMSを知らない方の為に補足:09年初夏、「スイカクラッシュ」という連打譜面バカ(王者)を決めるイベントがあった。
ー裏話ー
2011年4月27日、前々職のエントリーシートを仕上げようと、
今や無き研究室のPCを立ち上げた際にいきなり思いついた。
(色んな曲に触発されたのは間違いない。ちょっとMODEL
DD6と8とかMaggots
Rainとかに似た感じはするけど…。)
作業そっちのけで打ち込んだら、みなぎって来たので頑張ってみたら3日で出来たよ。
(勿論、ESも自分なりに納得のいく形で片づけた。)
製作期間は4月27〜30日の3日(作曲2日、マスタリング3時間、正味20時間程度(過去最短))。
ホント、アイデアっていつ湧き出すか分からないよねー。休みと重なった事もあるし。
サブタイトルは某所からもじった(BMSでは海外プレーヤーの文字化けを考慮し省いた)。
何卒宜しくお願いしますと言えば分かるだろう。
5か所にネタを入れた。最後はあからさまだけど、よく聞かないと分からないものもある。
名義はsd5yであるが、今回は前回取り入れた方々の他、Warst氏やDJ
Technorch氏等、
スピードコアをリリースした事のあるアーティストのアプローチも幾つか取り入れてみた。
これかな?と思っていただけたら幸いである。
…人は限界(と思った事)を超える事で新たな限界へチャレンジする。
「超えた」と思うのは、自分が逃げ出した証拠。超えてみせろ、自分という壁を。
今回、初めて動画BGAを作成した。ノウハウ皆無の状況の中、
作曲と同じく3日でどうにか完成まで持っていった。
BPM600なので、1分=600拍→1拍=0.1秒となり、タイミング合わせには困らなかった。
前回、sd5yが1時間でささっと作った、
やっつけ感満載の一枚BGAが予想以上にウケが良かった事や、
音楽と絵を同期させるには、動画編集ソフトよりも
BMSそのものを使った方がやり易かった事もあり、bga2aviをフル活用した。
勿論、固定イラストで表現しにくい、
シーンチェンジや振動表現といった部分はAviUtlやムービーメーカーのフィルタで調整した。
つまり、今回は静画と動画を組み合わせている。
この点に於いては、稚拙ながら昨今の動画BGAとは
やや異なったアプローチではないかと自負している。
当初、スイカ地帯はsd5y本人によるプレー動画を録画するつもりだったのだが、
11月にもかかわらず、録画直前で手を「ちーすい丸」にやられて酷く腫れてしまったとの事で、
自宅に放置されていたネコのパペットで代用した、という経緯がある(コアラじゃない(汗))。
(sd5yの血液型はA型なのだが、やたら蚊に弱く、
刺されると湿布で冷やさないといけない位腫れる体質なのだ)
ちなみに、人形操演もエレキベース演奏(稚拙ながら)もsd5y本人によるものである。
手袋をしているのも上述の理由の通りだ。(OGKカブト
EXG-1という自転車用グローブだそうだ)
パペットがヘドバンしたりヘタったりしているシーンは、全て彼のアドリブによるものである。