μ-Tecky Vibe




Genre:TECH DANCE BPM:142



 Sound / FT 718

スケジュール以外の制限付きでDTMをするのはもう6年振り位(自作着メロ機能以来)だろうか。
今回は、Acidの使い方の勉強という目的で、
・MIDI打ち禁止(今回はDAWもSSWを使わず、Acidオンリー)
・使うネタはVengeance(Mutekki)シリーズのみ(加工OK)
というルールで作った。結局、使ったサンプルは27種類だったかな?Acidで上下行き来するのが面倒だったよ(笑)。

もともとは、Remo-con氏のアルバム「A Life With Remote Controllers」の試聴で
「Atavism」を聴いた後、Vengenceのとあるサンプル素材集を適当にプレビューしてたら、
「これテックダンスっぽい音じゃね?」と思い立ったのがきっかけ。
構想2年、製作2日(5/21〜22)。忙しい合間の1日フル休暇のおかげ。

一応、トランス+ハードダンス+テックハウス的にそれっぽくはなってると思う…(謎)。
ちょっとしたエンベロープとかオートメーションは入れたけど、ハデなエフェクトはかけてない。(そこまでの技量は無かった)
日本の主なテックダンスアーティストの作風を色々意識したつもりだが、
Remo-con氏よりもMAD CHILD氏を強く意識している。

タイトルはネタ元のレーベル名とテックダンスの定義(Yoji氏の解説(Wikipediaより)、
MAD CHILD氏のHydrogen Bluebackのコメント)を参考にした。
というか、ベースラインなんかは完全にハイドロゲンだし(笑)。
*補足:作曲当時、「バイブス」という言葉は、
 まだヒップホップ用語として扱われていたというか、寧ろ「パリピ」という言葉自体存在していなかった。


今回、初めて声ネタを10種類近く使ったが、何箇所か聞き覚えのある声ネタも入れてみた。
今回は「実験的」色合いが強いので、特にこれといったメッセージは含んでいない。
こういう事情なのでBMS配布は不可能。