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レッスンダイアリー

日々のレッスンの様子や、感じたことを書いていきます。
レッスン以外の話も多くなると思いますが・・・
2006/11/30(木)    魔法のマイク
私は、魔法のマイクを持っています。
本当は、キャンディドラムというアメリカ製のキャンディ型タイコをたたくためのマレットなのですが、大きさといい、色彩といい、とってもすてきなマイクなのです。
一歳児に「こんにちは」とマイクを向けるとそこに向かって「こんにちは」と上手にお返事してくれます。
言葉をまねっこするというのも、リズムの基礎の基礎ですが、たとえば「あか」という単語を色々な速さ、強さ、ニュアンスで言ってそのマイクを向けると、なぜか不思議なことにそっくりそのままオウム返しをしてくれます。今日の一歳児クラスでは、ひとりひとりにマイクを向けると、みんな上手にまねっこしてくれました。そんな様子がかわいくて、お母様がたも、目を細めてみておられました。
今の子は、テレビなどでマイクに向かってしゃべるのをよく見ているので、普段は言葉がでなくても、マイクを向けただけで、反射的に言葉を出せるようです。
 
このマイクは、お弾き初め会のときも効果を発します。お弾き初め会では、自分で曲紹介をしてから演奏するのですが、普段はもじもじしている子も、このマイクを持たせると、なぜか上手にお話します。
 
当然のことながら、このマイク、ただのマレットですから電源なんか入ってないんですけどね。
2006/11/10(金)    スキップスキップ
3歳児クラスでは、ボールつきやスキップの練習が始まりました。体操教室みたいですが、さにあらず。ボールつきは、手首の柔らかい動きを身につけたり、拍子を感じるのにとても良い活動です。スキップは、全身の筋肉のバランスや、躍動感が必要なので、楽器を始める時期を見極めるのにも役立ちます。
 
私は、スキップがはじめてできた日の事を鮮明に覚えています。なぜなら「特訓」したから。
季節は秋、夕刻のセピア色の日差しの中、母に手を引かれ8畳間をぐるぐる回って練習させられました。今考えると、幼稚園入園前の秋で、願書申し込みをするのに「スキップぐらいできたほうがいいだろう」という母の思い込みのもと、特訓させられたようです。
 
スキップは、うっかり練習する時期を逸すると、できないまま大人になってしまいます。別に困ることはありませんが、スキップができないと、本当の意味で心踊るワクワクうきうき感を知らない大人になると聞いたことがあります。そういうわけで、母には感謝です。
スキップができるようになると、不思議と他のステップや動きも安定し、リズム活動も格段に安定してきます。
さあ、がんばって練習しようね。

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Last updated: 2012/5/6

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