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レッスンダイアリー

日々のレッスンの様子や、感じたことを書いていきます。
レッスン以外の話も多くなると思いますが・・・
2006/03/11(土)    時間は巡る・・・
高校2年の受験生を音大の先生に見ていただくために、レッスンに連れて行きました。
生徒も緊張していましたが、自分の生徒を恩師の先生に見ていただくというのも、こちらとしても緊張し、また嬉しくもありました。
 
高校3年の夏休みに、地元の声楽の先生に連れられて、大学の教授先生のところに初めて行った日のことを思い出しました。声楽の先生と電車に乗る、というシチュエーションがとても新鮮だったので、強烈に覚えています。途中、教授先生へのご挨拶の仕方から、お礼を出すタイミング、置く場所まで、細かくレクチャーを受けました。今日、同じような事を生徒に伝えながら、時間は巡るものだなあ、と感じいってしまいました。
 
私は、つく先生、つく先生、ご年配の方が多く、そこで技術以外にいろいろな事を学ばせていただきました。話の仕方、立ち居振舞い、健康管理の仕方、舞台のたち方、そして一番は音楽と向き合う姿勢・・・子供のころから受けてきたレッスンの一つ一つが、今の私の糧になっていると思うと、感謝の気持ちでいっぱいになります。
 
僭越ながら、私も、技術+アルファを与えてあげられる先生になれたらと思っているのだけれど・・・まだまだ修行を積まないとね。
 
 
2006/03/08(水)    春がきた日
今日のように暖かいと、春だなあ、明るい色の服でも着てみようかなと思いますが、小さい子ほど理屈でなく体で春がきた日を感じているようです。
今日は一歳クラスの日。レッスンが始まる前から、子供たちの様子(動き)が全然違います。とにかく動き回る走り回る、大声を出す。いったいどうなっちゃってるんだろうというくらい、活発です。そんな日、私は毎年、「あ、今日から春なんだ。子供たちは知ってるんだ。」
と思います。季節のめぐりを、まだようやく一巡から二巡しか経験してない子供たち。春の言葉も知らない子供たち。でも、体の中の細胞が確実に芽吹きの時期を感じて、どうしようもなく体を動かしたいようです。
理屈でない、そういう原始的、衝動的なところにもリズムは宿っています。そして、そういう感覚こそ、大切にしてあげたいと思います。

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Last updated: 2012/5/6

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