2005年12月25日(日) 発表会

今日は2度目の発表会。午後3時開始のところ、2時頃に会場入りし、早速弦楽四重奏のリハ。いきなりVaの出番である。
あたふたと準備したので、う〜む、チューニングが怪しい。って言うか、やはりVaの音程に全然慣れていないので、
ほとんど(文字通り)手探り状態。まあ、最後の和音さえあえば(^^;;。
さらに引き続き、モーツァルトの2重奏のリハ。先日の練習で体調不良だった1stVnさんも回復しているようで、大丈夫な
気がする。続いて、自分のザイツのリハ。立て続けにリハで、何か集中力が少し途切れ気味で、いつもなら間違わない
ところでボロボロになった。最後に掛けて盛り返したのでまだよかったが。

3時に発表開始。前回はトップバッター(つまり最も初心者)だったが、今回は3番手である。前奏の間、ずっと出だしの
Dの音を何度も探りつつ、待つ。で、弾いて弾いて弾いて・・・。結局、これまでで最高の出来・・・ではなかったが、
止まりもせず、大事故も無く。ただ、伸ばしの右手がブルブルなのがどうしようもなかった。特に緊張していたわけでは
なく、いつもそうなので・・・。しょうがない。

次の出番はモーツァルトの2重奏。1曲目、出損ねて、かなりテンポが遅くなってしまったので、自分が伴奏のところで
すこしペースアップ。まあまあの出来?。続いて2曲目、これは自分の失敗で出損ね、やり直してもらう。スンマセン。
途中、弓を間違え・・・あまり上手く出来なかったかも。3曲目のメヌェット、これはまあまあできたかも。テンポもかなり
いい感じだったかも。最後、4曲目のアレグロは、何しろフェルマータの後のアンサンブルが命で、結構いい感じ。
最後、fとpの対比で終わるところ、fで張り切りすぎて音を外し、pで抑えすぎで途切れがち、う〜んちょっとさえない・・・。

最後の出番は、弦楽四重奏。自分的にはこまかなミスはあったが、まあ、あまりご迷惑はかけなかったかも。
なにしろ、生徒+講師で弦楽四重奏ができるなんて、凄いもんじゃないですか。

そういうわけで、発表会が終了し、2005年も終わりである。明後日からはローマ行き。

2005年12月17日(土) 第43回レッスン

 朝10時からまずは個人レッスン。カイザー1番は、デタッシェ、スタッカートとをやる。少しできてきたが、その分、
更に限界を高める方向でやらないといけない。弓の先もまだまだ使えていないし。原因は右手首の動きの硬さ
によるものと見ている。
 ザイツは1回目の通しでは少し安全運転してみたが、逆に流れが悪くなったような?結局安全運転しても
引っかかるところは同じなので、部分的に取り出して入念に。
 そうこうするうちにVn2重奏のパートナーさんが来たので、2重奏のレッスン。最初に全曲通してみる。
もちろん1stにつけるところも大事だけれど、対等に掛け合うところ、先行してリードするところ、フェルマータあとの
絶妙の(^^;;入り、素晴らしい。自画自賛。あとは、のびのびやれれば問題ないでしょう。
 最後に、もう1人のVnさん、先生のVcも加わり、ヘンデルのブーレ合奏。ここで・・・Vaに持ち替えて弦楽四重奏(^o^)。
もともと、3rdVn用に書かれた譜面なので、Vaだと上3弦しかつかわないが、やはり音色が違う。やはり自分はVa志向かも。
 次回は25日(日)の発表会本番。

2005年12月9日(金) 第42回レッスン

 宇都宮から更に20kmほど離れた出張先からレッスンに向かう。予定していた新幹線に乗り遅れ、乗り継ぎの
電車も運転見合わせ中、の大ピンチも克服し、練習会場に到着。
 今日は発表会でやるモーツァルトの2重奏のレッスンのみ。第1曲アレグロ、途中、1stと2ndのシンコペ掛け合いが
洒落ていて楽しい。1stの旋律に合わせ、シャキシャキと2ndの魅力を堪能。続いて、第7曲、アダージョ。モーツァルト
の魅力に溢れた美しい旋律をウネウネと堪能。第2曲、メヌエット。少しモダンな雰囲気も湛えたトリオが新鮮。
最後に、第8曲、アレグロ。フェルマータの後の動き出しがスッとあった時の感覚はアンサンブルの醍醐味。
いや〜、堪能させていただきました。弦を始めてよかったな、と思える瞬間。
 次回レッスンは17日(土)に個人レッスン、2重奏、合奏と盛りだくさん。

2005年12月4日(日) 第41回レッスン

 日曜の午後3時、まずは同じく発表会に出るVnさんのヘンデルの「ブーレ」伴奏から開始。Vn3本+Vcに編曲された
楽譜の3rdVnを取る・・・が、初見で弾けない弾けない。ほとんどG、D線のみで、少々苦労。あとで考えたのだが、
秘蔵?のVaを投入するか。そうすると、Vn2+Va+Vcで・・・弦楽四重奏じゃないですか(^^;;
 ザイツの5番の方は、そろそろ煮詰まってきた感じで、細かい練習というよりは、いかに流れをつかみ、勢いを持って、
堂々と弾けるか・・・に自分的には関心が移ってきている。難しい部分はまあ、諦めたともいえるが。
 ザイツの第2番第3楽章もやってみる。それなりに練習もしてあるが、後半の流れに乗るところで、まだ指が全然
不完全で、ノリも悪い。まずはゆっくりからやる。
 次回レッスンは9日(金)の夜、2重奏のレッスンのみを考えている。

2005年11月19日(水) 第40回レッスン

 40回目のレッスンはオケのリハーサル前に。
 発表会でやることになっているザイツの第5番第1楽章。本番は暗譜で、とのことで、楽譜を見ずに挑戦したところ、かなり
あやふやで少しでも失敗すると復帰できなくなってしまう。失敗とまで行かなくても気になるところがあると集中力が切れて
焦る。あとは、自信、との感じもあるけれど。
 一応次の曲も始めると言うことで、ザイツの第2番第3楽章。教本では、第5番第1楽章よりも前に出てきているのだが、
6/8拍子が非常に取りにくく、弓がものすごく不自然に感じられる。やはりここは西洋人とのノリの差があらわになる。まあ、
ボチボチと。
 次回レッスンはまだ決めていない。2重奏のレッスンもあわせて考えないと。

2005年11月9日(水) 第39回レッスン

 宿直業務明けの平日夜レッスン。
 カイザーは、デタッシェとスタッカートでやってみる。スタッカートの方は、まだまだイメージがつかめてなくて
手探り状態。
 ザイツは、それなりに右手と左手のタイミングがあってきて、テンポはまだまだ遅いけれど一応は形になって
きたかな?って感じ。年末の発表会の曲は、やはりこの曲で行くことにした。次回からは次の曲もやりつつ、
と言うことになった。
 個人レッスン終了後、続いてレッスンを受けるもう一人のVnさんとモーツァルトの2重奏をあわせてみた。
12のデュエットK,496aから第1曲アレグロ、第2曲メヌェット、第7曲アダージョを選んでやってみる。
いや〜、素晴らしい。モーツァルトの魅力に溢れた、弦楽器冥利に尽きる。更に第8曲アレグロも入れて、
あたかも4楽章の完成した作品であるように組み立てることとなった。
 次回レッスンはオケのリハーサルの前、19日(土)となった。

2005年11月6日(日) 弦楽器フェア

 オケの練習が降り番だったので上京して「弦楽器フェア」に行ってみた。もちろんたくさんの作家物・輸入物など
展示されているのだが、それ以上に試奏しているお子様達の腕前にヘコんだ。幼児がバッハ弾いてたりとか、
小学生がシベリウスのコンチェルト弾いてたりとかするわけです。そんな中に混じって弾く勇気?はないねぇ・・・。
 そういえば次回のレッスンは11月9日(水)、19日(土)となった。

2005年10月21日(金) 第38回レッスン

 前回と同じく、宿直業務明けの平日夜レッスン。
 まずカイザーは、弓の運びと音の出し方もまあできてきた、とのことで、デタッシェを一区切りし、スタッカートに入る。
スタッカートって言うと、音のアタックっぽいけど、それよりも終わりの処理の方が大事なんだわ。
 ザイツでは、前回色々と落としまくっていた臨時記号は、まあまあできていて、音程もそんな問題ではなかった
ようだが、やはり後は速い部分のメカニック、特に右手と左手のタイミングが合わせないといけないので、やはり
テンポを落としてやってみるべし。
 最後に、12月25日に予定されている発表会の曲で、もう一人のVnと2重奏を計画している件、モーツァルトの
K,496aを提案する。楽譜を見てもらったところ、特に問題なしとのことで、ここから数曲選ぶこととした。
 次回はまだ決めていない。

2005年10月6日(木) 第37回レッスン

 いろいろとスケジュールが合わずに未定だったレッスンを初の平日夜で受けた。宿直業務明けで本来なら早く帰って
来るはずだったのだか・・・結局定時まで仕事し、ギリギリ夜9時に設定したレッスンに参上。
 前回、前々回と一人弾きレッスンだったザイツ5番第1楽章を初のピアノ合わせ。そう遅くもないテンポで、がんばって
弾いて、完奏!いや〜、やはり伴奏つきだと、陶酔しますわ。カッコイイ〜、みたいな。実際、ヴァイオリン弾きらしく
なってきた、との評価もいただき、ますます調子に乗る私。とは言え、少しゆっくり音を確かめてみると、いろいろ臨時
記号を落としまくっているのが判明。そのあたりは正確にやらねば。次回くらいで仕上げでは?と言われ、更に調子に乗る。
 次回も平日、21日(金)。

2005年9月25日(日) 第36回レッスン

 最初のカイザーは、弓の動きは少しは改善されたようだけれど、音程、音質がいまひとつ。う〜む、同時にいくつも
気を配るのが・・・。弓の圧力をかけて、ってところがややおろそかに。
 ザイツの5番第1楽章は、実はかなり予習してあって、譜面は大体読めている。んだけれど、必ず上手くいかない
箇所がいくつもあって、大体そういうところは、移弦に伴って同じ指が半音動くところとか、そういう微妙なところが
できていないため。動きの多い曲になると、とにかく動くことに集中してしまい、音程があやふやに。ここはひとつ、
完成度を高めていかないと。後半もやってみる。細かい動きが連続し、なかなか難しいが、コツをつかめばそうでも
ないかも?(楽観)。
 次回は未定。

2005年9月11日(日) 第35回レッスン

 最初はカイザー。出だしから音程も弾き方も良くない・・・と分かっちゃいるのだが、徐々に回復。レッスンの場で
ウォーミングアップしちゃいかんなぁ、と思いつつ、昨日の夕方に弾いたっきり。やはりレッスンの朝は少しは弾いて
くるべきなんだけど。
 そして、ついに、「ザイツ」。鈴木の教本とは少し曲順を変えて、5番の第1楽章を先にやる。予習は少し、と言ったが、
実は結構練習してあったりする(^^;;。ここまでくると、やはり堂々と鳴らす、ってことが先決で、出だしの二分音譜
2つのアタックがびしっとつけば印象良くなる?と思うけど、アップでカスれる。ここはカイザーに戻って、デタッシェの
練習をつむ必要アリ。細かい音譜は、まあ、それなりにできる、と楽観的。
 最後に、昨日受け取ってきた楽器を見せる。大体の印象は自分と同じような感じられたらしい。
 次回は25日。

2005年9月4日(日) 日課

 最近の日課は、帰宅して一通りメールチェックなどしたあと、おもむろに楽器を手にしてアヴィテックスにこもる。
まずはカイザーを2〜3回。つづけて今レッスンしている曲を、CDにはあわせず、メトロノームを使って本番?の
5割り増しくらいのペースでやる。どのくらいやるかっていうと、飽きるまでやる。すぐ飽きることもあれば、
30分以上アヴィテックスにこもることもある。狭いのでそのくらいが限界。たとえ帰宅が遅く開始が翌日の日付に
なってもやる。まあ、そんなところ。義務でもなし、かと言って気まぐれでもなし。

2005年8月28日(日) 第34回レッスン

 最初にカイザーをデタッシェで・・・音の出はまあまあ?なのだが、自分でやったチューニングがメチャクチャで
途中で大混乱する。チューニングからし直し。最初の方は集中して弾けるのだが、だんだん甘くなっていく。
とにかく集中(と、右手)。
 そして、4回目の「ブーレ」。まだ上手くいかない、特にやはり小指の音程がまだまだだが、音は出るようになってきた。
早速カイザーの効果が(^^;;。とりあえず終了。
 最後に、鈴木第3巻最後の2ポジの練習をする。音階を弾く分にはまだいけるが、曲の中で使うのはまだムリ。
とは言え、今後の曲中でやる、とのことで、これで鈴木第3巻終了!。4ヶ月、合計11レッスンで通過。次回からは
ついに、「ザイツ」に・・・。感慨深い。
 9月は11、25日。

2005年8月21日(日) 壁掛けハンガー

 練習したあとにいちいち楽器をケースにしまうのは面倒だし、この暑い時期、ニスがゆるくなってケースの内張りとくっついてしまう可能性もある。
 そこで、オークションで壁掛けハンガーを入手、さっそくセットした。強度的にも、裏に柱のある位置を選べば問題ない。インテリア的にもよろしい。

 しかし、奥にあるちょっと太った楽器は・・・(^^;;

2005年8月20日(日) 第33回レッスン


 まずは、バッハの「ガボット 二長調」。途中、この曲で唯一3ポジが出てくるところで音程崩壊(^^;;。いかんいかん。
音程もそうだが、音が全然ダメなのが困るねぇ。しっかり左手が押さえれていないからだと思う。とりあえず終了。
 バッハの「ブーレ」、今回はわりと落ち着いてテンポもそんなに走らず、確実に確実に・・・。途中で移弦を多用する
あたりで弓順が乱れる。それに、弓順を意識するあまり、余計なアーティキュレーション(もどき)がついてしまって
いるようで、もっとメカニックとして正確に、むしろ機械的にやる必要がある。次回もやる。
 今回からはついに「カイザー」をやる。1曲目を「デタッシェ」で弾く。とにかくガシガシと、とのことだが、特に弓を
返すところで弓の速度が一定しないため、音が抜ける。とにかく集中して弾く。
 次回は28日。

2005年8月7日(日) 第32回レッスン


 まずは、バッハの「ガボット 二長調」、快速なテンポで飛ばし、自分的にはまあまあできた感じ。ほとんど合格ラインだが、
問題は、かなり走り気味になること。最近はメトロノームで練習しているのだけれど、それでも走っちゃうからねぇ。
 同様に、バッハの「ブーレ」も、「ゆっくりやります」と宣言しておきながら走る走る(^^;;。結局、最終的なテンポがそのくらい、
と言うほどのテンポで突っ走った。突っ走った、と言ってもできてるわけじゃないんですがね。やはり移弦が今のレベルでは
かなり難しい技が出てくる。まあ、もう少し。
 次回からはついに「カイザー」をやるとのこと。
 次回は8月20日、28日。

2005年7月24日(日) 第31回レッスン

 先週に引き続き、速いペースでレッスン。
 ベッカーの「ガボット」、1回目は少々ヨタったが、2回目、ダイナミクスに気を使ってやってみて、もちろん完璧ではないが、
とりあえず現時点でできることは・・・と、終了にする。
 さらに、バッハの「ガボット 二長調」も、曲の感じはつかんでいる、と言われるが、やはり細かいフレーズが全然追えていない
のと、弓順がメチャクチャで、大混乱。当然次回持ち越し。
 そしてついに・・・第3巻最後の曲、バッハの「ブーレ」の譜読み開始。ここまで来ると、やはり曲の芸術性というか、完成度が
ものすごく高いので、技術的には完璧が要求されるような気がする。そしてその上で・・・な曲。しかし難しそうだ。少しじっくりと
かける必要があるでしょう・
 次回は8月7日。

2005年7月17日(日) 第30回レッスン

 先々週から持ち越した「ユーモレスク」とベッカーの「ガボット」をやる。
まず最初の調弦のところで、楽器がよくなっていることを指摘される。調整の成果あり、みたい。自分では正直良く分からないのだが。
まずは 「ユーモレスク」。一応、怪しかった部分はゆっくりさらってあるので、まあまあだったかも。それ以外の部分でミスったが、
とりあえず終了。
 ベッカーも、ゆっくりからさらってできるようになったところもあり、まだできないところもあり。まだまだごまかしがある。しかし、この
タイミングで出てくるにしては、ちと難しくないか?次回持ち越し。
 さらに、バッハの「ガボット 二長調」も譜面を読む。”真っ赤だな〜真っ赤だな〜”を想起させる前半は調子よく、後半のダイナミックな
展開もあり、なかなか好きな感じの曲だし、わりと弾きやすい。ひとえに、ポジション移動が少ないから(^^;;
 次回は24日、8月7日とした。

2005年7月10日(日) 点検調整終了

 八郷町の平原ヴァイオリン工房さんに点検・調整に出していた楽器を引き取りに行った。今回の調整では、魂柱作りなおし、
駒整形・調整、全体クリーニング、弦張替え(ドミナント+ゴールドブラカート)、弓毛替え、とかなりやってもらった。
特に魂柱作り直しは、当初は想定されていなかったのだけれど、点検の結果、うまく両端が処理されておらず、まっすぐ
立っていない、との診断で急遽。
 結果的には、これまで良く鳴っていたけれど少々荒かった低弦、それに比べて鳴りが悪く感じた高弦のバランス・つながりは
改善されたように感じる。正直、変えた部分が多くて、どれが決定的な要因なのかはわからないが、まあ、総合的に見て
良くなったのでは、と思う。
 最後にまた車談義で盛り上がる。

2005年7月3日(土) 第29回レッスン

 先週に引き続き、レッスン。さすがに1週間しかないとあまり進歩していない・・・。
まずは 「ユーモレスク」。懸案の3ポジの難しい音程はそれなりにクリアするが、その後の3ポジ⇔1ポジの
移動を繰り返すあたりでつまずき、ボロボロ。何度か繰り返すうち、まあまあできるようになった。現時点では、ほぼできている
との判断だが、一応次回もう一度。
 ベッカーでは、明らかに譜面が読めてないのと、読めていても体に覚えきっていないので、左手がついていかない。左手に
必死に集中すると右手が・・・。要は、まだまだできていない。いつもCDにあわせてしまっているので、なんとなく通しでしか弾いて
いなくて、もっと部分部分を丹念にやらねば。これも次回持ち越し。
 レッスン後、筑波山をこえた八郷町に行き、平原ヴァイオリン工房に楽器を点検に出す。何故か車の話で盛り上がる。
 次回は17日。

2005年6月25日(土) 第28回レッスン

 3週間ぶりのレッスンだが、しばらく日本にいなかった間を挟んでいるので練習はあまりできていない・・・。
最初はバッハのガボット。途中で少しつまずいた以外は、わりとできていたが、FやBの音を1ポジでとるために、左手が
全体に縦気味になって、結果、D線の3の指あたりの音程が下がってしまう。まあ、気をつければとれるのだけれど、
少し注意力不足。
 「ユーモレスク」をやってみる。健闘している、との評価だが、やはりポジション移動した時の音程はまだまだ確実とは
言えず、一発勝負状態。これも、耳だけでやっていて、実は譜面をきちんと読んでいない。
 同じことは次のベッカーのガボットでバレバレ、CDを聞いて、耳からやっているので楽譜に書いてあること(ポジション指定)を
全然理解していなかった。ポジション移動を入れてやってみたら全然違う曲のようになってしまった。う〜ん、もっと楽譜を
読むようにしなければ。
 次回は3日、17日。

2005年6月5日(日) 第27回レッスン

 朝から横浜まで出かけて会社の部下(そんなのもいる)の学会発表を見届け、成功を確認したのち、横浜滞在1時間15分で
トンボ帰り、午後5時からにずらしてもらったレッスンに向かう。
 まずは、3回目となるバッハのメヌエット。特に問題なく終了。
続いて、やはりバッハのガボット。難しいのはシンコペの弓使いと、かなりつけなければいけないダイナミクス。弓使いは、
勝率6割ってところで、もう少し確実性を高めないと。シンコペに入る直前の弓に迷いが生じるとたいてい失敗する。でもまあ、
雰囲気はつかめてるように思う。
 更に、ついに「ユーモレスク」に突入。かなりやってある、と言って始めたのだが、やはりレッスン用にやっていないので、
指や音程が結構いいかげん、って言うか、雰囲気だけでやっていたので、細かいところは全然できていない。実際。
しかし、ここまで来ると、低弦側でも高いポジションを使ったりして、思わず陶酔〜、みたいな勘違い状態。
とりあえず、冷静さを取り戻して地道な音取りをしなくては。
 次回は25日(土)。

2005年5月21日(土) 第26回レッスン

 所属する市民オケの本番を明日に控え、夕方にはゲネプロがある本日、午前中からレッスン。
まずは、前回からの持ち越しでマルティーニのガボット。一回サラリと通して、あっさり終了。できてるわけじゃないん
ですねどね(^^;;。
 続いて、バッハのメヌエット。前半部分は1巻で出てきたものの装飾音符つき、後半はマイナーに転調した第2メヌエット。
前半は、繰り返し前は普通に、繰り返した時は装飾音つきにしてみる。まあ、できている、とのこと。
後半は、一瞬だけのポジション移動と、半音進行が出てくる最後が難しい。何度か繰り返して、次回に持ち越し。
 更に、3曲目のバッハのガボット、長いスラーと、シンコペのリズムが印象的で、ドラマチックな感じもする曲。結構スキ。
自分的には比較的弾きやすい。
 6月は5日(日)、25日(土)とした。

2005年5月15日(日) 1周年

 第1回のレッスンがいつだったかと過去の記録を見返してみたら、昨年の5月16日だった。と言うわけで、1年が経った
わけだ。ものすごく飽きっぽい性格の自分が続けていられる理由を考えると・・・
○ 楽器、レッスン、アビテックス・・・とそれなりに投資している。
○ わりに進歩が目に見える。
○ お仲間(ライバル?)がいる。
○ 目標がある(オケデビュー)。
などなどあるが、結局は前からやりたかった、に尽きるだろう。大学でオケに入ったとき、そのまま金管ではなく、
何かの拍子に弦楽器を始めていたら・・・きっと人生変わっていたかもしれない。いろんな意味で。間違いないのは、
のめりこんでしまっただろう、と言うこと。

2005年5月8日(日) 第25回レッスン

 第3巻に突入し、マルティーニのガボットから。ところどころ3ポジを織り交ぜつつ、弾きまくる。途中、転調と言うか、
一瞬、調が不安定になる部分の音程がまだ取れていない。それに時々3ポジをすっかり忘れて、1ポジのまま
弾き続けてしまってアレアレ、となる。まあ、特に目新しい技が出てくるわけでもないので、あとは馴れとダイナミクスの
問題だけか(楽観)。
 続いて、バッハのメヌエットもやってみる。第1巻でも出てきた部分については装飾音がつき、後半のマイナーな
メヌエットIIはやや難しい。特に最後の半音進行の和声が狭まっていく部分 G→D→Fis→C→G→Bは移弦も、左手も
難しい。途中、一瞬だけ3ポジですぐ1ポジに戻るところも少々難しい。まあ、時間はあるし。
 次回は5月21日(土)とした。

2005年4月24日(日) 第24回レッスン

 4月3回目のレッスンは、鈴木第2巻を終わらせるつもりで気合い(^^;;。
ベートーヴェンのメヌエットは、とりあえず弓は違わなくなっているが、弾けているとは言いがたい・・・。特にやはりトリオ
が追いつかない。どうやら、弓の弾く位置が悪いようで、元すぎるらしい。まあいつまでもやっても・・・(^^;;と言うことで終了。
 ボッケリーニのメヌエットはいい調子でノリよく弾く。特に大きな問題もなく、スラッとクリアー。自分的には、ベートーヴェン
よりもよっぽど簡単。
 最後に、2巻でやった曲の一部を第3ポジションでやる練習をさわりだけやってとりあえず2巻終了(^o^)v。1月に始めて
わずか8回のレッスンで終了。速攻。
 第3巻にも突入する。マルティーニのガボットは、見開きページのかなり長い曲。まあ、ガボットなので、同じパターンの
繰り返しがほとんどだけれど。
 次回は5月8日(日)とした。

2005年4月10日(日) 第23回レッスン

 先週に引き続き、4月2回目のレッスン。中1週間で何ができるの?と思われるが、実は結構弾きこんである。
まずは、ベートーヴェンのメヌエット。問題のトリオは、少しテンポを落としつつ(本来は少し速めるくらいだが)、
慎重に弾いていく。が、弓が全然違っているのも気がつかないくらい、音を追うのに必死。しかし、弓も指摘されて
気をつければそんなに間違わない。途中、跳躍の多い部分はかなり苦しい・・・。とりあえず、次回もやる。
 更に、ついに第2巻最後の曲、ボッケリーニのメヌエットもやってみる。最初は伴奏ナシでゆっくり譜読み。しかし、
これまた実はかなり弾きこんであって、譜読みはほぼできている、との評価。よっしゃっ。
どちらかと言うと、ベートーヴェンよりボッケリーニの方が弾きやすい。細かいフレーズをアップボウやスラーで弾くことに
なる部分が少々難しいが。2巻終了も目前か。
 次回は24日(日)とした。

2005年4月3日(日) 第22回レッスン

 前回のレッスンから空くこと3週間、やっと次のレッスンを受けることができた。その間、練習は十分?、張り切って向かう。
まずはトーマの「ミニヨン」のガボット。以前は全然できなかった途中転調して以降も、それなりにこなす、がいつも引っかかる場所が
あって弓が逆になってしまう。その点を修正などして、まずはクリアー。
 続いて、リュリのガボット。速弾き?部分もなんとなく怪しいものの、幾つか音程を修正する。いつもCDに合わせて練習している
のだが、そのCDのテンポが異常に速く、これじゃ「ガボット」なんか踊れませんよ、みたいなテンポなので、今日は少し抑え目
テンポでやってみたが、それが正解のようだ。これもクリアー。
 新曲で、ベートーヴェンのメヌエットに突入。いわゆる名曲。最初のテーマはそんなに難しくないように感じるが、トリオはかなり
難しい。とりあえず次回までにやってみる。鈴木第2巻も残り2曲なので、第3巻を準備するよう言われる。レッスン1年で第2巻までは
やる、と内心狙っていた目標は達成できそう、かな?
 次回は早速来週、10日(日)とした。次々回も決めて、24日(日)とした。3月に1回しかできなかった分、多めに。

2005年3月13日(日) 第21回レッスン

 パガニーニの「妖精の踊り」からレッスン開始。まずは練習してあるテンポよりもかなりゆっくり目で通してみる。やはり課題は、
途中で転調と言うか、フラット系になったときの音程に若干の不安を残すものの、一応は全曲通る。その後、テンポを上げて、
多少のテンポの揺れもつけつつ何度か通してクリアー。
 続いてはトーマの「ミニヨン」のガボット。予定では転調する途中までだったが、そのまま通して最後までやってみる。が、やはり
後半はボロボロでまだ使い物にならなかった。何箇所か難しいところを重点的に左手、右手を確認して次回までの課題とした。
 更に、リュリのガボットも一回だけさらってみる。当然、途中に出てくるスケールが難しいわけだが、このスケールが、行きと帰りで
和声法の違う凝った造りになっていて、そのあたりのディスカッション?もする。オトナのレッスンならでは、かと思う。
 次回の日程はまだ決まっていない。しばらく忙しい・・・。

2005年2月27日(日) 第20回レッスン

 金曜から高熱を出し、今朝も必ずしも回復しているとは言えない状況だったが、とりあえず気力でレッスンに向かう。
 会場に着いたら、本日見学予定の人がすでに来ていて、これはなんとも責任重大?な。
まずはヘンデルの「ブーレ」をやるが、練習していたテンポよりもかなり遅いテンポでやったので、かえって弾きにくい、と言うか、
弓が足らなくなってしまう。何度かやって、最後に少しテンポアップした時が一番できたような気がする。まずはクリアー。
続いて、シューマンの「二人のてき弾兵」。けっこう激しい、アジタートな感じで前半を弾き、後半のフランス国家のあたりからは
堂々と。かなり曲想をうまく表現できたような気がする。途中で少しフラット系の、マイナーな感じになるのもスキ。これもクリアー。
 次の曲で、パガニーニの「妖精の踊り」。少し練習はしてあるものの、途中の3連譜がつづくあたり、そのあとの転調したあたりの
音程が難しい。さらに、トーマの「ミニヨン」のガボットも途中までやる。これまた途中に出てくるフラット系が面倒。
しかし、まあ、かなりなテンポで進んでいるのが嬉しい。
次回は3月13日とした。

2005年2月13日(日) 第19回レッスン

 かなり久しぶりのレッスン。練習する期間がたっぷりあったので、準備は万端?だ。まずは、「ロングロングアゴー」。
最初のテーマ部分は、弾きだしたところから、オッ、意外に?音程もよし、いい感じで弾ける。変奏部分は・・・ヨタりながらも
とりあえずクリアー。課題はあるものの、次に進む。ブラームスの「ワルツ」。これは、弓のアップダウンの使う幅が問題で、
気をつけないとだんだん弓が足らなくなる。だんだん音域が上がって行って、最後E線のAでフォルテになる・・・はずなのだが、
E線が上手く鳴らしきれない。逆にどこかに力が入りすぎているのかも。2曲とも、とりあえず合格となった。
 次のヘンデルの「ブーレ」も実はかなり練習してある。難しいところが1箇所、練習しておいたのとは少し左手を変更する。
その他、スケールっぽいフレーズを弾きながら移弦をすると、音程のボロが・・・(^^;;。さらに続いて、シューマンの「二人のてき弾兵」
にも突入。初めてのフラット系で、ドラマチックな展開の曲で結構スキ。次回にはこの2曲をやってくることに。次回は、レッスン
希望の見学者が来るらしいのではりきって?やらねば。
次回は2月27日とした。

2005年2月5日(土) 3号機退院

 アントニオさんに預けてあった3号機を引き取り。
直っていた。しかし、久しぶりに弾くと、なんだか
以前より音が大きいような気もする。気のせいかも
しれないが、もしかしたら前から表板が外れて
いた?まあ、気のせいだろう(どっちだ?)。
 新しい弦、Viennese Melangeは、低音側がかなり
パワーのある感じで、やはりインフェルド(赤)あたり
のキャラクターが際立っているのかも。
しかしなかなかE線が安定してこない。トマスティーク
の新作E線らしい。

2005年1月30日(日) 3号機毛替え&弦張替え&緊急入院

 ふと思い立って3号機の弓の毛替えをした。インターネットで日曜でもやっている、即日できる店を探して、開店直後に行って
即やってもらった。5,500円。
 その後、銀座のヤマハで大量にDVDを買ったついで?にトマスティークの"Viennese Melange"と言う弦セットを購入。
G線がインフェルド(赤)、D線がインフェルド(青)、A線がドミナント、E線はスチール、と言う"Melange(混ぜこぜ)"なセット。
話のネタに。
 家に帰って、早速張り替える・・・と、楽器からピキ!ピキ!と超イヤな音。げげっ、割れたか?と急遽アントニオさんに持って
行ったところ、割れではなく、表板の剥がれ・・・。「暑い所に置きませんでした?」・・・ドキッ!とりあえずしらばっくれた?が、
心当たりがある。先日、3号機の置いてある部屋のストーブを一晩つけっぱなしにしたままだったらしく、かなり暑かったらしい・・・。
とりあえず、修理してもらうことに。買ったばかりなのでサービスに。1週間後に取りに行く。

2005年1月26日(水) 2号機弦張替え

 日中仕事で早稲田あたりに出没し、会社に帰る途中御茶ノ水に立ち寄って下倉バイオリンさんで弦を購入。
今回は、初めてピラストロにした。物はトニカで、ナイロン弦としてはお安いグレードだが、まあ、いいんでないのかな。
目出度い感じ?の紅白で。


2005年1月23日(日) 第18回レッスン

 かなり気合を入れて練習してレッスンに向かう。前回から続けているユダスマカベウス、ミュゼット、狩人の合唱を
連続演奏、どれも合格!かなり音が良く出てきた、とのお褒めもいただく。その分、以前より音程が気になるように
なったが、まあそれは継続的な課題と言うことで。
早速次に進んだのは1巻でも出てきたロングロングアゴーの変奏曲つきバージョン。A、D線をスラーで行ったり来たり
の変奏部分は少々難しい。さらに、ブラームスのワルツもやる。いやらしいボーイングで混乱しそう。
この位の曲になってくると、いかにも名曲と言う感じで、表情もつけたくなる・・・と言うか、つけなくては。
次回は2月13日とした。

2005年1月9日(日) 第17回レッスン

 今年最初のレッスン。新しいホールでのレッスンは、音もよく響き、快適(^^。
最初に、新年で目出度い感じで・・・ではないが、ヘンデルのユダスマカベウス。運動会などでやる「得賞歌」ってやつ。
ポイントは、やはり弓をしっかり使うこと。が、意識する余り、3拍伸ばしが長くなりすぎ、最後は弓を持たせようと力が
入りすぎてギコギコ〜みたいな音になってしまう。長すぎず切り上げてしっかり返して次の出だしをビシッと揃えるのも
大事。
 続いて、バッハの「ミュゼット」。実は結構できていたりする。1曲目と違い、あまり伸ばしがないので、かえって弓の
基礎がばれにくい。気分良く弾く。Cisの♯を落としまくる。
 更に、ウェーバーの「狩人の合唱」にも突入。この曲はほとんど練習していないのでとりあえず譜読みをするが、
途中で曲のノリと弓が合わない(強拍でアップ、みたいな)部分が頻発し、結構弾きにくいのだが・・・。数箇所難しい。
 スケール練習は、将来的にはカイザーを使うらしいが、しばらくは曲の中で。

2005年1月8日(土) 第2巻

 今年最初のレッスンを明日に控え、鈴木第2巻を弾きまくる!きちんと練習してあるのは最初の2曲だけなのだが、
見本CDをかけながら、そのまま勢いで最後まで。全部聞いてみると、第10曲目の「リュリのガボット」がお気に入り。
マイナーな感じにトリル(初出?)が渋い。結構、こう言う感じのドラマチック系が好きだったりする。
 啼鵬氏よりメール。明日以降は、新しい練習ホールでレッスンとのこと。広くて、音響もいいのでレッスンも
はかどるかも、と期待。
 最近、チューニングで悩み、と言うか、疑問が。今度たっぷり時間があるときに議論したい。

2005年1月1日(土) 弾き初め

 2005年の弾き初めは、自宅アビテックス内にて(^^;;。
1月9日に設定した次回レッスンのために、鈴木第2巻の最初の2曲、ヘンデルの「ユダスマカベウス」とバッハの
「ミュゼット」を練習。
 ヘンデルの方は、ゆっくりした、堂々とした曲なので、弓をたっぷり使って朗々と鳴らしたい。音程的に難しいのは
一箇所のみ、A線の3の指のDisと、Eの音をA線の4の指とE線開放であわせること。
 バッハは、やはりスラーを伴う移弦と、スラー、スラーじゃない、の使い分け。結構混乱する。全部普通に弾くなら
苦労はないのだが。まあ、これによって、表現するわけだから。
 しかし、はたと気になったのは、金管楽器なら「アーバン」のような、必ずやる音階練習のようなものがあるが、
実は私は全然やらず、曲しか弾いていない。その手のスケール練習はどうなのか、今度聞いてみよう。