12/10発売、「gift II〜音の贈り物 Festival」 株式会社ダイアプレス に
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曲芸弾きをして遊んでいたらそれがそのまま掲載写真に(笑)
弓背中回し弾きはバンド時代によくやってましたね。
実際はG線をガシガシ弾くのが精一杯ですけど(笑)
ま、エフェクトガシガシかけて、一発モノとしてならっていう。
右のギタースタイル弾きは、弾く際は本来普通のスタイルor逆握りで弓を持ちますが、
写真用に色々持ち替えてみた中の一枚が掲載に…。
(ギター構えの場合は他に、普通にPizz.で…またはコードストローク、ピック…etc.出来ますね。
中西俊博さんの得意技?ライブ等で見てて、いいなぁ…と思ってこっそりパクって練習中(笑))
これもそんな実用的(微細な演奏向け)じゃない…。
(指弾きのコードストロークは結構いいカンジだけど。中西さんのコードストロークは芸術級の一言)
曲芸弾きの中ではマイクスタンドに弓くくりつけて楽器の方を動かす弾きかたが一番演奏向けかなぁ…。
(って、普段何の研究をしているんだろう…っていう。)
コメントは、着メロってそのまま書かないでくれた方が格好ついたかなぁ…なんて(笑)
ウソウソ、まぁ、今は週1-2はそれ系の仕事も確かにしてるんでいいんだけど(笑)
(大学時代からMIDI系一緒にやってた先輩と一緒にテレビ東京関連の仕事しだしたのが、
バイオリン仕事と並んで最初にやりはじめた仕事だったりもあって)
でも、色々な曲を聴いて勉強したい時期の今は耳コピーの仕事がとても重宝。
曲を書いたりする時に、今まで弾いた曲とかコピーでじっくり分析したのって体に残るので、とてもいい。。
で、ここ最近までは普通の洋楽ROCK系って実は1番聞き込み少ないんじゃないか?って思ってて
(なかなか自分からCDとか買って聴く機会が少ない…特にRCOKバンド活動休止してから…)と思い、
洋楽専門サイトの仕事請け負ったりしてます…。自分の知らなかったジャンルの曲が毎週送られてきて
一つずつ楽器分析しながら聞き込むのはいい勉強になるわぁ…っていう(笑)
でも、着メロって尺が短いから曲全体の構成分析が身につきにくいんだよねぇ…
(1曲1曲にかける時間が少ないんで、沢山の曲が入るのはいいんだけど)
というのがあって、今度は全体が自然に分析できるカラオケあたりに戻ってやるのもいいなぁ…とか思索中。
PS. WHAT A WONDERFUL WORLD / Louis Armstrong
当日、ジャンル関係なく選ぶなら何の曲が好き?って言われて…
でも、毎日(毎時間?)違う曲聞きたくなる病の自分としては、苦痛?な質問(笑)
1曲だけ選べと言われても…っていう。
YESもいいし…ベートーヴェンもマーラーもいい…いや、やっぱここは
ウェザーリポート?個人的なところで中西俊博さん?いやいや、
U.K. 、Mike Oldfield、いやBill Evans、…う〜ん。。となった結果、ふっと思いついたのがこの曲。
(ちなみに今は、うーん、クラシックでも聴くか→ベートーベンの弦楽四重奏(もうちょっと大きい編成の聴こうかな)
→悲愴(5拍子いいねぇ)→Take5(気持ちいい変拍子ってあるよね)→Tubular Bells という
いつものジャンルとか聴きたい曲のつながりは何なの?っていう聴き方(笑)
曲聴いてると、ふっとある一定の周期でジャンルとか関係なく聴きたくなる曲が浮かぶ…(笑))
今日のつながりはそんな(上記)ところでつながったのだけど、自分でもよく分からない寄り道ぶり(笑)
(この後、プログレつながり?でUK(Danger Money)→ドロドロの変拍子ゾクゾク!で春の祭典(ストラビンスキー)→
普通の拍子・和声のクラシックがそろそろ聴きたいな→モーツァルト とか行きそうな雰囲気(笑))
あ、あと周りの景色とかに左右されて曲が移動する事もある…暗くなった→間接照明でもつけるか→
ん!bill evans & jim hall が呼んでる!みたいな(笑)
そうそう、普段はインストものの方が聴くんですよ。
この曲は歌モノだけど、でも、素直に受け取った曲の雰囲気も含めて、ルイの人生観や歌詞、
そんなの全面見ても好きだな。と。 ジャンルとか、上手い下手とか、綿密な和声進行とか
関係ないところで。いわゆる漠然とした好きという気持ちがした曲というカンジ?(笑)
ま、確かに何も時代背景とか知らなかった当時に、聞いて漠然となんとなく好きだなぁ…
って思ったのもあるんだけど、それ以後に色々知った後でもまた好きになった曲で。
ルイは音楽に出会う前は、いわゆる決して裕福とは言えない生活をしてた中で、
母親の拳銃を遊びで発砲してみたら、不運にも見つけられて少年院送られちゃって…
という。。
ステレオタイプな考えかもですけど、そんな不遇な幼少時代を過ごしたら(時代的な事もあるし…)
きっと色々波乱万丈な育ち方や考え方になってもおかしくないと思うわけで。。
でも、その少年院で音楽(トランペット)に出会ったワケですよ!(笑)
そして音楽の魅力にとりつかれて、いつの間にか世界中の人からその音楽を求められる人になって。
そして音楽がルイを育て、ルイが音楽(JAZZ)を育てて行った…
歌詞の中では雲が白い…空が青い…皆が笑顔で挨拶してる…赤ちゃんがそこに居るね。
きっと君は僕より沢山のことを学ぶんだ。あぁ、この世界って何てすばらしい世界なんだろう…
って言ってる歌詞なんで、音楽ありがとう!とかは入ってはいないんだけど…
(ま、英語得意じゃないし、訳も色々と個人的な感情も入ってると思われるので、
ちゃんとした歌詞はこちらで。。(笑)
http://www.mathematik.uni-ulm.de/paul/lyrics/louisa~1/whataw~1.html
※ハイパーリンクじゃないので、直接貼り付けてください)
でも、この曲を聴くと(この曲はルイの晩年の作品)この世界っていいなぁ…
って思えたのって、絶対音楽に出会えたからこそ…って思えてくるんですよ。
(音楽に出会えなかったらきっとこんな境地になることもなかっただろうし、違う人生が待ってたかもしれない)
音楽に出会わせてくれたこのすばらしい世界よ!ありがとう!って聴こえてくる…。
この気持ちってジャンルとか楽器の技術の違いとか、どんな気持ちで曲を書いてるか…
とか関係なく、音楽に携わった人たちがきっと持つ共通の気持ちな気がして。。
オーケストラでバイオリンを弾いてて、あぁ音楽っていいなぁ…って思ってる人も
JAZZバンドで活躍してアドリブ合戦繰り広げて楽しい〜!って思ってる人も、
友達とROCKバンド組んで次のライブで新曲やろうよ〜ってやってる人も、
会社帰りに趣味でJAZZバーで弾いてる人も、いや、楽器を弾いたり実際の音楽の世界に
直接関わってない人でも、帰りがけにふと好きだったアーティストのライブとか演奏会に
足を運んだ人も、学校終わってJPOPの新曲のアルバム買って聞いてる人も、
みんな感じる音楽に対する愛というか感謝の気持ちというか…
そんな気持ちがすごく感じられる曲だなぁ…って思って。
音楽に携わって生きてきた(生きていく)からには、
こんな境地を迎えて死ねたら本望だろうなぁ…という曲でした。