June Paik CD
June Paik

Sons Of Vesta [009]
2006, CD, Italy

1. Und Wieder [7:27]
2. Aleska [4:36]
3. Recherche [2:30]
4. Echoes [5:29]
5. Grobes Rund [9:14]
6. Schmelzpunkt [8:09]

 この2、3年の欧州系ハードコア(ユーロコア)の成長はすごいな、と思います。曲によってはインストでポストロックの音まで軽々こなす連中が続々出てきています。
 現地的にはダイトロのアナログが売れているようですが、ジュンヌ・パイクのこのデビューCDも負けず劣らずの人気ぶり。
 音圧高めのツインギター中心に轟と静のアクセントをつけた楽曲を組み立てていく。この辺りはセオリー通り。ドイツ出身のバンドにしては「激」の部分が強いかなという印象はあります。
 ボーカルのテンションの高さが独特で、言葉になっていない裏声交じりで7分や8分の長丁場を乗り切っています。
 デビュー・シングル(04年)に比べても楽曲の躍動感が遥かに向上。曲毎のニュアンスがもう少し鮮明に出てくると化けそうです。