100点満点レビューです
AEROSMITH − HONKIN ON BOBO 82点 (ROCK)

新曲意外は全て往年のブルースロックのカヴァー
改めてエアロのルーツはブルースロックにあるんだと言うことを感じさせる一枚
元々ブルースの名曲自体が良い曲なので それをアレンジしたものも当然良い
しかも、全てがエアロの新曲といって聴かされたらわからないくらいのエアロ味に染まってる
今作でのジョー・ペリーのプレイは鬼気迫るものがある
ギターサウンドに重点を置いて聞くべし
IMPELLITTERI − PEDAL TO THE METAL 73点 (HEAVY METAL)

ボーカルを交代しての一枚
早弾きよりもタイトル通りのメタルリフを中心にした作風
今までのものよりヘヴィに感じることは確かだが・・・
ボーカルの実力がいまいちな気もする グラハム続投の方がこのアルバム良かったのでは?
NOCTURNAL RITES − NEW WORLD MESSIAH 78点 (GERMAN METAL)

前作は出世作となったが今作はちょっといまいち
ボーダーを越える質はあるもののプラスアルファの要素がいまいち足りず
平均的なアルバムと言う印象を受ける
HELLOWEEN直系タイプならなんでもOKの人には良いかも知れないが・・・・
↑NEW
↓OLD
陰陽座 − 夢幻泡影 92点 (JAPANESE HEAVY METAL)

アルバムのイントロから影響を受けているヘヴィメタルバンドを彷彿させる展開を見せる
HALFORD、HELLOWEEN、IRON MAIDEN、ARCH ENEMYと・・・・
ぱくりではなく これらのバンドをよく知ってる人が聞くと思わずにんまりしてしまう曲が満載
ツインリード リフ 全て今まで同様強力なヘヴィメタル
そんな中でも黒猫のボーカルが光る珠玉のバラードが素晴らしい
純和風の妖しさを醸し出す方向だった今までと違い
今回は正統なヘヴィメタル遺伝子の中に和風を取り入れるスタイルを感じる
陰陽座はどこに行っても陰陽座
既に自己のアイデンティティを確立させているバンドと言えるでしょう
WUTHERING HEIGHTS − FAR FROM MADDING GROUND 90点 (PROGULESIVE METAL)

ボーカルが交代しその実力を高く評価されていたのでどれほどのものかと思ったのですが
こりゃ凄いボーカルが出てきたもんだ
必殺仕事人系のボーカルです
曲の面でも前作同様変拍子を多様し 曲中でも拍子の変更がしょっちゅう出る
複雑怪奇 難解な曲を毎回出してくれます
メロディ へヴィさ どれをとっても前作を凌駕するアルバムを出してきました
このアルバムを高めてるのはやっぱりボーカル
低中高音そつなく歌いこなすタイプで 声も太くしっかりしている
次回作もこの路線で行って欲しい
REQUIEM − MASK OF DAMNATION 86点 (MELODIC SPEED METAL)

キーボードがSONATA ARCTICAに加入したことでも有名なフィンランドバンド
前作はオペラチックなボーカルだったけど
今回はオペラ的要素はなし
ソナタやストラトヴァリウス系のメロスピに移行
元々演奏力は高いバンドだし メロディも綺麗なものがかけるバンドでもあるので
今作もそれなりの物を出してきたが
前作をはるかに超える何かっていうのは特に感じなかった
MANIGANCE − D'UN AUTRE SANG 88点 (POWER METAL)

全編フランス語のバンド 待望のセカンド
前作より曲作りの面で複雑さが増えた
元々パワーメタル直系でフランス語っていうのが珍しかったバンドだったけど
このアルバムで化けたかな
メロディライン スピード リフ どれも前作よりずっと強力
セカンドは勝負作になると言われるけど
その勝負に完璧に打ち勝ったアルバム
TAD MOROSE − Modus Vivendi 80点 (POWER METAL)

スカンジナビア出身っていう珍しいバンド
北欧系かなと思ったのですが 真性パワーメタルバンド
HELLOWEEN直系タイプです
凝ったリフも結構あり 聴き応えのある一枚だけど
直系に過ぎないあたりが残念
この手のパワーメタルは最近見なかったけどまた出てきたかなといったところ
EVIL MASQUERADE − Welcome To The Show 85点 (NEO CLASSICAL)

元ロイヤル・ハントのシンガー ヘンリク・ブロックマンが新たに結成したバンドのデビュー作
いわゆる様式美系に属している上にその範疇を超える要素は特にない
最近はネオクラ作品もあまりなかったことだし
疾走系のクラシカルメロディが好きな人にお勧め
イングヴェイ、ロイヤル・ハントといったバンドが好きならこれにもはまる
CRIONIC TEMPLE − BLOOD、GUTS & GLORY 82点 (POWER METAL)

例えるならまだまだ未熟なDREAM EVILと言ったところ
純正正統派へヴィメタル路線を突き進んでいるものの
そのまんまMANOWARだろ とか HELLOWEENだろ ってなフレーズも多い
過去からの踏襲を未来へつなげる力がまだ未熟とも言えるが
これが日本デビューアルバムなのでこれからの発展に期待したい
正統派へヴィメタルに飢えてる人にお勧め
全体的にバランスのとれてる良いアルバムではあると思います
女子十二楽坊 − 輝煌 80点 (HEALING INSTRUMENT)

ジャンル何になるんだろうと思いましたがヒーリングインストと言うそうな・・・
古典的楽器を使ったカヴァー集団のイメージが強くなった気がする
全体的には聞いていて確かに穏やかな空間を作ってくれるサウンドだけど
もっとオリジナルで作っても良いのではとも思う
前作の日本のポップに目をつけてるアルバムよりこっちの方が選曲的には良い
クラシック路線に近づいたかな
GARNET CROW −Crystallize 85点 (Japanese Pop)

日本のポップで唯一良いなぁと思えるバンド
ボーカルの透明感を持った哀愁漂う声がかなり良い
それを生かす曲作りを意識してるのかしてないのか
どの曲でものびやかな声が聞けて良いアルバム
ヒットシングルも収録されてるみたいだけど
全体的に哀愁的なポップ路線 アイリッシュポップに近い感じかな
癒し系に使える一枚
BRIDES OF DESTRUCTION − HERE COME THE BRIDE 87点 (ROCK)

モトリークルーのニッキー・シックス LAガンズのトレイシー・ガンズが中心となって結成されたバンド
結成までの経緯は紆余曲折を経ており ある意味では旧ガンズメンバーのVELVET REVOLVERの兄とも言える
元々このバンドの話からVELVET〜結成に繋がっていった裏話も存在する
80年代のバッドボーイズロックンロールを地で行くようなメンバーが揃っているだけあり
全曲往年のロックの魂を引き継いでいるナンバーに仕上がっている
ニッキー&トレイシーという二人のカリスマが一緒にやれば 当然こういう音楽系統になるのは容易に想像できる
純粋にかっこいいと思えるロックの形がここに復元されている
2004年の頭を飾るにはふさわしいロック魂満載のアルバム