【EARTHSHAKER】1983.06.21/NEXUS


1. EARTHSHAKER (作詞:西田昌史 / 作曲:石原慎一郎)
2. WALL  (作詞:西田昌史 / 作曲:甲斐貴之)
3. 412 (作詞:西田昌史 / 作曲:石原慎一郎)
4. I FEEL ALL SADNESS (作詞:西田昌史 / 作曲:西田昌史)
5. DARK ANGEL(ANIMALS)  (作詞:A. Smith/日本語詞:西田昌史 / 作曲:A. Smith)
6. MARIONETTE (作詞:西田昌史 / 作曲:石原慎一郎)
7. CHILDREN'S DREAM (作詞:西田昌史 / 作曲:西田昌史)
8. TIME IS GOING (作詞:西田昌史 / 作曲:石原慎一郎)
9. 夢の果てを (作詞:西田昌史 / 作曲:石原慎一郎)

バンド名を冠した衝撃のデビュー作。
象徴的なEARTHSHAKERに始まり、ライブではヘッドバンギングの定番WALLへと続く。このWALL、KAIの作曲であることは広く知られているが、実はイントロ部分だけはSHARAの提供によるものらしい。ただしCD版ではEXITING MINI IIに収録のREMIX版(ドラムが左右のチャンネルにツッタタ、ツタタ、ツッタタ、ツタタ、となる方)が収められている。さらに抜けのよい412から、おそらくアマチュア時代から唄い続けてきた珠玉のバラードI FEEL ALL SADNESS。エイドリアン=スミス楽曲提供でアップテンポでノリのよいDARK ANGEL、イントロのSHARAのギターが印象的なMARIONETTE、ミディアムテンポのCHILDREN'S DREAM、ハイトーンのMARCYのボーカルが冴え渡るTIME IS GOING、太いギターサウンドがミディアムテンポに非常にマッチした夢の果てをと一気に駆け抜けるかのように聴かせる。
アルバムジャケットのフライングVはてっきりSHARA所有のものかと思っていたのだけれど、どうやら違うらしい。

僕はといえば、このアルバムを(Earthshakerとして認識して)手にしたときにまさしく聞き覚えのあったのがI FEEL ALL SADNESSだった。それだけ鮮烈な印象を与える一曲だった。(そのあたりの経緯についてはここ を参照)

Posted: Tue - June 21, 1983 at 11:11 PM      
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