DEBUT ALBUM “DOVE” 6.21 ON SALE

32DH-5256  28KH-5256


■ DOVE 6/21 衝撃のデビュー
'87年のCBSソニー・オーディションで堂々グランプリに輝き、最少ユニットにして最大のサウンドを作り出す究極のロックバンドDOVEがいよいよ6月21日にデビュー。ドラム、ベース・ヴォーカル、ギターという最少編成ながら、DOVEの作り出すサウンドは重くパワフルでかつキレがあり、ビートバンドに慣れた耳にはまさに衝撃!!またその詩では、自分って一体何だろうというアイデンティティを手さぐりしながら、疑問、不満、不安etc.を素直に表現しており、そのサウンドと歌で描き出されるDOVEの擬似映像体験の世界にどっぷりつかってほしい。

■ DOVEの世界
重さとキレのあるリズムとタイトな中にあるフシギなうねり、つき刺すようなヴォーカルがDOVEサウンドの特徴。それはノリノリのビートバンドにあきたらない若者に新鮮な衝撃として受け入れられている。一見抽象的でもあり暗示的なDOVEの詩だが、それは自分のアイデンティティを求める姿勢から生まれた素直な疑問でり、不満であり、手さぐりしながらの心の叫びである。
そしてそれはよくマッチしたサウンドとともに聴く者の頭の中に映像イメージを広げ、一たんつきはなした形をとりながらも、ぐいぐいとDOVE独自の世界にリスナーを引き込んで行く。



LIVE SCHEDULE
DOVE “BRAIN WASHING” TOUR

7/10(月) 新宿パワー・ステイション
7/13(木) 大阪ミューズ・ホール
7/15(土) 名古屋ハートランド
8/5(土)  広島ピーズ・コンサート
8/6(日)  広島ピーズ・コンサート
8/7(月)  広島ウッディー・ストリート
8/13(日) 愛知勤労会館

■ 収録曲について
1.イソギンチャク
重く淡々としたサウンドに乗せて、男女の姿を海底の生物にたとえて表現。ちゃらちゃらと楽に生きる女と、重圧を背おいながら生きねばならない男。仕方ないのかという気持ちとやり場のない不満が交錯している歌。

2.LANDSCAPE
リズミカルなBassのディスプレイで始まる広がりのあるサウンド。しがらみの多い現実から逃れ自由に大地を走り、悩みない天井へ飛んで行ってしまいたいという願望の詩。スピード感あふれるベース・ラインと小気味良いアコースティック・ギターのカッティングがその世界を盛り上げる。

3.虚ろな部屋
夢破かれたときどうすることもできず、ただ自分の内にこもって時がたつのを待ちつづけていたいという自閉症的心情を表現している。リズムの変化を盛り込みながら見事に絵の見える世界を形づくっている。

4.TIMEPIECE
静まり返った部屋で一人昔をふり返り、過去を忘れて新たな出発をしようという気持ちを歌っている。全編に見えかくれするコツコツというリム・ショットの音が、静かな時の流れを表現している。

5.BRAINWASHING
互いに相手を洗脳してしまいたいと思っているのが男女の関係なのさと半ばあきらめつつ見つめている男の歌。まるで聴いている自分までが洗脳されてしまいそうな攻撃的なギターサウンドが心地良い。

6.ドライフラワー
ある日突然女に去られ、神経症的に笑いつづける事しかできない男の詩。女の愛のなくなった乾いた心をドライフラワーにたとえている。たたみかけるような言葉と音の前半から後半の重いリズム・パターンへの展開が、平常心を失って行く男の姿を上手く描写している。

7.人ごみ
夜から明け方までの街の人ごみの中を歩きつづけるという設定の中に"自分"を探してもがいている若者の姿を映し出している。間奏の泣きのギター・ソロが世界を盛り上げる。

8.CONCRETE
巨大な街=常識 コンクリートにたとえ、その中で夢満たされず生きるより、何とかして自分の言葉で語り夢を手に入れていきたいという若者の心の叫び。つき刺すようなリズムにヴォーカルが"イライラ感"をあおっている。

9.獣の日
THE DAY AFTERをわずかに生き残った獣たちのつかのまの世界として淡々と描くことによって人間のおろかさをきわ出たせている。静寂なカンジの前半から徐々に盛り上がり、後半の獣の叫びにも似たギター・ソロで余韻を持たせて終わる。


yanz

miki

goto

HIDEFUMI YAMAMOTO(VO.,B)
1966.3.16
自己表現と自己啓発が一緒だから、観客と一体だという幻想はいらない。自分達の求めるイメージと、無限に拡大する音の中にいればいい。その世界を好きでいてくれればいい。


ATSUSHI MIKI(Ds.)
1965.10.2
何を打ち破り、何を飲みくだせばいいのだろう。それはまだわからないけれど、明るい笑顔で色々なことを塗りつぶしてみたところで、どうどうめぐりは、どうどうめぐり。


TAKAAKIRA GOTO(G.)
1968.11.22
手さぐりでも突き進んでみる。その方が今は色々なことが了解できる。笑わないわけじゃない。同じようにふてくされているわけでもない。ヒラヒラしながら通り過ぎたくないだけ。


    DOVE
HIDEFUMI YAMAMOTO ●Vocal and Bass
ATSUSHI MIKI ●Drums,Percussion and Chorus
TAKAAKIRA GOTOH ●Guitar and Chorus

Additional Guitars:Takayuki Hijikata and Teruhiro Murakami
Drums Tuner:Yukihiko Sugimoto
All Songs Arranged by DOVE and Takayuki Hijikata
Sound Producer:Takayuki Hijikata
Directors:Yoshiko Sakazaki(CBS/Sony Records)and
Shigenori Hashiba(Kitty Music)
Recording and Remixing Engineer:Gremlin
以下、略・・(1stに書いてあるデショ・爆)

Special Thanks to "TAZUDON"