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不完全なVaR―「バンキング勘定」への適用問題とその解決法
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| ジャンル: | 本
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| セールスランク: | 28687 位
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| 発送可能時期: | 通常24時間以内に発送
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| 参考価格: | ¥ 1,260 (税込)
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VaRを絶対視する風潮への警鐘
VaRを計算するには複雑なプロセスの検証が必要で、前提の置き方しだいで異なる数値
が得られることもある。にもかかわらず、一度VaRが計算されるとそれが絶対視され、
一人歩きすることで弊害が生じる。本書は、そうしたVaRの持つ不完全性をきちんと
理解したうえで、VaRを正しく経営に生かすことが大切であると説く。
本書には、そうした不完全なVaRを創造改良するための具体的提案も出ており、
参考になる。ただ、さまざまなリスクを内包した証券化商品が蔓延する今日、
VaRで経営リスクを語ることに限界はないか、今後検討を要する問題である。
ところで、最近、金融商品の開示でVaR開示を義務付けようとする向きがある。
VaRが開示されれば財務諸表利用者にとってメリットは大きい。しかし、VaRの
不完全性をきちんと理解しない利用者に対して、ミスリーディングな情報を流すことに
なりかねない面もある。そもそも前提の置き方によって数値が変わってくるようなものを
いったいどうやって監査法人が監査するのか。VaR開示の義務付けを議論する際に、
欠けている視点である。
金融財政事情研究会
金融機関役職員のためのバリュー・アット・リスクの基礎知識 金融機関の統合的リスク・自己資本管理態勢 (金融検査マニュアルハンドブックシリーズ) 金融機関の市場リスク・流動性リスク管理態勢 (金融検査マニュアルハンドブックシリーズ) 金融機関のオペレーショナル・リスク管理態勢 (金融検査マニュアルハンドブックシリーズ) 図説 金融工学とリスクマネジメント―市場リスクを考える視点
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