EXPOは自分たちのライフワークだけど、自分たちの好きな曲をこの場所で
演奏していくこともライフワーク。次は俺たちにとって最高のヒーローの曲です。

(GE'04 MC/TAKURO)

この前に空の上にいる人たちにもって言葉を言ってるんですよね。
泣けて泣けてしょうがなくて、彼らの誠実さに敬意を払いたかった。


”こんなのどかな場所でそんなことがあったのか”
みたいなギャップを感じたりするわけだけども、
それ以上に、今同じ時代を生きてる自分たちと、目の前にいる
”あなた”との時間がいかに大事かってことを書きたくて。

('04 B-PASS 4月号/TAKURO)

南東風について、なんですが。
目の前にいる人との時間を大切にしたい。
TAKUROさんらしくてすごく好きなんですよね。
向き合うパワーやキッカケをくれる人です。私にとって。


うん、GLAYってバンドの根本には、たぶん他のバンドに較べて
自己犠牲の気持ちが強くあるのかもしんない(笑)
でも、それをやっていく中で、俺たち自身もすっごいパワーと
喜びをみんなにも貰ってるから。
ただまぁ、一番誤解されるとこもそこなんだけど。

('99 音楽と人1月号/TAKURO)

お互いを想い合う空気がGLAYの魅力の一つでもあるけど、批判の対象にもされがち。
既存のロックバンド論なんかに縛られない、自由さがかっこいい。


やっぱり自分にいちばん欠けているものなのか、憧れているものなのか、
だからずっと「優しさ」ってものに片思いしているのかもしれない。
誰かの優しさを見て感動しているような、自分が一番欲しがっているもののような・・・

('02 B-PASS 11月号/TAKURO)

こうゆうこと言うから、TAKUROさんのこと嫌いにはなれない。
こういう部分が好きなんでしょうけど。


TAKUROさんって言葉以外の部分をちゃんと聞き取ってくれる。
というか、受け取ってくれる。言葉にならない部分、はみだしたところを、
ちゃんと受け止めてくれる人だなって思った。
気持ちの風向きみたいなものをね、感じてくれるのね。

(愛について/北川悦吏子)

私が抱いているTAKURO像に近いことば。
こういう事がさりげなく出来てる人って素敵だし、尊敬します。


それは、今まさに落ちていく飛行機の中でも大丈夫だよって言いたいし、
どこまでも大丈夫って言いたい。
もし、もしかしてもう死んでいるとしても
(自分が)大丈夫だよって言ってあげたいんだよ。

(愛について/TAKURO)

この前に北川さんの
「どうして男の人は何も捨てる覚悟もないのに大丈夫だよって言うの?」
という質問があっての回答。
あまりにもTAKUROさんらしくて、すごく素敵で、大好きなんです。


今自分が失くしているものに対して、失くしちゃいけないのに
手を離してしまったものに対してとか、
まだ光が当っていない声なき何かに対してとか、そういう歌。
「私」っていう言葉をそういうものの象徴のようなものとして使ってますけどね。
で、マイノリティを今だから見逃さずにいたいなぁという気持ちから作った。

('05 WHAT'S IN? 2月号/TAKURO)

つづれ織りについてなのですが、
私はこの人の小さな声にも耳を傾けられる姿勢に惚れたんです。
好きだ、とかそういう感情を超えてしまった感じ。