TAKURO,on Guitar

情けない、女々しい、矛盾点多すぎ、女に幻想抱いてるでしょ?
口を開けばこんな言葉が出てくるあたしが好きだと思う人。
こんなに罵倒の言葉が出てきてしまうのに好きだって思う。
表現者としての彼に惚れてしまったのかもしれない。
確証がもてないのは上記のようなことがいとも簡単に
出てきてしまうからなのだけれど。

「生きてくことは愛すること 愛されること」

ものすごく影響を受けた言葉。何気なく流れていた春を愛する人
というアップテンポな曲にこんな言葉が書かれているなんて
思いもしなかったからすごく驚いた。この言葉一つでやられた。
街に溢れていた「GLAY」という音楽に触れてみようと思わされた。
綺麗なのに重たくて、足元じゃなくって前を向かせてくれる。
だからこそ彼が作り出す歌詞世界が好きなんだって思う。

彼の事を語る上であたしは絶対に瞳のことを言う。まっすぐな
力強い目が大好きだから。音楽という道を見据えた瞳、見る者を
引き込むような強さと優しさ。この人の瞳にはなにが映っているんだろう?
強くそう思った瞬間っていうのがあって、それは2001年のMステなんだけど
ちょうど元ビートルズのジョージハリソンが亡くなった時だったから彼らなりの
レクイエムの意味を込めて「Fighting Spirit」を歌ったときだったと思う
まだファンじゃなかったし見たのはホント偶然。



凄かった
TERUさんの歌も凄いと思ったけど何よりTAKUROさんの表情と
あの目が。ラジオのイメージでおもしれー兄ちゃんとしか思って
なかったのに一気に彼の事が気になった。

インタビューとか未だに一気読みが出来ない。この人の言葉の一つ一つを
噛みしめて、意味を探ってしまう。精神的に影響を受けた人の一人。

「時の無常に戦いを挑め」/friend of mine

この言葉は座右の銘にしたいぐらい。ハッとするような、忘れかけていた
感情やものを気づかせてくれる人。この人と同じ時代に生まれて良かったって
心から思う。遅くなったけど出会えて良かった。

この人だけは一生敬うことになる。あまりにも楽しすぎて、優しすぎて、
原点を見た気がした。
GLAYが、TAKUROという人が、在り続ける限り私は魅了されたままだろう。