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'05/12/09

毎日学校へ原付で通っている私は最近、キャミソール、タンクトップ、トレーナーを重ね、更にジャケットを着て、更にはダウンジャケット、そしてマフラーで口を覆うという、着膨れも良いとこ、雪だるまのような格好をしています。先日は愛媛(の山間部)でも雪が降ったという話で、ひどく寒い毎日ですが皆様お元気にお過ごしでしょうか。←これ正しい日本語?
私はと言いますと、寒さを感じる暇もないほど多忙な日々を過ごしています。嘘です。寒いもんは寒いよ。そんな嘘を吐いてしまうくらい追い込まれていると取ってくれれば幸い。
何だかもう私ってば何でこうバイトにばっかり全て(体力とか。時間とか。気合とか。たまにお金とか。)を注いでしまうのか、最近ますます必死です。その割りにお給料は少ないです。

「慈善事業やないんじゃぼけぇええ!」

最近の口癖です。追い込まれてます。というよりは自分で自分を追い込んでいる感じです。頑張ります、色々と。はふはふ。

とまあ正直、先ほどまで、ほんっとついさっきまで、仕事をしていたのだけども、正直まだ随分と残っているのだけども、ちょっと息抜き。肩もこっているし。「そうしてキーボード叩いてたら肩は余計にこるでしょう」とかそんな全然面白くないツッコミはこの際もういいじゃない、ほっとこうよ。

と、言うわけで、今日は何となく今さら自己紹介でもしてみようと思います。ネタがないけどとりあえず息抜きと称して何かしらの文章をだらだら書きたいだけです。詩とは別に、初めて恋ネタを書いてみるので、てめえのそげな話なんか興味ねえよ!という人は読まない方が身のため。

「でり子」とか名乗っているけど、これ全然本名じゃありません。皆さんびっくりしたかもしれないけど。秋生まれです。でも秋は嫌いです。というか誕生日が嫌いです。
愛媛のド田舎で育ちました。実家の半径1km以内には3本位しか外灯がありません。山だらけです。川は細くて岩がごろごろです。毎年プール掃除をすると蛙が大量に出てきます。ぴちぴちと。軽トラがよく走っています。というかむしろ軽トラばっかりです。一家に一台軽トラです。基本的に全てに於いて年季が入っています。わびさびというよりサビです。
わっ、いけない、お国自慢になってた。

まあそんなこんなで中学卒業まで実家に住んでいました。
あ、ちなみに初恋は近所に住んでいた2つ年上のゆういちくんです。おませさんだったので、多分4歳位で初恋を経験しました。そんな彼ももう子供が出来たという噂。ああ、泡と消える淡い初恋よ。でも私は欲張りなので、幼稚園に行き始めるとゆういちくんとは別に、同じクラスのたっちゃんを好きになりました。当時は一途なもので、何と中学に入るまでずっと彼を好き続けたのです、びっくり。まあ今になってはもう彼も変わり、私も変わったので、ほんの少しもときめいたりしないのですが。幼稚園のとき、生まれて初めてたっちゃんに「私はたっちゃんのことが大好きだよ。ずっと仲良しでいようね。」みたいなラヴレターを書いたことを今思い出しました。私ってば可愛いおませさん。(誰も言ってくれないから自分で言うしかないでしょうが)

そして中学生になり、入学式で先生の紹介をするために舞台に先生がずらりと並んだとき、すごく素敵な雰囲気の先生がいて一目惚れして、国語の先生で2年生のときは担任だったのでよく可愛がってもらったり、何となく好きになった男の子と生まれて初めて付き合って何となく何もしないまま(デートとか電話とか)別れたり、同じクラスのちょっと大人っぽい雰囲気の男子を好きになって彼の噂に一喜一憂したり、その間なぜか別の男子に告白されて何となく付き合ってすぐ別れたり、その後やっぱり同じクラスの男子が好きで勢いで告白したら承諾してくれて付き合ったけれど、お互い幼すぎて別れることになってしまい、心底悲しくて泣きはらしたり、それはもう恋多き中学時代でした。
皆さんびっくりするかもしれないけども、恋だけじゃなく学生生活もしっかりしていました。総務委員をしたり体育委員(これ自分でもびっくり)をしたり、クラスの女子の中で派閥があって板ばさみになったときは「言いたいことは言いな」とゴングを鳴らしたり、それはもう優等生だったものです。

そして新しい環境が欲しくなった私は、一人地元を離れ親戚の家の近くにあるデザイン科へ進みました。地元では猫かぶりをしていた私は、高校で本領を発揮してしまい、そらもう自由奔放に生きていました。引きこもることの楽しさを知ってしまったので、人付き合いは非常に悪く、寝坊して午後から学校に行ったり、ポッキーパーティーをするために午後の授業をサボったり、当時付き合っていた東京の彼に会うために学校を休んだり、うわ、やりたい放題、母さん父さんごめんなさい。

そして現在の学校へ進学。高校ではすこぶる根暗で基本的に冷めていた私ですが、今の学校で知り合った友達に影響され、最近ではよく「でりぽんは今日も笑いに対して貪欲やね」と言われる程に。人間は常に変化し続けるものなのだと身をもって体験した次第であります。
現在の学校での生活を綴るにあたって外すことが出来ないのは、昨年の夏頃付き合っていた男子。同じクラスの男子で、その名もたっちゃん。幼稚園の時のたっちゃんとは全くの別人です。今まで付き合って別れてを繰り返して、その度に「この人は今までの人とは違うタイプの人だな」と思っていたけれども、やはりどこか似たところがあったのですが、彼はもう全くもって誰とも似ないタイプでした。一言で言うと、すごく弱い、でもすごく強い人。私の憧れの姫君です。
今まで何となく「バイク乗りたいなー」とくすぶっていた私の背中を最後に押してくれたのは彼で、相手のことを心底想えばごく自然に幸せになると教えてくれたのも彼で、他にもたくさん私に力を与えてくれた人です。でも冗談と本気の区別がつかないとか、ちょっとだけ寂しがりやだとか、そういう弱い部分もある。ほら、「憧れの姫君」ってぴったりの言葉でしょ。でしょ。
とまあこんな風に彼の話を公に出来るくらいになったということは、私も少しは前に進んでいたということです。まだまだ頑張る。

そんなこんなで、あらまー「恋多き」という言葉が非常にぴったり。(恋の部分だけピックアップした感じはあるけど)だのに。だのに。あーあ、もう私の青春は終わりなのかしら。まだ20歳なのに。本当に誰かわけて、その幸せわけて、私にと・き・め・きを頂戴よ!でもね、誰でも良いわけじゃないのね。・・・今私さらっと重いこと言った。

気づけば「自己紹介をします」と書き始めてからさらっと一時間も経っている。これ休憩じゃないじゃない、あはは。(まずいことは笑ってごまかすという荒技は中学生の時に編み出しました)