※以下の文章はごまのしんさんによるものをそのまま引用してあります。
製作過程
(写真をクリックすると拡大表示します。)
(この記事を参考にされる場合、
解体・塗装に関わる破損・損傷、失敗などは、自己責任でお願いします。)
1 EWI3000解体
2 ボタン、ローラー、プレートなどタッチセンサーパーツを
近くにあるメッキ工場に持ち込み24金メッキ(皮膜を厚めに処理)
部長さんと近所のよしみということで格安にて処理(ラッキー)
3 ボディーパーツを600番くらいの耐水ペーパーでやすりがけ。
4 プライマー入りのサーフェイサー(白)で下地づくり。
乾燥後、1000〜2000の耐水ペーパーで表面を滑らかに。
5 モデラーズ缶スプレー モンテカルロブルー3本使用し青色塗装。
計3回、「かぶり」と塗りむらが出ないように塗装。
6 ソフト99ウレタンクリアスプレー(2本使用)で光沢を出す。
さすが素人!気泡が入り足つけをしてから2回目に修正。
7 ウレタン乾燥後、1000〜2000番の耐水ペーパーで表面を滑らかにし、
ピカール及びタミヤ製のプラスチック用コンパウンド(荒目・細目・仕上げ目)
にて鏡面仕上げ。
8 全てのパーツを組み立てて完成。
9 ロゴやWRCステッカーは入手したものの、
現在思案中。シルク印刷も検討中。
以上のように製作スタートが2004.10.24
完成が2005.05.10 という
長い時間と労力を青EWI製作に費やしました。
もっと技量や設備・道具をお持ちの方は
さっさっ、と作られるかもしれませんね。
全ての工程に私なりの細心の注意と
多少の失敗にめげない気持ちで取り組みました。
塗装の際には、健康第一なので
塗装用の防毒マスク・保護手袋を使用しました。
ウレタンの仕上がりはすばらしいの一言です。
添付した写真は実物の色よりもフラッシュの関係で
多少明るめに写っている物もあります。
タミヤのプラモデル(IMPREZA WRC 2004)を
ステッカー欲しさに購入しましたが
べたべた貼り付けるのもなんだかねえ〜?*%’#”!??
と、私の性格上、多少やりすぎになりそうなので
現在は青いEWIを眺めながら自己満足の世界に浸っておりますw
ちなみにケースはEWI3000系が3本入るものを
エフェクターケースをベースに、
○○ハンズより資材調達し、自作しました。
なかなか便利でソフトケースより安全で重宝してます。
(オクターブローラーの解体について)
半田でとります
アルミパーツ内側よりオクターブローラを見た図
ローラー解体後
マルチケーブルがつながるコネクターは後の写真に出てくるラジオペンチでとりはずしました。
ローラーを含めた本体の解体作業は、確かにかなり神経を使いました
特にネジを締めるときにパーツの細い部分が破断するおそれがあったり、
ねじ山を何度もつぶして困りました。
ネジは力を入れすぎないようにとの指摘もAKAIより受けました。
本体中身の基盤についているコードを抜くには爪でちょっとずつ力をゆっくりかけてコネクターを抜きました。ここが一番慎重作業でした。
ローラーはネジを緩めるだけなのでいたって簡単ですが、組み立ての際には伝導性のあるグリスを塗らねばなりません
私はタミヤ製の接点グリスなるもので代用しました。
これはAKAIでもやってくれますが、あくまで代用という感じですが、差は感じません。
それから分解したパーツは種類に分けて小さな袋に入れて、それをさらに1つにまとめて保管しました。
塗装に関しては私はほんとに素人なので、今回の塗装でも細かく見ると気泡は入っています。
ロゴはほんとに難しくて、プロの技にあこがれます。
青EWI塗装・製作の際に、JWSA内のカスタマイズのコーナーで
「きゅ〜ちゃん」さんがお作りになった
「EWI3000本田仕様(白)サイド鏡面」の製作過程を
大いに参考にさせていただきました。
その他、一般的な塗装に関するサイトや
プラモデル関係・自動車塗装関係のサイトを調べまくって
今回の製作となりました。
※この記事の文章はごまのしんさんによるものを引用したものです。
このほかにもたくさんの画像を送っていただいたので順次追加していく予定です。
また、近日完成予定の本田雅人モデルにもご期待ください。
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