石本 弾 コントラバス リサイタル 2011

日程2011年1月6日(木)
会場東京文化会館・小ホール   (東京都台東区上野公園5-45    03-3828-2111)
●JR上野駅、公園口 (山手線、京浜東北線、常磐・成田線、常磐線、高崎線、東北本線)
●東京メトロ上野駅7番出口 (銀座線・日比谷線)
●京成上野駅、公園口 (京成線)
申し込みファックス又はメールにて申込書をご送信下さい


以下は石本からの挨拶と、リサイタルの詳細  1  2 (チケット申込書)  です。


プログラム
E.エルガー      愛の挨拶       
ボッテシーニ      カプリッチョ・ディ・ブラヴーラ
 F.ヘルトゥル      コントラバスとピアノの為のソナタ
 S.クーセヴィツキー      コントラバス協奏曲嬰ヘ短調  
 ボッテシーニ      ヴァイオリンとコントラバスとオーケストラの為の大協奏曲  


主要出演者
  コントラバス   石本弾 (ベルギー国立管弦楽団員)
  ピアノ   鎌田千佳
  ヴァイオリン   崔文洙 (新日本フィルハーモニー)


合奏出演者
  指揮 他   石本-印南由香利
  アンサンブル   ショコラ・ヴィルトオーゾ・ジャパン
  慶応ワグネルOBオーケストラ有志
  コンサート・ミストレス   桑野由紀 
  1stVn.   上村 牧、   岡田紗弓、   萱沼 和己、   石坂優季、   高木 佑子
  2ndVn.   冨沢由美、   熊巳 まどか、   高木祐香、   菅原 由美子、   松本さくら
  Va.   中村美由紀、   吉田 恭治、   森山朋、   阿部 理絵子
  Vc.   西山健一、   山口 明浩、    吉澤 茂
  Kb.   荒木夏奈、   倉持 清
  1stHr.   豊田実加 
  2ndHr.   豊田万紀

初冬の候、毎々格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

今回は私、副代表の石本がご案内申し上げます。

夏の白樺湖での講習会は思った以上の良い評価を頂きまして、 今後も続けていきたい所存です。


また本日皆さまにお知らせしたい演奏会があります。

これは私が長年試みたいと思って参りました 一風変わったリサイタル形式、前半はピアノと、後半はオーケストラを バックに協奏曲を演奏することです。 このスタイルが上手くいきましたら今後はCVJのプログラムにも積極的に取り入れていきたいと考えております。

さて、今回演奏する作品はどれも僕にとりまして思い出深い作品が組み込まれています。
始めのエルガーの”愛の挨拶”はクラシックファンの方なら何方でも聞かれたことのある 美しい曲ですが、僕に取りまして、エルガーという作曲家は、僕が一番初めにクラシック音楽 に目覚めた時の偉大な作曲家です。 そして作品は多くの皆さまがご存知の「威風堂々」でした。

僕の演奏会ではプログラムの作品解説をこんなエピソードも重ねて紹介していきたいと思っております。

後半の2番目に演奏される協奏曲では我々CVJ5周年記念に来られた方でしたら まだ記憶にあるかも知れませんが、再びボッテジーニのヴァイオリンとの 大協奏曲、”グランド・デュオ” を演奏致します。
今回の相棒は現在新日本フィルハーモニー交響楽団で2000年よりソロ・コンサートマスターに就任しております崔 文洙/Munsu Choi/ チェ・ムンス君です。 彼は桐朋学園時代のディプロマ・コースの同期生でしたが、我々趣味でクラシック以外の 演奏グループ ”レプリカ”などで中世の貴族の格好とメイクをしながらポピュラー・シャンソンなど演奏しておりました。


それでは1月6日に皆さまとお会いできることを楽しみにしております。

芸術の秋の余韻を楽しみつつ・・・、12月吉日 石本 弾