最近のナチュラル志向で「整髪料はつけない」という方が増えています。

でも付けなくて出来る髪型はやっぱり限られる。TPOに合せて「いざ」という時に何を付けていいのやら迷います。

「長さ」「毛質」「スタイル」などいろいろな条件で自分に一番合った整髪料をこの表で見つけて下さい。

形状 セット力

べたつくか

or固まるか

におい 付け方 向いている髪型 ひと言
ムース 泡状 ハードからソフトまであり

基本的には軽く固まるが、

固まらないモノもあり。

ややあり セットをしてから。 オールラウンド

セット力のあるものからヘアクリーム状のものまであらゆるタイプがあります。

購入の際にはタイプをよく見よう。

ワックス ちょっと固めのクリーム状 ややハード セット力がある割にはカチカチには固まらない なし 水分をドライヤーで8割程度取った後、手グシで形を作る やや長めの無造作ヘアに最適。他パートスタイル(7:3分け等)のサイドをタイトに仕上げるためにも使える セット力が強いわりにはツヤもにおいもめだたないので、今の主役になりつつあります。
ジェル 透明のゲル状 ハード 最も強く固まる ややあり(微弱) 水分をタオルドライのみした後。ドライヤーは使わない方が毛束感が出てよい 短髪の無造作ヘアに最適 イチローやギバちゃんなど短髪で立たせたり、前に流しフロントだけ立たせたりするのに最適。キープ力も抜群。
ヘアクリーム クリーム状 ソフト べとつきます あり 水分を8割程度取った後かセット後でもOK ツヤが欲しい方へ。セット力を求めるなら後でスプレーをつける。 橋本元総理、実はヘアクリーム
ヘアウォーター やや粘りのある液体 ほとんどナシ さらっとしてます。 なし 水分をタオルドライのみした後つけドライヤーをする セットは自然に、油分はいらないけどちょっとだけしっとりさせたい方へ

「整髪料はいらない、でもぱさつくのはちょっと」という方のための

“隠し味”。

長髪の人に向いています。

ヘアリキッド 液体 ソフト 最初はややべとつくが、時間が経つと蒸発する ややあり 水分を8割程度取った後ブラシでセットする いわゆる7:3分けにはコレ。ミドル以上のオールラウンダー アルコール分が含まれるため時間が経つと揮発してしまいますので、後にスプレーするのが一般的
チック 「口紅」状のつつに入った固形。 ハード ややべとつくが最近のものはべとつかないモノも ややあり 水分を8割程度取った後かセット後でもOK ミドル以上の整髪料のイメージがあったが最近は若い方用も 「丹頂」や「競馬」というブランドで一世を風靡したレトロ整髪料ですが、今は新たに「スティックワックス」なる若者向けも。手を汚さずパートにつける事ができるので見直されている。
ポマード 固形オイル状 ハード もっともべとつく あり 水分を8割程度取った後ブラシでセットする ツヤを長持ちさせたい方へ

やや人気落ちですがツヤの持ちはトップクラス。

髪にもやさしい成分です

スプレー 霧状スプレー ハード 固まる ややあり セットの後仕上げに キープしたい方へ セットを長持ちさせたい方へ上記の整髪料で仕上げた後に使う

◎整髪料の付け方

「整髪料を付けたら毛根に悪い」とおっしゃる方もいます。

確かに地肌につけるのは良くありません。整髪料の形状にもよりますが一旦手のひらに取り

広げ、指についた整髪料を髪の毛に付けて地肌に付けないようにすると毛根にも優しくおしゃれができます。

◎整髪料の役目

「髪型を作りキープする」「髪にツヤを与える」というのが一般的な役目ですがドライヤーを使用する方には

その「熱から髪を守る」役目もあります。そして白髪の多い方にはそのツヤで「目立たないようにする」役目

もあります。

では、スタイリングのやり方

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