MUSIC REVIEW〜2002年2月のピックアップ・アルバム

2002年2月21日にリリースされた2枚のアルバムをピックアップ。

ANDREW W.K./「I GET WET〜パーティー・一直線」

 アホみたいな邦題アルバム・タイトルだ。いや、その前にアホみたいなアルバム・ジャケットだ。「なにゆえ鼻血?」と疑問に思われるかもしれない。しかし、そんなことでビビッていては、出世できない。乙葉ちゃんのおっぱいでビビッているようでも、出世できないだろう。てことは俺は出世できんな。ガハハ(あ、ちなみにブタの血液らしいです。)。
 さてさて、そんなことはともかく、それ以上に曲名の邦題もアホ全開なので紹介しちゃおう。ていうか、レコード会社担当者。アンタROCKってものがわかってらっしゃる。

01 パーティーの時間がやってきた!
02 パーティー・一直線!
03 あの娘の愛は独り占め
04 爆死上等!
05 脱いじまえ!
06 好き好きニューヨーク
07 イカす彼女に一目ぼれ
08 吐くまでパーティー
09 今夜は終わらない
10 人生は楽しむものだから
11 汗にまみれてパーティー三昧
12 こんな生活やめられない
13 宴を求めて三千里
14 ヤラせろ!(ちなみに原題は「Make Sex」)

 爆。邦題だけでご飯一膳食べられます。
 で、肝心の音、だが、「めちゃくちゃポップ&メロディアスだけど、めちゃめちゃ男臭い音」とでも表現できようか。マスコミでは「ABBAをダミ声で歌ったカンジ」と表現される。@CEのあまりのポップ・メロディーに腰がメロメロになること間違いなし!

 最後にアンドリューW.K.のプロフィールを

●アンドリューW.K.22歳(ハッ!年下!?)。
●カリフォルニア生まれ、ミシガン育ち。
●チューインガム販売機のセールスマンをしながら音楽を開始。
●カラオケ・スタイルで各所で歌う。
●母親を愛し、人と接する時は「Sir」で呼び、年上を敬う。
●ライヴでは客の盛り上がりに負けまいと暴れすぎ、頭を打ち救急車で運ばれる。
●イギリスでは着メロ・チャート第一位!(笑)