CLIPOUTとは造語で、「関西の学生アカペラ」の歴史を一冊の本とした時に、
その本の重要なページに「クリップをはさんで抜き出した」という意味である。
「CLIPOUT1」
2000年秋・2001年冬に、上記と同様の趣旨で行われたライヴイベントの第一回目。
現在メジャーシーンにおいて活躍中で当時学生グループとして活動していたINSPiを
含む5グループが出演し、秋のCASH BOX・冬のフェニックスホール共に満席の
動員を記録した(それぞれ150名・300名)。
出演バンドは、Weeds、Shuffle、Better Better、Funky2000、INSPi。
「CLIPOUT2」
「CLIPOUT1」から3年という月日が経った2003年、学生の入れ替わりと共に
学生アカペラグループも様変わりしたということで、再び企画が立ち上がる。前回と同様、
「熱いイベント」を目指す5グループが集まり、神戸CASHBOXにて満席(150人)の動員を
記録する。
出演バンドは、隕石ソウル、おふくろパブ、COLLECTION、Fortran、Black Beans。
「CLIPOUT3」
CLIPOUTはCLIPOUT2以降、1年に1度行うイベントへと成長する。主催・出演共に
学生によるアカペライベントであることは変わらず、ライブに来てくれる人に楽しんで
もらうことが第一の目的であるが、関西学生アカペラを盛り上げることを第二の目的とする。
そして、神戸CASHBOXにて満席(150人)の動員を記録する。
出演バンドは、tianhua、CRAZY☆山鉾★Fever、Old fashion、Colors、伴人。
「CLIPOUT4」
前年までの「CLIPOUT」を踏襲するものとする。しかし、「CLIPOUT3」の関西学生アカペラを
盛り上げるという第二の目的を踏まえ、神戸から大阪に場所を移し、関西の中心からアカペラを
盛り上げ、心斎橋FANJにて満席(150人)の動員を記録する。
出演バンドは、REALYTHM、Ful_Thtottle、黒蝶、きよし、天覇
「CLIPOUT5」
昨年同様、企画・出演ともに学生であることと、ライブに来てくれる人に楽しんで
もらうことを第一の目的とし、関西学生アカペラを盛り上げることを第二の目的と
することに変わりはない。しかし今までプロデューサーの独断と偏見で出演する5バンドを
選考してきたが、昨年からはプロデューサーが4バンドまで決定し、残りのバンドは
8サークルから公募し、その上で選考していきオーディションの中からAバンドを決定した。
オーディションライブは大阪・中津ミノヤホールにて70人動員、本ライブは梅田amHALL
にて満席(300人)の動員を記録する。
出演バンドは、凛音、SoulMate、正一、質実剛健ズ、Eau de Rose、PRANKSTAR