エイリアン日記

GOOD KARMA MAYBE Vol.11 [2003年10月25日(土)]

二枚舌目当てで下北沢CLUB 251へ行ってきました。

と言いながら、もう一つ楽しみにしていたのが富樫春生&BomBoco。かなり大昔に一度だけ見たことがあって気になっていたバンドだった。最初がそのBomBoco。前見たときとメンバーも相当入れ替わっているような雰囲気を感じていたら、おいおい!下手で地味〜に弾いてるのはDSQのテラシーこと寺師徹じゃあ〜りませんか?!とても得した気分(笑)。スタイルはプログレチック。。と言うか富樫春生の奏でる鍵盤が前時代的な音を発していて(汗)、懐かしい感覚を随所にちりばめた踊れる曲が多い。記憶を辿って想像していた以上に楽しめた。最後は富樫が着ていた金キラの衣装を脱いで「これは今日が最後だから欲しい人?!」と言って客席に放り投げていた。むぅ太っ腹(笑)。『Balloon Cosmic』というCDを出したらしく手売りしかないのでLIVE後メンバーを見かけたら買ってくれとコメントしていた。そう言えばこの日演った曲の中に『Balloon Cosmic』には収録されていない「Balloon Cosmic」ってタイトルの曲もあったなぁ。謎。

次が二枚舌。この日二人目のDSQメンバースティーブ衛藤が率いるスーパーバンド(笑)。まだ二回目でしたが前回聴いて耳に残っていた曲も何曲かあり結構楽しめました。それにしてもスティーブ面白過ぎ♪。。オーラスはThe Clashのカバーで有名な「I Fought The Low」だった。カッコ良かったです。それにしても金子さんの息子のベース凄いよ。弦楽器というかある種の打楽器だね。ありゃ。

トリは三人目のDSQ(笑)中幸一郎がゲスト参加しているBIFF。余所のバンドでしかも別々に三人も揃うならホンチャンのDSQで全員揃えろよ!と突っ込みたくなった。音は好みではなかったのでここで退散(汗)。

BomBocoがMCで紹介していたCDが欲しかったがメンバーを見かけないので近所で飲みタイム。その後251へ戻って無事にCDも買えた。富樫氏は優しい方で頼んだわけでもないのにCDにサインを書いてくれた。しかも、中に戻って残っていた他のメンバーの分まで書いてもらってくれた。とてもラッキーでした。