エイリアン日記

Radioheadその1 [2004年04月17日(土)]
幕張メッセの国際展示ホール9〜11でRadioheadの東京初日を見た。初期の頃はあまり好きなバンドではなかったため、ちゃんと聴き始めたのはOK Computerをリリースしてから。LIVEを見るのは今回が初めてです。

開演時間が17時と超早かったので時間ギリギリに会場に到着!入り口前の喫煙コーナーで友人その1と合流して入場した。会場は端から端までが192mという超縦長な作りで、ステージや裏方部分を除いても、ステージから最後尾の客まで150m以上あるようなデカさ。これを前方を左右で2ブロック、後方だけで1ブロックと全部で3つに分けているんだけど、はっきり言って後方ブロック(Bブロック)の人達はブロック内最前列でもステージは直に見えないんじゃないかと思った。ステージ左右に1:5くらいの縦長のディスプレイがあり、ここにLIVEの模様が映されていたが、これがエフェクト加工された映像中心だったため、後方でメンバーを見られない人は更に欲求不満になったかも知れない。

で、その3つのブロック内には仕切りなどがなかったため、各ブロック内に推定約3,000人近い人が自由に動ける状態(汗)。渋谷AXが倍の大きさになりその中には全く仕切りがないと想像すればわかり易いか?川崎チッタだと3つ分??これってかなり危険な会場セットだと思う。現に場内が暗くなった途端、かなりの勢いで前方に詰まっていったので、最前〜10列辺りはもの凄いラッシュになってたと想像出来る。

私はAブロック左のステージの少し下手側の真ん中辺りを確保。前方に陣取る背の高い人の頭と頭の間からかろうじてステージ上が確認出来るって感じだったが、LIVEは想像してた以上に良かった。選曲が最新アルバムを中心に好きな近作3枚からがメインだったことも影響しているだろう、とても気持ち良く身体を揺らすことが出来ました。

「you and whose army?」ではピアノに座ったThomがピアノに設置してあるカメラに向かってカメラ目線で歌った。自分からカメラにどんどん顔を近づけ、超アップになった時の観客の反応(笑い)でトムも笑って吹き出してしまったのが可笑しかった。「climbing up the walls」の前には日本のニュース音声がサンプリングされていたのだが、これがなんとLIVE当日に発表されたイラクで人質になっていた2人の解放のニュース!私も含めて会場に来ている人の多くは時間的にこのニュースを知らずに入場していたため、場内にどよめきと歓声が沸き上がったのが印象的だった。素晴らしい演出。

二度のアンコールを含めて約2時間、とても短く感じました。もっともっと聴きたかった。

終演後、来ているはずの友人その2ともどうにか合流。まだ20時台と時間も早いため3人で飲む場所を探すが出遅れが影響してどこも超満員(涙)。近辺を一時間以上うろうろしたおかげですっかり幕張通になりました(笑)。

左の写真は携帯ストラップ。とても日本的なグッズだと思う。

01.2+2=5
02.myxomatosis
03.where i end and you begin
04.lucky
05.just
06.the gloaming
07.sail to the moon
08.i might be wrong
09.go to sleep
10.you and whose army?
11.like spinning plates
12.climbing up the walls
13.national anthem
14.fake plastic trees
15.sit down, stand up
16.paranoid android
17.there there

18.we suck young blood
19.karma police
20.idioteque
21.how to disappear completely

22.planet telex
23.everything in its right place