エイリアン日記

高円寺百景 [2001年10月23日(火)]
 21日、高円寺Show Boatに4度目のmonoを見に行った。既に過去3回のmono体験で、すっかり中毒患者のような体になってしまっている私は、高円寺の商店街をふらふらと彷徨っていた。

 兄ちゃん(以下「兄」)「すっごい静寂あるよぉ〜。どう?」
 うぉ(以下「う」)「うぉぉぉ!静寂くれぇ〜!」
 兄「轟音も一緒だともっと気持ちいいぞぉ。」
 う「うぉぉぉ轟音もくれぇ〜〜!!」
 兄「よぉ〜し、いい子だ、ドングリ代込みで2,730円だ。」
こんだけしか登場しないなら以下「なんとか」なんて略す意味ないぞ(笑)。

 しかし、この日は、禁断症状の私を嘲笑うかのような静寂、静寂、静寂、プチ轟音だった(汗)。彼らのステージの魅力の80%近くは、メロディーの良さと調和したこのお約束の曲展開と言っても過言ではないと思う。……余談だが残り20%のうち、かなりの部分がBassのTAMAKIたん(笑)……。そう、わかりやすく水戸黄門で例えるなら、残り15分、腰の印籠に手をのばしたんだけど見せずに次週に持ち越しになってしまったような??。いや、わかり憎いなぁ〜。っつーか、これじゃオーディエンスが悪代官ってことになってしまうし(バカ)。とにかくそうなんだ。静寂と轟音の交互責めを待っていたのに(大汗)、繊細な静寂の嵐の前に新たな快感を覚えてしまった(汗)。ぬぅ、まんまとmonoの罠にはまってしまったようです。まるで2部完結ドラマの1部のさわりだけを見たような。ぐぅ。残りは12月まで我慢しなければ(涙)。その前にCD出ますな(喜)。