ライブとその他もろもろ、レポートのコーナーです。

ライブがメインか、お遊びがメインか!? レポート

の数だけ真実が有る!・・・のかな・・・

report:'02.12.19〜20'03.2.27'03.5.03'03.5.1106.09.03‘08.3.16

2002.12.19-20 クリスマスライブ

 

 昨年最後のお仕事になったSemba10号館でのLive。
ちょっとクリスマスには、早い19日と20日。色んな場所で歌ってきたけど、これもまた初めてのシチュエーション。パート調整の為になれない音域に挑戦。人は通 るものの立ち止まって見る場所でもなく、見てくれる人はいるのかなと思いつつ。みんな自分の仕事を終えてバタバタと駆け付け、久々の白にブルーの私たちのローブを身にまとっていよいよ本番開始。最初の曲は、Glad to be alive まずは楽しいGOSPEL曲で始まります。んーまずまずだったかな。
 2曲目からは、クリスマス曲。それもアカペラ。アカペラっていってもボイスパーカッションがあるわけでもカッコいいアレンジがあるわけでも無く、今回すべてシンプルに歌う事に。まずは、Joy to the world(もろびとこぞりて) ほんと1分あるの?くらいの歌だけど、人が少し立ち止まって見てる。さすがおなじみの曲。淡々と次の曲へ、Silent Night(きよしこの夜) うちのHigh Voiceで深みのあるSopranoのママがまず歌いあげる。素敵。そしてシンプルにハーモニーが入っていく。また少し人が増えたかしら。次は、First Noel Chantの新しいレパートリー。そしてクリスマス曲のとりは、We wish you a merry Christmas 最近ビールのCM曲でも歌われていて、軽やかに新年まで祝う。
 4曲アカペラを乗り切ってもう1曲。これもお馴染みのGOSPEL曲、Joyful Joyful まずは、見た目は、小さくてかわいいけど、声大きいよね、くりりんのソロ。呼び込みにピッタリ。ってそれでソロってわけじゃないけど、元気に入ってくれた。とりあえずこれで15分のステージ終了。みなさん最後まで立ち止まって聞いてくれた。良かった。 また違う場所へ。
 今回10号館内で場所を変えて3回。曲も少しずつ替える。っていってもその場で取り急ぎ決めたが。でも頑張るよ。最近のchantの定番曲で、He'll welcome me 普段動きの少ない表情も少ない私たちの顔がなぜかこの歌だと自然に柔らかい。動いてるじゃないChant!しかし次の曲からまたCoolなChantへ。(もう少しふてぶてしい方がカッコいいのかな)
またもやクリスマス曲。最初と同じ構成。違うのから始めてみても良かったかな?場所は、10号館のB1で飲食店街だから皆さん食事中?でも店から顔出して覗いてくれる人や、食事に来た人が立ち止まって見てくれたり。そしてここでの最終曲はOh!Happy Day(天使にLove Songを 2 バージョン)最近ソロさせて頂いてるが、基本は普通 に。でもこの曲は、本当にお客さんが乗ってくれる。私もきぃ良く歌ってしまい構成忘れそうになったり。みんなも乗ってる時は、すごく自然に歌えてて安定感が増して更に歌い上げて来るので、マイクを使ってもソロ抜かれそう。。そう練習の時はマイクが無いので、本当にかなり歌わな負けてしまうのよね。みんなとやってると鍛え上げらるなぁ。
時間も押し迫る中、3回目。曲は1回目と2回目を取り混ぜる予定でスタート、が人も減ってきたという事で短かめに終了。 こんな感じで2日間、ライブは続いたのでした。
そして私たちを迎えてくれたのは、可留暮亭(かるぼてい)。賄いまで出して頂き、なんと他のお店からも差し入れが! 豪華!食べきれなーい。ってそんなChantじゃないな。最後にいつもお世話になっている可留暮亭へ歌のお返しする予定なのに、食べ過ぎ飲みすぎ。でも止まらない。きっとリーダーは、冷や汗かいてこの様子を見ていたでしょう。そこへ、この12月ひょんな事からお知り合いになれた海月(KURAGE)さんが遊びに。実は、11日のLiveで前座してくれたパフォーマンス集団。今年からは、TVで見られるでしょう期待の方々。恐れ多かった本当は。でもChantにかかると誰でも関係なくみんな普通 に雑談して、関西人のノリというか突っ込みすぎ。一人、関西人の方がいて良かったわ。個性の強い方達だったけど、たぶん負けてなかったかな私達。歌う時は、クールなのに実は、一人一人個性がキツすぎるのを無理やり合わせてるからだったのか。。他の人達に囲まれると自分達もよく見えてくるものだ。。。そしてホロ酔い、食べ過ぎの中、皆様へ感謝を込めて3曲披露。調子、良かったね。喜んで頂けただろうか?
私達だけでは、こんな豪勢な宴会は出来ないと、これをChantの忘年会にしてしまいました。この日来れなかったメンバー。悪しからず。本当に楽しい12月でした。可留暮亭のママ並びにHくん、従業員のみなさん、船場センタービル10号館のみなさん、チラシやポスターにいつも私達の宣伝をして下さってるK部さん、お店で親しくなったお姉さん、皆様あってのChantです。有難うございました。これからもご声援の程、宜しくお願い致します。
・・・えっと、ところで歌はどうよ? んっー。頑張ろう今年も(うふっ)...

written by H



結構人が立ち止まってくれました


場所を変えてお花やさんの前で♪

 

 

 


可瑠暮亭の前でスタッフの皆さんと

 

 

 


お腹は一杯(^^;)でも海月さんの
前で熱唱

 


Hクン登場!
海月さんの振り真似を御披露



その後教えてもらい盛り上がる
一部(^^;)メンバー

 

Live Menu

Glad to be alive
♪ Joyful Joyful
♪ He'll welcome me
♪ Oh! happy day
♪ Hallelujah

X'mas songs:
Joy to the world
♪ Silent Night
♪ First Noel
♪ We wish you a Merry Christmas


 

2003.2.27船場センタービル10号館&可留暮亭ライブ

 “嗚呼、怒濤の3時間…”

2003年一発目のライヴは、おなじみ船場センタービルB1F「可留慕亭」。 最初は、お店で2ステージと考えていたけれど、ママから10号館のコンサートのお話を頂いたので、 10号館で2ステージ、お店で1ステージ歌うことに。 3時間のうちに40分ライヴを3回なんて、無謀?いえ、今年のチャントは違います。 やる前からあきらめたりしません。チャレンジあるのみっ!
10号館コンサート・1stは、1F中央広場にて7時から。 まわりのお店の方や、仕事帰りの方が立ち止まって聞いてくださいました。 みんな仕事終わってかけつけたばかりなので、まだ声に余裕がない様子。 私は、He'll welcome meのソロを歌わせてもらったけど、歌詞とサイズがスッポリ抜けてしまった… なんとかうまくごまかせた…かな?笑顔でとりつくろってました(^^;) 今回のライヴで初披露のI will follow Himは振り付き。映画のようにうまく行ったかな? 全8曲。 まだまだ1回目、ここでバテてはいけません。
2ndは、B2Fに続く階段にて8時から。 人通りが少ないのではと心配したけれど、皆さん遅くまでお仕事されてるんですね(ご苦労様です)、 たくさんの人が立ち止まって聴いてくださいました。 曲は1stと全く同じ8曲。 音が響く場所ということもあって、だいぶいい感じに歌えたように思います。 ライヴの途中、英語の達者な御年配の紳士が、歌うたびに「Yes!」とか「I know!」とか相槌を入れて 盛り上げてださって、なんだかノリノリの雰囲気で最後まで歌いきりました。
空腹も重なって、体力の消耗が激しいけれどまだもう1回ステージが残ってます。 可留慕亭のママが、気を使ってくださって、先にお食事でもと言ってくれましたが、 お腹が一杯になると逆に歌えなくなるので、ツバを飲み込み我慢、我慢。
そして最後は「可留慕亭」にて。 何曲か入れ替え、残りの力をふりしぼって歌います。 2年ぶりに歌った「LOVE」、いつ歌ってもいい曲だ。 いつもはアップテンポなたのしい曲を多めに盛り込むのですが、LoveやTotal Praiseといった しっとり、きれい系の曲も入れていつもと雰囲気を変えてみました。 「12月も来たよ」と言ってくださる方や、 10号館コンサートを見て、 再びご家族を連れて来てくださった方もいて感激!! 1stより2nd、そして可留暮亭へと テンションも上がり どうにか3時間を乗り切ることが、出来ました!
おっと、忘れてはいけません! 試験勉強をしながら私たちのPAをしてくれたH君ありがとう!! ほんと、皆様に支えられてるチャントです

written by つつ



 

 

ライヴが終わるや、
たらこスパゲティに
心躍らせる私たち♪

 

 

 

Live Menu

Glad to be alive
♪ He'll welcome me
♪ Amazing Grace
♪ Do you know him
♪ Jesus is the answer
♪ Joyful Joyful
♪ Oh! happy day
♪ I will follow Him

可留暮亭
♪ Glad to be alive
♪ Amazing Grace
♪ He'll welcome me
♪ Love
♪ Do you know him
♪ I will follow Him
♪ Oh! happy day
♪ Total Praise


 

2003.5.3六甲山音楽フェスティバル

 “G.W.真っ只中といっても、あんまり実感のない今年のG.W.でありましたが、 3連休初日、六甲山カンツリーハウスのイベント「六甲山音楽フェスティバル」に出演しました。 天気は、みごとな快晴!これまで屋外のいろんな場所で歌ってきたけど、 チャントが外で歌うと「雨が降らない」というジンクスは今回も大当たり♪ 「お客さ〜ん、ラッキーですよぉ〜」
8時半阪急六甲駅発の従業員バスに乗るため、6時半に家を出た私。ね、ね、眠いっ。 こんなんで歌が歌えるのだろうか? いせ姉は、朝から電車の車庫に行ってしまうし、みんなまだ寝ぼけまなこ。。。 バスは山の中をくねくねと進んで行く。車酔いする私達はここぞとばかりに寝る。 カンツリーハウスに着き、バスを降りたらそこはすっかり山の空気、ひんやりしてて澄んでいて気持ちいい。 大きく深呼吸したら、いっぺんに目が覚めた。 よしっ!がんばるぞっ!と気合をいれた所で、まずは朝食(^0^)。 通された控室は、ログハウス風の倉庫?で、まるで誰かの別荘に来た気分を味わう。
芝生の上にマイクを立てただけのステージはシンプルでいい感じ。 こちらのアウトドア気分も高まります。ちょとデコボコしてたけどね(^^;) でもチャント史上初めて一人1本マイクをもらえたので感激! 踊らないと歌えない、自然と体が動き出す「Do you know Him」もマイク共有のために フリなしで歌えるよう練習してたけど、なんか動きがぎこちなかったんだよね、 でもこれで伸び伸び踊れるっ!伸び伸び歌えるっ!
青空の下、後方には芝生が広がる ステージが曲がり角にあったので、立ち止まる方より通 り過ぎる方が多く、 久々に「MCやってみるっ!」って張り切った私も予想外の展開にシドロモドロ。。。 しゃべりながら「ああ言えばよかった」「これ言うの忘れた」と自分に突っ込み入れまくりでした。 まだまだ勉強が必要です。引出しを増やさないとね。
丘の上ではみなさんお弁当をひろげてまったり過ごしている。 青空の下で食べるお弁当は格別 なんですよね。私たちも、澄んだ空気をたっぷり吸って、 太陽の光をたっぷり浴びて歌を歌うこの気持ちよさは格別 ! 丘のてっぺんにいる人にまで届くよう気持ちをこめて歌いました。
さすがG.W. ガーデンテラスがオープンしたのもあってかすごい渋滞。 ボート乗りたい!芝生の上から転がりたい!という気持ちをぐっとこらえて、帰る人で混雑する前に下山することに。 それでも循環バスは平日のラッシュ並み。何度も足がつりそうになった。 ケーブルカーの急勾配に足がすくみそうになりながら、山の景色を堪能。桜がひそやかに咲いていました。
アジサイの季節ももうすぐだね。

written by つつ



チャント名前が載ってます♪


別荘のような、
ログハウスのような…


青空の下、後方には芝生が広がる

 


珍しい後ろ姿の写真。
前方には丘が…


夕闇の中、飲んだビールは最高♪

 

Live Menu

The Lord will make a way somehow like a ship
♪ Do you know him
♪ Amazing Grace
♪ Oh happy day
♪ He'll welcome me
♪ I hear the music in the air


 

2003.5.11新開地ミュージックストリート

 雨。。。
六甲山音楽フェスティバルのライヴレポに、「チャントのライヴは雨知らず」と 書いたとこなのに、1週間後にそのジンクスは脆くも崩れてしまった。。。
年の初めのミーティングで、 今年はChantというグループをたくさんの人に知ってもらおう、 Chantの歌うゴスペルをたくさんの人に聞いてもらおうと、 いろんなイベントにエントリーする計画を立てました。 その第一弾が、この新開地ミュージックストリート。 なのに、冷たい雨がしとしと降っている。
私たちの出番は4時なので、余裕をもって2時に集合。不慣れな土地だとみんな集合はきっちり。 会場は、いくつか有って駅を出たところではバンドさんが演奏している。 私達が歌うのは神戸アートヴィレッジセンター前の「新開地5丁目ステージ」。 アーケードの外なのでビニールテントの下で歌うことに。 さすがにきらきらB(袖無し、上着無し)の衣装では寒かった。
この日は私たちの神戸デビューの日。 六甲山も神戸だけど、街の中で歌うのは初めて。 神戸は音楽の盛んな街だから、集まる人もきっと耳の肥えた方ばかりと思うと、 期待と緊張が入り混じる。
「歌う頃にはやむかな?」 と言う期待も空しく雨はますます降って来る。そんな中、最初は人もまばらだったけど、 Do you know Himのインパクトあるイントロで「ん?」と立ち止まり、徐々に人が集まってきた。 傘を差しながら手をたたいてくれる人、完全に自分の世界に入って踊ってるおっちゃん、 Amazing Graceに聴き入ってるおばさん。。。 自然に歌にも力がこもる。 「歌っていいな」「歌と出会えてよかった」と思う。
私たちは、みなさんの笑顔に支えられています。 そしてその笑顔を糧に日々練習に励み、よりよい歌を歌えるようにと頑張れるのです。 それがまさしくChant Chantちゃんと練習してChantちゃんと歌えるグループ)! そんな感謝の気持ちをこめてTotal Praiseを歌う。
ラストはKUMBAYA! まさにshowerを浴びながら(テントは有ったけど^^;) "Shower down on me!" Come by Here!
雨の中最後まで私たちの歌を聞いてくださったみなさん、 そしてボトボトになりながら私たちのライヴを手伝ってくださったスタッフのみなさん、 本当にありがとうございました。 お風邪などひきませんように。
・ ・ ・ 終了後、ミーティングのために某ファミレスに入る。 中途半端な時間なのにしっかり御飯を食す私達...誰や?出番前にもタコヤキ食べてたん!

written by つつ&まま

 

 

Live Menu

Do you know him
♪ Amazing Grace
♪ He'll welcome me
♪ Total Praise
♪ KUMBAYA


 

2006.9.3 10周年ライブレポート

 

 2006年9月3日・・・とうとうこの日がやって来た。
チャントのライヴにふさわしい快晴!
思えばここまでの道のりは長かったような短かったような。。。
1月にライヴをしようと決め、みんなで企画を練り、曲を決め、もめにもめながらいいものを作ろうと練習を積んできた。
10年の間にいろんなことがあった。師匠やもんきさんのおかげでゴスペルの楽しさ、奥深さを知り、いろんな経験をさせていただいた。とにかく歌うことが楽しかった。 ドン底の時期もあった。それでもみんなの「歌うことが好き」「ゴスペルが好き」「chant chantが好き」という気持ちで乗り越えて、今日、10周年記念ライヴを開くことができた。
前売チケットはまさかの完売。たくさんのお客様が私たちの10周年を一緒に過ごしてくださる。これまでやってきたことを精一杯出して、精一杯楽しもう。緊張はしているけれど、なんだか心地よい。
私たちにとって、10年目にして初めてのホールでのワンマンライヴ。全くの手探りから始まった。師匠のライヴで師匠がしていることを見てきたからわかっているつもりだったけれど、実際にやってみると次から次からいろんなことが出てくる。本番の時間がせまってくる。
自分がステージで何をするのか考える余裕はない。何をしゃべるのか、どのタイミングで合図を出せばいいのかもうわからない。これまで練習してきたことを信じるのみ。そして、神様に無事ライヴが進むよう祈る。
パツパツのはずなのに妙に冷静な自分がいる。やるだけのことはやったという自信か、師匠やバンドさんに囲まれている安心か。
かつてのメンバーから花束が届いた。添えられていたメッセージに涙がこみあげてきた。チャントはたくさんの人に支えられて存在している。みんなへの感謝の気持ちを歌にのせて伝えよう。
いつもは歌いながら胸がいっぱいになって泣いてしまい、師匠から「泣くな」と目で合図を送られているのだが、今日は泣かない。自分に言い聞かせる。涙は奥にしまっておこう。 バタバタしている間に気が付くとステージに立っていた。照明が明るくなり、歌が始まっていた。
10年の間に出会った曲は100曲を超える。その1つ1つに思い出があり、どの曲も大切だけれど、一番大切にしている曲。Total Praise チャントの節目節目でいつも私たちを支えてくれた。 「あなたいるから私は強くなれる。あなたは私に生きる力を与えてくれる」 メンバーにもお客様にもそれぞれに心の支えになっている人がいると思う。 チャントにとってそれは「ゴスペル」であり、「歌うこと」。
3年前、私たちのことをいつも応援してくれて、この曲が大好きだった方が、他界されました。チャントの10周年を一緒に迎えられなかったことはとても残念だけど、きっと空から見守ってくれていると思う。彼の元へ私たちの歌が届くようにしっかり歌おう。こみ上げる気持ちを抑えて、深く息を吸う。こんなに晴れやかな気持ちでこの曲を歌えたのは初めて。歌が一歩昇華した。
1時間半という長丁場は今回が初めてだったけれど、気づけばあっという間にライヴは終わり、お客様をお見送りしていた。 一息つく間も、余韻にひたる間もなく、撤収作業。長い一日だった。そしてとても幸せな日だった。
翌日、仕事から帰ってきて衣装や荷物がちらかったままの部屋に座り込んだとたん、「終わったんだ」とようやく実感がわいてきた。同時に涙が止まらなかった。 気を許すとふとした瞬間にじわ〜と涙がこみあげてくる。そんな状態が1週間近く続いた。

師匠、もんきさん、宮口さん、井出さん、小林さん ありがとうございます。 会場を貸してくださった、大阪クリスチャンセンターの皆様ありがとうございます。 ライヴをサポートしてくれたスタッフの皆様ありがとうございます。 ライヴにお越しいただいた皆様ありがとうございます。 「ライヴには行けないけれど、頑張って!」と遠くからエールを送ってくださった皆様ありがとうございます。
10年の間に私たちを支えてくれた多くの方々に感謝いたします。
そして、チャントチャントのメンバーにありがとう!

チャントチャントは誰からも愛されるグループであり続けるよう、これからも歌い続けます。引き続き皆様のあたたかい声援をよろしくお願い致します。

感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<ライヴまでの道のり>

1月の定例新春ミーティング(その年の計画を立てる)で、10周年記念ライヴをすることを決めた。開催時期やチャント貯金の残高を確認し、ライヴの企画書を各自書いてくることが宿題に。
各自が提出した企画書を元に、私が原案を仕上げることになった。チャントの10年分の資料を保管しているとはいえ、大変な役がまわってきたぞ。。。
チャントは、一見まとまりがよいグループに見えるが、実はみんな趣味趣向が全くバラバラかつマイペースなので全くまとまりがないのである。企画書もしかり。「どうやってまとめろっちゅうねん!」私の第一声。
みんなが挙げた曲のランキングを作ってみたり、エピソードの多い曲や定番曲をピックアップしていったり。まとめあげるのに1ヶ月かかってしまった。毎日毎日みんなの企画書とにらめっこしているうちに、コンセプトとして共通 のものが浮かび上がってきた。それが「“ゴスペルの魅力”を伝える」ことと「“チャントの魅力”を伝える」こと。 このコンセプトに基づいて、ライヴの流れを作って、そこに入る曲の候補を挙げた。
3月、私のまとめた構成原案に基づいて、具体的な曲決めにとりかかる。もともとバラバラな企画を立ててきたわけだから、構成原案もどんどん崩れていくのである。そこに今年新たに加わる予定の新曲が入る。その曲決めも候補曲がたくさんあって決まらない。今回は、ミドルテンポの落ち着いた曲を選ぼうとなっていたはずなのに、気づくと、ノリノリの曲が最終候補にあがっている。結局「好きな曲」になるのは仕方ないか。。。 決まった新曲が、そんな感じなので構成もさらにどんどん変わっていくのである。 みんなでうんうん唸りながら「構成」が決まった。所要時間5時間。
今度はその「構成」を仕上げるべく、練習計画とライヴスケジュールを立てる。ステージ感覚に慣れないといけないので、いくつかの音楽祭イベントにエントリーすることに。その都度、新曲を仕上げていくという短期目標を立てる。 チャントは飽きっぽいので、短期集中でないとみんな気もそぞろになってしまうのである。ライヴに間に合うよう、新曲の楽譜起こしを始める。 聞いてたら楽しい曲なんだけど、楽譜にしはじめたら、「こ、これ大丈夫?」と奥深さにビビる。
そんなこんなバタバタしている間に、師匠がアメリカに旅立って、私たちは自力で歌を仕上げていかなくてはならなくなった。とたんに歌が煮詰まり出した。。。 歌のイメージや、フレーズの作り方、頭で思っていることを言葉で表現するのは難しい。師匠は例えるのがうまくて、とてもわかりやすい。人生経験も引き出しも乏しい私たち。「ん?」と思ってもそれが何かわからない。どう伝えたらいいかわからない。どう歌えばしっくりくるかわからない。あれこれ試行錯誤してどんどん歌うしかない。光が見えてきても、次の練習までにみんなきれいに忘れているので、何度も振り出しに戻るのである。
そうこうしている間に、どんどん時間が過ぎていく。歌の仕上がりがどれも遅い。納得いくものになっていないとみんなが思っている、それをどうしたら納得のいく曲に仕上がるのか・・・みんなでもっともっと曲を聴き込まないといけないね。今後の課題。
曲構成がかなり欲張りな内容で盛りだくさんになっていて、曲の仕上がり具合から考えても、このライヴでチャントが伝えたいものがぼやけてきていたので、構成を見直すことにした。ごった煮では、何のライヴがわからなくなるし、すっきり一本の筋を通 したいと思ったのだ。いつまでも「あのライヴよかったね〜」と語り継がれるものにしたかった。
そこで涙を飲んで、チャントにとって思い入れの深い大曲を削った。これで決まり!と思った矢先、リーダーから「ソロを全員必ず持ちまわるようにしたい」と意見が出される。削った大曲にはソロの割りふりが多い。そのため再び復活。 今回はスペシャルバンドに助けていただくことになったので、アップテンポな映える曲をということで、新たに1曲追加。ちょ、ちょと待って、私が考えた欲張り構成原案より、曲増えてるやん!予定時間内におさまらへんで。。。 そこで、曲ごとの構成も考え直す必要が出てきた。曲が加わったことでさらに構成も変わる。この時点でもう7月。
チケットやパンフレット、チラシなどの広報作業も本格的にスタート。実は、今回10年目にして初めての自主企画ワンマンライヴなのである。全くの手探り。なのに、いきなりキャパ300名のホールを借りるという無謀な計画。みんなかばんの中にはDMを携帯し、出会う人に渡してまわる。
会場や機材に関する打ち合わせも大詰め、何を確認しないといけないか、次々に出てきてだんだん何がなんやらわからんくなってきた。あれも気になる、これも気になる、肝心のソロの練習を忘れている。なんだかMCまですることになってしまった。えらいことになってきた。何から手をつけていいかわからんくなってきた。いい頃合にお盆休みが入ってクールダウン。
リフレッシュしたところで、ライヴの動線を考える。限られたスペース、マイクの本数でいかにスムーズに動くか・・・歌によってパートを移るメンバーもいるので結構大変。
バンドリハは4時間のみ。それまでに歌も動きも構成もみんながわかってるようにしておかないといけなかったのだが、歌がなかなか納得のいくものにならないため、練習に時間を取られ、通 し稽古が一度もできていない。。。スタジオ近くの公園で動線確認をするも、日差しと蚊の攻撃を受け、集中できないまま終了。ぶっつけリハとなる。 バンドさんは、これまで師匠のハートフルコンサートで演奏してくださっていたスペシャルメンバー☆ほんとにありがたいです。生の音が入るとやっぱりテンションが上がる。今回は男性クワイアBrotherさんにもお手伝いいただく。忙しい仕事の合間を縫って練習に参加してくれてありがたいです。 リハでは、いろんなタイミングやきっかけをバンドさんと詰めながら進めていくのだが、一番練習不足で、一番きっかけが難しくて、大トリの一番肝心な曲が時間切れになってしまった。ガーン!!これはヤバイ!!きっかけを出すことになっているのは私。。。この日から私の眠れない日がやってきた。。。
あと1週間で本番というのに、チケットの売れ行きがよろしくない。やっぱりいきなりキャパ300人は無謀だったか。。。自分たちが1週間後にやろうとしているのは何のライヴなのか。自分たちで企画を立てて8ヶ月やってきたのは何のためか。もう一度再確認してリハは終了。
神様、私たちにあと1ヶ月時間をください。真剣にお願いした。
が、時間は待ってくれない。 ライヴの前日、師匠がアメリカから帰国。早々に、歌のチェックが入る。構成に沿って進めるが、いきなりつまづき、2曲目にして1時間しごかれる。。。 ここでもまた一番練習不足で、一番きっかけが難しくて、大トリの一番肝心な曲が時間切れになってしまった。。もう開き直るしかない。
ここにきて、チケットの売れ行きが急によくなった。前売予定枚数に達したもよう。みんなの中に喜びと緊張が入り混じっている。
そして迎えた本番


2008.3.16・潮芦屋 10周年記念フェスティバルライブ

 

本日、潮芦屋のイベントに参加しました。
2008年チャンとチャント1発目のライブです。
潮芦屋の芝生公園は広々としていて、天気も晴天でとても気持ちいい場所でした。

屋台やフリーマーケット、チヤガールの踊りでは子供たちも一緒に踊っていて、
はばタン(←ユルキャラの兵庫県のキャラクター着ぐるみ)も大人気でした。

チャントは歌のイベントのトリでライブは楽しくお客さんやスタッフの方や、はばタンも一緒に踊ってくれました。
チャントの歌も昨日の表現講座の成果が出たようで、リードとクワイヤが一体となる、みんなか感じあって歌えると成果がでたのではないでしょうか。(個人的感想)

さあ、あたたかくなってきたところで、精力的にいろいろライブにも参加して行きたいと思います。

     曲   1、He’ll  welcome me

         2、Do you know him

         3、My life My love My all

         4、Church Medley