2002/12/8-9姫路講習

Chante Dominique, Chante

歌え!ドミニク、歌え!― ドミニクシャニョンの歌が聴きたい

"le 8 et le 9 décembre Himeji"

12/8-9 姫路・シャンソン教室

今回は、姫路でのシャンソン教室に参加されたKaoruさんにお話を伺います。
K : かおるさん B : さぶり

Himeji Chansons

B : レッスンは二日間だったようですが、2日とも参加したのですか?

K : レッスンは2日間とも参加しましたヨ!
1日目は「枯葉(Les feuilles mortes)」で、もっぱらヌジェさんがおしえてくれました。 2日目に習ったのが「男と女(un homme et une femme)」でした。 こちらは、みんなが一通り歌えるようになるまでヌジェさんが教えてくださって、そのあとドミニクが、一人一人と一緒に、マイクを片手に、ヌジェさんのピアノ生伴奏で、歌ってくれるというかたちですすめられました。これだけでもかなりの感激ものですよね。 この曲は、5月にNHK「フランス語会話」でドミニクがアナンダさんと見つめあいながら歌ってた曲ですが、ラッキーにもこの私が、ドミの顔を見つめながら一緒に歌わせてもらうことができました。まさに至福のひと時でした。

B : ほぉー。うらやましいなぁ〜。 どれくらいの参加者がいましたか?

K : 12〜13人ぐらいだったかな。年齢の分布としては20歳台から60歳台ぐらいまでで、参加者はシャンソンをお稽古をされているおばさま達が多かったです。ドミニクが第一目的できていたのは私を含め3人ほどかな。

B : 練習方法はどんなかんじでした?

K : ヌジェさんの指導方法は、一音、一音節、入念に何度も何度も発音し、1小節ごとみんなで一緒に何度も歌いながら進めていく丁寧なものでした。 これなら、「フランス語など声にしたことも、読んだこともないという人でも、なんとか歌えるようになってしまうよね」、と思えるぐらいでした。

B : じゃぁ、フランス語・歌初心者でも安心して参加できそうですね。 ドミニクはどんな感じでした?

K : 1日目「枯葉」、は「男と女」と比べると結構むずかしかったです。 1日目のレッスンの最後に、参加者が一人ずつ一人歌いました。それが終わった後にドミニクがひょっこり顔を出し、「じゃあ、最後にドミニクに歌ってもらいましょう」ということになりました。 当たり前だけどさすがうまい。みんなため息の瞬間でした。 このときのドミの枯葉はマイクも通さないまさに生の歌だったんですよね。

B : マイクを通さない歌声を聞くと、本当にうまいかどうかがわかりますよね! あぁ、Kaoruさん、うらやましいなぁ〜。
ところで、今回、Kaoruさんは、「ドミニクの性格のよさを感じてますます大好きになった」そうですけれども、どんなところで、性格のよさを感じました?

K : 2日目の「男と女」では、参加者一人一人と省略なしに一緒に歌ってくれたのですが、参加者にとっては1回歌うだけでも(本当は1人2回歌った)、ドミニクは何度も何度も同じ歌を歌うわけです。それでも誰ひとりに対しても手を抜かず相手を気遣いながら歌う態度はとても好感が持てました。お仕事とはいえその誠実な姿勢に感心しました。

B : 私は一緒に歌わせてもらったあとで、思わず手を出して握手を勝手にしてしまったのですが、「あっ、今ちゃんとできなかったね」って感じで彼自ら握手のやり直しをきちっとしてくれました。こんなところにも、誠実さを感じました。

K : また、講座が終わってから、どうしても伝えたいことがあるんですと、ドミニクに話しかけると、自分の顔の高さが私の高さにまであうようにに身をかがめて(私は背が155cmぐらいしかない。)こちらをまっすぐに見つめて、私のたどたどしいフランス語を聞いてくれたときにも、優しさを感じました。

B : 「歌のうまさに感激してどうしてもライブを聞きたくて来た、これからも活躍してください」、となんとかランス語で伝えたのですが、おそらくは聞き飽きたであろうようなコメントであったにもかかわらず、素直に本当にうれしそうMerciと言ってくれ、「本当に性格がいいんだなぁ」と思いました。

K : ライブなどでドミニクに会った方は、みなさん、「ドミニクは本当にいい人だ!」って感想を持たれて、もたれるようですね。

B : ドミニクは、みんなの前にいるときはいつもにニコニコとしていてくれていてとても楽しい雰囲気を作ってくれていました。きっととても賢い人でもあるのですね。 この講座のおかげでシャンソンがほんとにもっと好きになりましたね。私も、お習い事としてお稽古をはじめようかとおもうぐらいです。

dernière mise en page : le 9 août, 2004
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