Roland MA-110 ステレオマイクロモニター |
このモデルに関する日本語資料がWEB上にほとんどないことに気付きました。 スペックと私なりの使用感を書いてみたので、これから購入を検討している方は参考にどうぞ。 |
メーカー : RolandED (Edirol) 出力 : 30W (15W+15W) 12cmウーファー 3cmツイーター 2WAYバスレフ方式 周波数特性 : 75Hz〜18KHz 入力: 2系統 RCA ステレオミニ 出力 : ステレオミニ(ヘッドフォン端子) 本体寸法 : 145 (W) x 197 (D) x 245 (H) mm 重量 : R:2.6kg L:2.4kg 電源 : AC電源×2 付属品 : 説明書 スピーカーコード ケーブル2本 |
・デザイン 製品パッケージや海外公式ホームページに載っている写真を見ると、 現行モデルと比べてデザインが圧倒的にカッコ悪く見えますが、実物はもっとマシです。 私は箱をあけてびっくりしました。写真より見栄えが全然良い! Rolandはもっと写りの良い写真を使って宣伝するべきだったんじゃないかと、今更ながら思います。 ・スペック 出力(音圧)は同メーカー現行モデルのMA-10より大きい15Wです。 入力端子はRCA、ステレオミニジャックの2系統があり、もちろん同時入力が可能。 個別にヴォリューム調整することができるので、簡易ミキサーとしても使用できます。 前面にはヘッドフォン端子を備えています。 ・音質 電子楽器やDTMのモニタリングも視野に入れて作られているだけあり、非常にナチュラルなサウンドに感じられます。 MA-5やMA-10が微妙に大げさな低音を出すのに対して、こちらはあくまでナチュラルです。 音の輪郭を浮き出させることで迫力を付加する「ダイナミックエンハンサー」という機能も付いています。(ツマミで調節) ・総合評価 古い製品ですので中古品から探すことになると思いますが、安ければ意外に狙い目のモデルではないでしょうか。 現行モデルと比べても見劣りしませんし、特に”DTMモニタとして使えて安いもの”を探している方にはぴったりですよ。 唯一感じた難点をあげるならば、L,Rともにパワーアンプ内蔵という豪華な仕様のため、電源が二つ必要なこと。 コンセントを2つ塞がれてしまうのはちょっと痛いです。OAタップ(タコ足)を使って補いましょう。 Roland MA-110 製品情報(英語) http://www.edirol.com/products/info/archive/ma110.html Roland Edirol ホームページ http://www.roland.co.jp/DTMP/index.html |
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