「関西クラシック音楽情報」・・・アーティストのページ (04.8.17更新)


 ウラディーミル・ヴァーレック(Vladimir Valek)

photo  ブラハ音楽アカデミーを卒業後、チェコ内の複数の楽団で指揮者としての経験を積み、1975年から12年問ブラハ交響楽団の指揮者を務めた後、1985年よりプラハ放送交響楽団の首席指揮者。彼のダイナミックなリーダーシッブのもと、ブラハ放送交響楽団はヨーロッパで最も著名な放送交響楽団に数えられるようになった。彼はまた1996年以来、チェコ・フィルハーモニー交響楽団の指揮者も務めている。

 これまでにライプツィヒ放送響、ウィーンのトーンキュンストラーオーケストラとウィーン放送交響楽団、イスラエル響、日本フィルなど世界の主要オーケストラを指揮。また、長年にわたって国際フェスティバルでの演奏依頼も受けており、「ブラハの春」音楽祭では、客演指揮者として常連となっている。

 レコード・CD等は100を超え、ポニーキャニオン、ハーモニア・ムンディ、スプラフォンなどから出ている。そのうち、ソリストのジャン・サイモンとプラハ交響楽団と共に演奏した、アービン・シュルホフのピアノコンチェルトは、1996年のカンヌMIDEH (カンヌ国際音案見本市) にて、音楽批評家賞 (カンヌ・クラッシック賞) を受賞している。

 2004年9月、大阪シンフォニカー交響楽団首席客演指揮者に就任。

  *資料提供は大阪シンフォニカー交響楽団
   この内容を印刷物に使用するときは,かならず大阪シンフォニカー交響楽団(0722-26-5533)までご連絡下さい.
  *写真 Copyright:Z. Chrapek



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