「関西クラシック音楽情報」・・・アーティストのページ (03.1.13更新)


 小泉 和裕(こいずみ かずひろ)

photo 1969年東京芸術大学指揮科に入学,山田一雄氏に師事.1970年第2回民音指揮者コンクールに第1位入賞,その後,旧日本フィルハーモニー交響楽団に指揮研究員として入団.

1972年,新日本フィルハーモニー交響楽団創立に際し,指揮者として参加.1973年,第3回カラヤン国際指揮者コンクールに第1位入賞.その後ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮してベルリン・デビューを飾る.

1975年1月〜1979年12月まで新日本フィル音楽監督を努めた.1975年3月にはベルリン・フィルの定期演奏会に出演し,好評を博す.
1976年1月,フランス国立放送交響楽団を指揮し,ルービンシュタイン,ロストロポーヴィチとも協演.その後,ヨーロッパ各地において精力的な指揮活動を行った.また1978年,シカゴ交響楽団を指揮し大成功を収め,早速1980年3月のシカゴ交響楽団定期演奏会に登場し,注目を集めた.ボストン交響楽団,デトロイト交響楽団,シンシナティ交響楽団,モントリオール交響楽団などにも客演している.

1983〜1984年シーズンから1988〜1989年シーズンまで,カナダのウィニペグ交響楽団の音楽監督,1986〜1989年まで東京都交響楽団の指揮者を務めた.ロンドンのロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団には1988年より定期的に招かれ,指揮するとともにレコーディングも行い,チャイコフスキーの交響曲第4,5,6番のディスクを完成させた.

1989年4月〜1996年3月まで九州交響楽団首席指揮者,1995年4月〜1998年3月まで東京都交響楽団首席指揮者を歴任.その後,東京都交響楽団首席客演指揮者を務める一方,各オーケストラに客演指揮者として招かれている.

  *資料提供は大阪センチュリー交響楽団
   この内容を印刷物に使用するときは,かならず大阪センチュリー交響楽団(06-6868-3030)までご連絡下さい.



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