「関西クラシック音楽情報」・・・アーティストのページ (03.1.13更新)


 金 聖響(きむ せいきょう)

photo 1970年、大阪に生まれる.3歳よりピアノ,7歳よりヴァイオリンを学び,14歳で渡米後はアメリカ合衆国で育つ.1993年,ボストン大学哲学科を卒業.1995年,ニューイングランド音楽院大学院指揮科修士課程終了.タングルウッド音楽祭指揮科のフェローシップとして,小澤征爾,ロバート・スパーノ,グスタフ・マイヤーの各氏に師事.

1996年,ウィーン国立音楽大学指揮科に留学し,レオポルド・ハーガーに師事.ポルトガル・リスボン市で行われた「第2回若手指揮者のための国際コンクール」で最高位を受賞し,リスボン・メトロポリタン・オーケストラを指揮.1997年,同オーケストラの定期演奏会に客演指揮.同年,大阪シンフォニカーの特別演奏会の指揮で日本デビューし絶賛される.

1998年,「第12回ニコライ・マルコ国際指揮者コンクール(デンマーク・コペンハーゲン)」に優勝し注目を浴び,同年,朝比奈 隆,M. ロストロポーヴィチの両指揮者のアシスタントとして「第10回アフィニス夏の音楽祭」(東京)に参加.1998年および1999年,L. バーンスタインによって創設された国際教育音楽祭「パシフィック・ミュージック・フェスティバル」(札幌)に招かれ,PMFオーケストラ,札幌交響楽団等を指揮する.

国内では1998年,新日本フィルハーモニー交響楽団,1999年,東京都交響楽団,新星日本交響楽団などの主要オーケストラに次々とデビューを重ねる.国内外を問わず,また,音楽界にとどまらず各界から注目を集める次世代を担う若手指揮者の一人として期待されている.

  *資料提供は大阪センチュリー交響楽団.
   この内容を印刷物に使用するときは,かならず大阪センチュリー交響楽団(06-6868-3030)までご連絡下さい.



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