lyric

導きの空

何も持たなくていいのさ
ビルの屋上からでも
この世界の全てを見渡す事ができるから

夕日が落ちて街が光に飲み込まれるとき
オマエに会いたいよと涙が止まらない

何も言わなくていいのさ
この世界のどこにも
居場所なんてヤツは
初めからなかったハズだから

夜空を駆ける月の光が道しるべを照らす
オマエにもう会えなくても
迷うことはないだろう

朝日が全てを溶かして
僕はまた一人きりだけど
生れ落ちる前に聞いた覚えがある
オマエが思い出させてくれた
愛が生命を生む鼓動