???5年ほど前、グロービスは『成功するキャリア・デザイン』で、ビジネスパーソンのキャリア志向の気運をいち早くとらえ、大きな反響を呼んだ。近年、同社はマネジメント・スクール生やMBAホルダーたちの相談にあたるなか、「自分の選択次第でキャリアがとてつもなくおもしろくも、かなりつらいものにもなる時代」に入っていることを実感したという。 ???本書は、現在20〜30代のトップ・マネジメント候補、ビジネスリーダー候補に対象を絞り、その「とてつもなくおもしろい」キャリアのつくり方を提示したものである。構成は全3章で、まず、キャリアを考える際に多くの人が陥る点を「キャリアの落とし穴」として指摘。次に、キャリア構築の方法を「現状分析」「キャリア戦略とその実行」で示している。具体的には、企業ニーズや市場の把握、自己分析、キャリアゴールの設定、キャリアステップの設定、実力の売り込み、「舞台」の獲得、という順にアプローチを解説している。同社のカウンセリング事例に基づく展開で、それが実にリアルで興味深い。 ???たとえば、国内MBA卒、コンサルティング会社に勤務する32歳の女性の場合。「10年後は起業家」が目標で、技術系コンサルティング会社のシニアなど、3社からのオファーに悩んでいる。コンサルタントは、まず彼女にやりたいことのイメージや本質を明確にさせることから出発。3社それぞれの仕事に必要な能力、ポジションの年齢的な旬、採用側のニーズなどを分析し、本人の強みとすり合わせる。けっきょく、彼女に示されたステップの1つは、「ベンチャー特有のカオスの中でものごとを進める力、しくみをつくり回す能力」「構想力と組織を動かすプレーヤーとしての力」を得るために、ベンチャー企業のミドルでプロジェクト・マネジャーを経験せよ、というものだった。 ???キャリア戦略をつくっていくこうした過程に、グロービスの洗練されたノウハウが散りばめられている。ビジネス界の頂点を目指して第一歩を踏み出す際に、必読の1冊であろう。 (棚上 勉)
キャリアの作り方がわかる 本書はタイトル通り、いかに自分のキャリアを考え、作っていくかを解説した本です。
多くの人々が陥りがちなキャリアの落とし穴を具体的な事例を交えて説明するとともに、曖昧になりがちな経営とはどういうことかや、何を身につければ経営者になれるのかを具体的に解説しています。
本書の「自分の価値観をつかむ」や「実力チェックシート」は、現状把握に役立たせていただきました。
また、「現状を把握」して、「目標を定め」、「キャリアステップを考え」、「実力を高め」、「社内もしくは社外の舞台を獲得する」方法がそれぞれ書かれているため、この本に従って自分のキャリアを考え、行動することで、自分の望む仕事を得やすくなると思います。
とても論理的な自己啓発書だと思います。
キャリアのギャップを埋める 本書は、現在20?30代のトップ・マネジメント候補、ビジネスリーダー候補に対象を絞り、その「とてつもなくおもしろい」キャリアのつくり方を提示したものである。構成は全3章で、まず、キャリアを考える際に多くの人が陥る点を「キャリアの落とし穴」として指摘。
次に、キャリア構築の方法を「現状分析」「キャリア戦略とその実行」で示している。具体的には、企業ニーズや市場の把握、自己分析、キャリアゴールの設定、キャリアステップの設定、実力の売り込み、「舞台」の獲得、という順にアプローチを解説している。
同社のカウンセリング事例に基づく展開で、それが実にリアルで興味深い。
たとえば、国内MBA卒、コンサルティング会社に勤務する32歳の女性の場合。「10年後は起業家」が目標で、技術系コンサルティング会社のシニアなど、 3社からのオファーに悩んでいる。コンサルタントは、まず彼女にやりたいことのイメージや本質を明確にさせることから出発。3社それぞれの仕事に必要な能力、ポジションの年齢的な旬、採用側のニーズなどを分析し、本人の強みとすり合わせる。
結局、彼女に示されたステップの1つは、「ベンチャー特有のカオスの中でものごとを進める力、しくみをつくり回す能力」「構想力と組織を動かすプレーヤーとしての力」を得るために、ベンチャー企業のミドルでプロジェクト・マネジャーを経験せよ、というものだった。
ビジネスリーダーを対象にした本ですが、どんな仕事にも応用が利くと思います。
就職活動をしている学生さんにとっては、5年後、10年後の自分を想像する上での手がかりが得られるはず。つまり、就職活動で必ず要求される『人生設計』について、考えるヒントがたくさんあると思います。
転職を検討されている方の頭の整理には 「時代に挑む自分に挑む」をテーマに、個人のキャリア形成についてのアドバイスが整理されています。
個人の視点からキャリアを考える・つくる上での落とし穴、現状分析、そして実行と段階を追ってキャリア形成について説明がされています。章ごとに要点が整理されているだけではなく会話形式の想定問答もあるため、具体的なイメージがしやすくなっています。
ご自身が転職を考えている方には頭の整理になると思います。一方、題材となっている転職先が、コンサルタントや経営者・起業家など、派手な職種に偏っている印象を受けました。キャリア論というよりは転職論というのが正直な読後の感想です。
まず、なりたい将来の自分の姿を描く この本には偶然であった。たまたま数年前の1月、この本の著者のひとりである高橋俊之氏のクリティカルシンキングという講座をグロービスというビジネススクールで受講していた。その際、高橋氏より、このような本が3月に出るという話を聞いていた。 そのときは既に転職を決めており、3月から、出社ということになっていた。 それから、3月に新しい会社に入社したが、初日で、雰囲気の悪さにやめたくなってしまった。 自分の会社の見る目のなさに落胆した。それに仕事のない無職を恐れて、会社を選んでしまったことの後悔があった。 いろいろな人に愚痴を聞いていただいていたことろにこの本にであった。 この本には なりたい将来の自分の姿を描き 現在の自分の客観的な評価をする そして、なりたい将来のじぶんになるためのステップを考え 実行するというものだ。 この本では、ビジネスリーダーに絞って書いてあるが、すべての仕事に対して応用できる内容だと思う。 私はこの本をよんで、短絡的に会社をやめるのではなく、十分納得できる転職をすることにした。 そしてその会社での存在の意味も持ち得た。 その後転職したのは、2年後だった。
多くの気づきがあります。 現状を分析し目標を設定し、その目標達成のために戦略を立てる。 そして、その戦略を実施していくことにおいては、個人も企業も一緒です。 しかし、企業の戦略立案については多くの書物で研究されていますが、個人のキャリア形成について論理的に書かれた書物は非常に少ないのです。 この書は20代から30代の現場でバリバリ働いているビジネスパーソンが今の自分を見つめ今後の目標を考えていく良い指針となるでしょう。
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