バズコックス・メーリング・リストからの抜粋


Lipstickの本部であったシークレット・パブリックをトニーMが活動停止してしまったため、情報源は現在も続けられているジョンのホームページとメーリング・リストに頼らざるをえなくなりました。
そのメーリング・リスト内では常にファン同士の熱い(暑い?)やり取りが繰り広げられています。ここにその一部を抜粋してみました。
日本以外のファン同士の会話をお楽しみ下さい。


●セットリストについて(クリスより)
ところで、今度の12月20日のロンドン・MEAN FIDDLER を見に行きます。彼らのライブは70年代後半から見てないので楽しみなんですが、まだ昔の曲「What do I Get」とか「Fast Cars」なんてやってくれるのかしら。それとも主に新しい曲がほとんどでしょうか。
どなたか、最近見た方で、セットリストがどんな感じになるか教えていただけるとうれしいんですけど。

Good Punk Will never die!

●セットリストについて(ジョンより)
絶対古い曲は何曲かやってくれるはずですよ! '96年のALL SET ツアーよりサンフランシスコでのセットリストを書いておきます。(僕が見た中でベストに入るライブ!)これを見ただけで、1週間先のロンドン行きの飛行機に乗り込みたくなります。

I Don't Mind
What Am I Supposed To Do?
Kiss and Tell
Sitting'round at Home
Give it to Me
Rction Romance
Hold Me Close
Back With You
Moving Away From the PLUSEBEAT
Playing For Time
Do It
Love You More
Unthinkable
Harmony In My Head
Totally From the Heart
I Believe

encore#1

Why She's a Girl From the Chain Store
Breakdown
Innocent
Love Battery

encore#2

Orgasm Addict
What Do I Get
Boredom

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●ジョン・メイヤーについて(ティムより)
ジョン・メイヤーが最近何をしているか知っている人はいませんか?この前Auf Weidersehenを見ていて、彼がどれだけ素晴らしいドラマーだったかを再び思い知りました。

●ジョン・メイヤーについて(サイモンより)
VWビートルのレースと何か関係あることをしていると思うんだけど。
友達がビートルをもっていて、メイヤーがラリーの常連だって言っていたから。

●ジョン・メイヤーについて(シャーリーより)
ショールトン(マンチェスター南部)でビートルエンジンの補修改造を専門にした小さな整備場を経営しています。僕の彼女の弟が彼と商売をしているらしくって、ちょっとイカれたヤツとか言ってたけれど。

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●Stratford Mercenariesについて(デレクより)
フィル・バーカーが最近ツアーをしているこのバンドのことについて少しわかったことがあります。John L.から、スティーブ・イグノラント(元Crassで現Stratford Mercenariesのボーカル)がいたSchewarzeneggarというバンドのことについて質問があったんだけど少しだけ詳しいことがわかりました。

Schewarzeneggarのメンバーは、スティーブ・イグノラント、マーク・ピックストーン(元Conflict)、ベン・カリガン、アンディ・タック(両者とも元Thatcher On Acid)とアーサー・デント。アーサーはたぶん元EpilepticsのFlux of Pink Indiansにいたメンバーだったと思う。僕が知っている限り、リリースは「The Way Things Are And Other Stories」というアルバム1枚と、シングル2枚。すべて米国のレーベルAllied Recoredsからのリリース。

CDショップで買い物をしていると、いろんな情報が入ってくるもんだね。アルバムを購入して、また感想などを書きます。

●ジョン・メイヤーについて(ジョンより)
デレク、どうもありがとう。来週StratfordがLAに来るときに、フィルに出会うことになっているから、バズコックス関連の近況なんかを聞き出したいと思っています。(デレクの為にスティーブ・イグノラントのサインつきで何かをもらえるように頼んでみるよ)

僕のアドレスが新しくなっていますが、たぶん、ML用にこのアドレスをこれから使っていくと思います。他のアドレスもまだ有効ですが。またこのアカウントを使って、MLのダイジェスト版を作りたいと思ってます。詳しくは 来週。

●ジョン・メイヤーについて 追伸(ジョンより)
昨日の夜、Stratford Mercenaries と一緒のフィルに出会いました。
残念ながら、あまり長く話す時間もなかったので目新しい情報も聞き出すことはできませんでしたが、ロンドン、Mean Fiddlerでの12月20日のライブは、一度限りのもので(アニバーサリーショーの一部としての)バズコックスとしての次の予定はたってないそう。フィルはリハーサルのためにロンドンにもうすぐ戻るところでしょう。

ダムドとのツアーは、(Pere Ubu等、他のバンドとのパッケージツアーの予定だった)彼のStratfordとの予定と重なって大変だったとか。バズコックスがヒースロー空港に向かっていたその矢先に結局延期になったそうだが、プロモーターのバンドへの不払い等、いろあったらしい。しかし、また来年の機会に、、、ということになる可能性はある、、、。

新譜については最近レコードになった2曲の他には、あまり進展がないようです。次にトニー・バーバーから何かニュースが入っていることを期待しています。

ライブ会場で販売されていたStratfordの新7''シングルは、近日、シークレットパプリックを通じて入手可能になります。トニー・バーバーの曲で、Airportプロジェクトとしてレコーディングした作品("Knucke Under")が入っています。(シングルのB面に)

P.S. スティーブ・ガーベイについて質問されていた方がいましたが、彼は、家族とニューヨーク州にに住んで大工の仕事をしていると思います。

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●トニー・バーバーについて(デレクより)
スコットランドの男性によって作られている、The Filth And The Fury というピストルズ関連の素晴らしいファンジンがあります。それにグレン・マットロックの独占インタビューが掲載されているんだけど、彼いわく「ポルトガルでのフェスに古い友達と出る予定なんだ。スティーブ・ニューとバズコックスのトニー・バーバーとかね。トニーがリズムギターで僕がベースを弾く予定なんだ」。これについて誰か知っている人はいませんか?

バズコックスやエアポートの他で、トニーが関係している3つのバンドってこと?

●トニー・バーバーについて(ジョンより)

うーん、本当は4つめか5つ目のバンドになるかも。

今の時点では実際のところはよくわからないけれど、トニーはグレンと少なくとも1回は一緒にプレーしているよね。

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●スティーブ・ディグルについて(ジョンより)
Stratford Mercenariesと7"シングルの情報を載せたページを作りました。
そのシングルについては、パッケージもよくて4曲それぞれの歌詞もついています。また彼ら、トニー・バーバーの曲もカバーしているそうで、驚いたことにそれもシングルに入っています。曲はトニーのエアポートからの「Knuckle Under」! お恥ずかしいことにまだ聴けていないんですが、

聴いたらまた感想を書きたいと思います。BTW、デレク・ファッジなど最近よくバズコックスと仕事をしている人達もこのシングルに参加しています。

http://www.mylist.net/SecretPublic/Stratford/

これはまだ「オフィシャル」ではなく、マネージャーからの返事待ちなんですが、ディグルのページも作りました。

http://www.mylist.net/SecretPublic/Diggle/

情報もあまりまだ掲載してませんが、チェックしたい方はどうぞ。

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●ハワード・ディヴォートについて(ジェフより)
最近まで知らなかったんだけれど、偶然みつけました。
バズコックスヒストリーと同じタイトル本ですが別物。

http://home.pi.net/~frankbri/cremain1.html

TWI090 HOWARD DEVOTO Heart Beats Up Love

-TWI090.を見てください。出版破棄された本が載っています。

デザインはマルコム・ギャレット、写真はビエール、イラストはリンダーによるもの。1982年6月に出版予定だったが、金銭的な問題でオクラ入りしたもの。

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●日本盤の歌詞について(マイクより)
日本盤に掲載されている歌詞は間違いだらけというのは、わたしも同感です。しかしクラッシュの"GIve Em Enoght Rope"のアルバムは正しいと評価されていいと思いますよ。ジョー・ストラマー自身が認めて自分のサインの上に「DIS IS KORRECT」(これは正しい)と書いたものを以前もってました。ずいぶん前にパーティをやった時に盗まれてしまいましたが。

80年代半ばに韓国に駐在していたときにブートのテープを何本か買ったことがあるけれど、曲のタイトルが滅茶苦茶で(Hominy in My Headとか)ひどさ加減ではこっちの方が上です。テープ自体も劣悪なダビングをしたもので、針がレコードに乗った時の音まで聴こえますから。

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●スティーブ・ディグルについて 追伸(ジョンより)
昨晩帰ってみると留守録にイギリス人男性からメッセージが!
最初はフィルだと思ったんだが、しかしそれはスティーブ・ディグルだった!

びっくりしたのもつかの間、興味のわくメッセージに聞き入ってしまった。今計画をたてているソロ活動についてウェブ上で情報を流したいので話がしたいとのこと。その上に彼にはバンドもマネージャー(バズコックスのラフじゃない)までついているらしい。

12月20日以降にバズコックスが別に何をする計画もないし、彼が何をしようというのかよくわからないけれど、時間に余裕があるってことだろうか。

スティーブのマネージャーのアドレスを教えてもらったので、何かわかることがあると思う。今の時点では何もウェブ上に載せることはないけれど、来週くらいに何かお知らせできることがあればいいなと思っている。

また今週末にスティーブへ電話をしてみるつもりだ。


いかがでしたか?