【宅配買取・出張買取】買取形態の違い
ブランド品など、「まだ使えるけど、もういらないかな」という時、買取業者に売ってお金に換えるというのは多くの方が行っていることだと思います。
でも、一口に買取といっても、店頭買取、宅配買取、出張買取など方法は様々です。
どの方法が一番あなたにあっているのでしょうか?
売りたいものの種類や量、さらに求める早さなどによっても変わってきますから、それぞれのメリット・デメリットを見てみましょう。
1.店頭買取
不用品買取といったら、一番一般的な方法が店頭買取ですよね。
不用品を持ち込んだら、すぐにその場で査定をしてくれて、買い取り金額に納得がいけばすぐにその場で買い取り成立となり、現金を手にすることができるので、ほかの方法に比べ、とにかくスピーディーなのが魅力です。
さらに、お店の人と直接話ができるので、買い取り金額の理由などもしっかり説明してもらうことができます。
店頭買取のデメリットといえば、売りたい側がお店に不用品を持ち込まなくてはいけないので、量がたくさんある場合や、車などを持っていない場合などに不便であるという事です。
2.宅配買取
最近ではかなり一般的になってきた宅配買取。
宅配業者に頼んで不用品を送り、後日買い取り金額が提示されます。
提示された買取金額に了承すれば、買取成立となり銀行口座に買取金額が振り込まれますが、金額に納得いかない場合には、不用品が自宅へ返送されるというシステムです。
気になる送料ですが、たいていは送料着払いで、買取成立しなかった場合の返送料などもお店が負担してくれる場合が多いので、不用品を売る客側で送料を負担することはほとんどありません。
宅配用の梱包材なども、宅配業者が用意してくれるので、自分で梱包する必要もなく、電話一本であとは待つだけ、というスタイルが多いようです。
外出不要で、送料もお店持ちという、なかなかおいしい宅配買取ですが、もちろんデメリットもあります。
それは、時間がかかってしまうという事。
宅配業者に荷物を収集に来てもらうだけで、1~2日はかかってしまいますし、その後買取業者の手元に不用品が届いてから、買取金額の提示までも数日かかってしまいます。
週末などは銀行振り込みができないので、さらに支払いまで数日かかることもあり、査定受付から支払終了まで、早くても3日、繁忙期などで遅ければ一週間かそれ以上かかってしまうこともあるかもしれません。
お店によって、買取スピードはまちまちなので、受付の際にきちんと確認しておきましょう。
3.出張買取
こちらは、不用品が大量にある場合や、なかなか自宅を留守にできない方などにオススメの方法です。
お店の人が自宅に訪問してくれて、その場で不用品の査定をしてくれます。
買取金額があまりにも高額などの場合を除き、買取成立ならその場で現金を受け取り不用品を引き渡すことになります。
デメリットとしては、住んでいる地域によっては出張買取に対応しているお店がなかったり、お店の都合と合わなければ数日待たなければいけないかもしれません。
それぞれの査定額は?
買取方法によって、査定額が変わることはほとんどありません
とはいえ、宅配買取や出張買取などの場合、店頭買取よりもお店側が負担しているコストが高くなりますから、もしかしたら、買取金額に差が出る場合があるかもしれません。
こんな買取方法はダメ!
ブランド品だけに限ったことではありませんが、自宅や店頭以外の場所で不用品買取の取引をすることはできません。
女性の一人暮らしなどの場合、自宅に招くのは嫌なので、近くでファミレスなどで合流したい…と考える方もいるかもしれませんが、実はそれは法律違反になってしまうのです。
もちろん、買取業者さんが乗ってきた車の中で取引することもできませんので注意しましょう。
さらに最近は、金やプラチナなどを専門とする悪徳買取業者などもいるようです。
少しでも怪しいと思った場合には、買取に応じないようにしましょう。
買取業者は、各都道府県の公安委員会に届け出を出さないと営業できないことになっており、届け出をしている業者は公安委員会から照会番号が発行されています。
買取業者のホームページや広告などには、その照会番号が小さく記載されているはずですから、その番号を公安委員会のホームページなどで照会してみるようにしましょう。