>Member of BOOMKAT


Taryn Manning (Vo)
November 6.1979

Kellin Manning (DJ)
???

ヴァージニアで生まれ、アリゾナで青春期を過ごしたマニング兄妹。
ホテルのバーで毎晩歌っていた父親を見て育ち、突然他界したその父親の意思を継承する様にミュージシャンになることを決意する。
ドラム・ギター等ほとんどの楽器を操り、さらにヒップホップに影響されているケリンはスクラッチやビートをいれ込むクリエイターでもある。

このマルチ・プレイヤーの兄と、ダンス好きでアクター・スクールに通い詰めていた妹タリンがユニット"ブームキャット"を結成。

BOOMKATの意味は?
BOOM=キック(ドラムの足で蹴るやつ)、KAT=スネア(分かりやすく、小太鼓)で、BOOMKAT(ビートを作り出す)らしい。あと、KAT=Kellin And Tatynの略でもある。

タリンは高校時代、ダンス大会で優勝し、空手を身につけた。その行動力は人並み以上で、来る日も来る日も女優のオーディションを受けていた。『コヨーテ・アグリー』のオーディションも受けていたらしい。そして、持ち前の根性で成功をつかむ。

タリンの左目の★マーク。それは人の目をひき付けるためのマーク。
ある日、タリンが31のバイトにどうしてもうかりたくて誰かに教えてもらった方法。「履歴書の隅に★マークを書けば、人の目をひくんじゃない?」と。「それに★はもっともポピュラーなマークだし、形も良いしすきなの」と言う事らしい。

『アリーMY LOVE』の監督デヴィッドE.ケリーに見初められて、ブームキャットの音源とともに彼のドラマ『ボストン・パブリック』に登場。それからタリンはメキメキと女優活動が増え、ジャンキー小娘役で『クレイジー・ビューティフル』や、ブリトニー・スピアーズと共演した『ノット・ア・ガール(原題:クロスロード)』と続き、遂には全米興行成績1位を獲得した映画『8MILE』で、エミネムの元彼女役を演じるに至った。もちろん、サントラにも参加しており、2003年のニュー・カマーとして世界が注目している。