良い感じの音楽Makes me良い感じ。

みたいな。

04、12月

Joe Pass「Virtuoso」
ジャケ見たらわかりますけど、ギタリストです。ジャズギタリスト。

一本のギターでメロディとコードとベースラインを全部やってしまう。
もちろんノーオーバーダブ(たぶん)

このアルバムは、エレキギターをアンプを使わずマイクで録ってるのがほとんど。

=暖かさがハンパない。なんか優しい。

ジャズギターと言えばウェスモンゴメリーとジョーパスぐらいしか
知りませんけど。(最近の人ならロニージョーダンが好き)

とりあえず、「こんな人もいるんだ!」な感動はあるはず。

ジョアンジルベルトを好きな理由に
「全部一人でやってるから」も確実にあるんですけど。
ジョーパスも同じ理由があります。

結局、一人で何が出来るの?自分の世界をどこまで表現出来るの?って、大事なんです。最近は。
そういう部分でも、神ががってます。

04、11月

エラフィッツジェラルド&ルイアームストロング「Ella&Louis」
10月から、音楽聞いてない。
ユニコーンかOTかジョアンしか聞いてない。

新譜をあまり買ってないというのもあるけど。

そういう時は、ジャズなんですよ。
とりあえず、ジャズ聞いとけ!みたいな。

もう50年も前に録音されたやつですけど。いつまでも新鮮ですねぇ。

このアルバムは、説明する必要ないですけど。

とりあえず、聞いとけ!ですよ。

とりあえず、聞いとけ!という言葉の重さ。確実性。必殺性。

文句なし。サッチモ大好き。エラもまさに歌姫。バックのオスカーピーターソントリオ、
超絶いぶし銀の演奏。
ジャケのダサさも好き。

お酒とともに、どうぞ。

04、10月

ユニコーン「The Very Best Of UNICORN」
最近奥田民生の自伝「俺は知ってるぜ」を読んだんですが。

それを読むと、ユニコーンの頃、どんな事を考えていたのかよくわかります。
闘志むき出し、大真面目、研究を重ねた結果がユニコーンだとわかる。
今からはちょっと、想像出来ない。

それを読んだ後で聞くと、なるほどと。

こんなバンド2度と出てこないだろうなぁと思います。
音楽の幅広さ、懐の深さ、メンバーのアクの強さ、
誰が欠けても、いけない。だから西川君が辞めて崩れてしまったのではないでしょうか。

全アルバム、個性強すぎ。1枚選ぶなら「服部」かなぁ。
04、9月


Bill Evans「Waltz for debby」
ちゃんとジャズを聞き始めたのが、これからだった気が。。。たぶん。
凄い入りやすいアルバムで、超定番なんですけど。
でも、もの凄く深いっていうか。定番はそうですね。

薄くて深い。


他はあまり知らないけど、エヴァンスのトリオはちゃんと3人がぶつかっている。
よーするに、バンドっぽい。

聞き方によっては、もの凄く熱い。

晩年のエヴァンスは未体験。ゆっくり楽しんでいきますよ。



04、8月

ZAZEN BOYS『ZAZEN BOYS』
「フジロック行って良かったよ。ZAZEN BOYS見れたから」という感じ。
久しぶりの衝撃。しかもかなり高め。
こんなバンドが日本にいることが嬉しい。

音楽、”音を楽しむ"よりも"音で楽する"音楽バカリだと思うことも多くて。

だけど、ZAZEN BOYSは純粋だと思えます。
不器用だけど、悩みまくって、なんとか突き進んでいる感じ。そういうのに弱い。
最後の”自問自答”、ハンパなく重く、ハンパなくかっこいい。必聴です。

オフィシャルの向井氏の日記も必読です。

04、7月その3

Joao Gilberto『Joao』
bbb読者(数名?)にはオナジミでしょうけど。
来日記念を勝手にして。

本当に細かい話はいくらでもあるんだけど。
(特有のメロディーを追うフレーズとか、生き様とか、ボッサを作ったとか)

そういうのは、全く意識せずに聞きます。
ただ、空間です。この空間が気持ち良すぎるのです。

神様、とか言われてるけど超努力の人。
それもなんか、僕的には大切なとこ。


04、7月その2

Badly Drawn Boy『One Plus One Is One』
前作はスーパーがっかり。でも、今回は帰ってきた感じ。
バッドリーの曲は”質感”がすごく温かいんですよ。
このアルバムは特にアコースティックですけど。
ハードなのやってても、質感は同じ温かさがする。

やたらフレーズが残ります。メロよりもフレーズを思い出す曲が多い。
「その曲の最上級のアレンジをしてる」って言ったらいいすぎなのかな。

メロディしかり、キャラしかり、こういう人がまだ出てくるから、ロックとポップスやめられない。

04、7月

Till Bronner「That summer」
ジャズトランペッターですけど、歌も激渋。この人はニュージェネレイションっていうか。
ターンテーブル入れたりラップ入れたり、「こんなのもアリなんだなぁ」と。
ムーディーなのだけがジャズじゃない。

このアルバムは夏のセツナサを音にしてます。リズムはボッサが多い。
オトナの女性が聞いてそうな感じですかね。
夏の夕方に、ドハマリ間違いないでしょう。

04、6月

Eric clapton「Unplugged」
窓開けて、なるべく窓際で、夜風なんか感じながら、聞く。
そういう楽しみをこのアルバムが教えてくれた気がします。
この時期、このアルバムと過ごすのが毎年の梅雨の楽しみ。
最高に心地良い。
Track5「Lonely Stranger」が激名曲。

04、5月


Zero7「Another late night」
ジャンル:エレクトロニカとか?ごちゃまぜ。
時間:夜中
一言:これはZero7名義ですけど、Zero7がやってるのか微妙なんですけど。
リミックスなのかな?
よくわからんですね。やってることも色々あってよくわからん。
でも、夜中聞いててそーとーギュン!とくるものがありました。