ツボミ
緊張した面持ちでバスに揺られ新しい旅路へ。

あなたがいることも知らずに不安になる。

店に入るとそこはまるで先人が住む別世界。

あたしは小さくうずくまりドアをピシャリと。



そのドアをノックする音 あたしはおそるおそる開いた



桜の目覚めは あたしに悲しみを呼ぶ

雪積もるこの場所で いつか会える日まで。。。

 

小さいツボミが芽吹き 地にはる根っこに支えられて

「幸せの国へようこそ」あたしに言った



あなたは微笑みながら あたしにあたたかい手差し出した



桜が舞う頃 あなたは何してますか?

春風やまないで 花よ咲き続けて



あなたはまた次の 旅路を歩んでくけど

1ミリのこの時間を ふと思いだしてね

 

桜が舞う頃 あなたは何してますか? 

春風やまないで 花よ咲き続けて。。。