色々ある家庭用脱毛器の種類と選び方
家庭用脱毛器には4種類のタイプがあり、種類によってそれぞれ脱毛・除毛の効果が異なります。
1.フラッシュタイプ(脱毛)
ケノンやツーピーエスなど、家庭用脱毛器の中で最も一般的なのがフラッシュタイプ。
黒い色素だけに反応する光をあてて毛根を破壊することで脱毛効果を得るものです。
痛みが少なく、広い範囲にいっきに光をあてることができます
2・レーザータイプ(脱毛)
黒い色素に反応するレーザー波をあてて毛根にダメージを加えるレーザータイプの脱毛器。
現在家庭用脱毛器ではトリアのパーソナルレーザー脱毛器4Xのみです。
フラッシュタイプの脱毛器よりも脱毛効果が高いのですが、その分痛みを伴うので、確実に脱毛したい人、剛毛な人や男性の脱毛などにおすすめです。
3・サーミコンタイプ/ヒーティングタイプ(除毛)
ノーノーヘアなど、熱でムダ毛を除去するタイプの脱毛器です。
フラッシュタイプやレーザータイプに比べ、価格も断然安く、本体も小さいので持ち運びにも便利です。
毛根にダメージを与えるので、使用ごとにムダ毛が生えにくくなります。
4.電動タイプ(除毛)
CMでもおなじみのパナソニックのソイエなど、電動で毛を抜いてくれるタイプの脱毛器です。
防水タイプが多いので、お風呂の中でも使えて便利ですが、毛穴や肌を痛めてしまいやすいので、肌の弱い人にはおススメできません。
使用後は、肌を冷やし、しっかりと保湿する必要があります。
「家庭用脱毛器で失敗しない5つのポイント」
使用頻度に気をつける。
家庭用脱毛器で行うことができる脱毛は、永久脱毛ではありません。
もちろん、カミソリでムダ毛を除去するよりもきれいな状態を長く保つことができますが、それでも脱毛器を使用しなくなるとムダ毛がまた生えてきてしまいます。
ツルツルの肌を保ちたいのであれば、定期的な脱毛を忘れないようにしましょう。
逆にあまりたくさん脱毛器を使用してしまうと、お肌を痛めてしまうことがあるので、説明書に記載されている使用頻度を守ることがとても重要です。
脱毛の際にはサングラスを
フラッシュタイプの家庭用脱毛器は、黒い色素(ムダ毛や毛根)にのみ反応する特殊な光をあてて脱毛します。
脱毛の際に、照射する光を何度も見てしまうと目にダメージを与えてしまいます。
面倒だと思っても、脱毛器を使用する際にはサングラスを使用するようにしましょう。
ちなみにレーザータイプ、サーミコンタイプ、電動タイプの脱毛器を使用する場合はサングラスの使用は不要です。
脱毛前後に肌を冷やす。
脱毛の際に、痛みを感じる場合には処理前に肌を冷やしておくのがおすすめです。
ただし、氷を直接肌に当てると、肌を痛めてしまいますので、塗れタオル越しに氷う合保冷剤をあてるなどして、氷を肌に当てない工夫が必要です。
また、処理後も肌が敏感になっているので、たっぷりと保湿をしたうえでしっかりと冷やすと、肌トラブルを防ぐことができます。
もちろん、保湿する際に、肌を叩いたりマッサージしたりしないでくださいね。
アンダーヘアは事前に短く切っておく
アンダーヘアの処理をしたいけれど、サロンに行くのは恥ずかしくて…という理由で、家庭用脱毛器を購入する人もいると思います。
アンダーヘアを家庭用脱毛器で処理する場合には、事前に1センチくらいまで短く切っておきましょう。
そうすることによって、より効果的に脱毛ができますし、痛みも軽減することができます。
脱毛器使用後の入浴は控えよう。
脱毛器を使用した後の肌は、毛穴がダメージを受けていてとても敏感。
熱いお風呂や、ボディーソープなどで皮膚トラブルを招いてしまうこともあるので、脱毛直後の入浴は控えたほうが無難です。
脱毛後は35℃前後のぬるま湯で体全体を流す程度にしましょう。