バッハ研究会合唱団の練習帳(第19回)

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バッハ研究会合唱団の練習帳(第19回)

音取用 MIDI を用意しましたのでご利用ください。

楽譜の訂正や注意

楽譜は主に次の版を使用しています。一括購入分は売り切れましたので、必要な方はご連絡ください。

45番-1曲目
訂正(ATB):54小節-1拍目は「2分音符」 → 「4分音符+4分休符」に変更。
・111小節先頭:subito P
123番-1曲目
・すべてのトリル(例えば22小節目):8分音符(より心持ち短め)にする
123番-6曲目
・2小節目、6小節目のフェルマータはブレスなし
192番-1曲目
訂正(Tのみ):30小節と69小節の2拍目は「レ・シ」 → 「レ・ラ」に変更。
訂正(Tのみ):145小節は「ラ・ファ・ソラソファミレ」 → 「シ・ファ・ソラソファミレ」に変更。
訂正(Tのみ):37小節から38小節にかけての「Händen, mit Herzen, Mund und Handen」を「Hä・・・nden」に省略。
訂正(Tのみ):78小節から79小節にかけての「Enden, an uns und allen Enden」を「E・・・nden」に省略。
訂正(Tのみ):84小節から86小節にかけての「allen, al・・・len, al・・・len」を「al・・・len」に省略。
・すべての前打音(例えばテノール26小節の2拍目):8分音符にする
・すべてのトリル(例えばアルト58小節の2拍目):なし
192番-3曲目
訂正(Tのみ):53小節-3拍目は「レ・ド・シ」 → 「レ・#ド・シ」に変更。
訂正(Tのみ):9小節の「Preis, Lob, Ehr und Preis sei Gott, Lob」を「Preis・・・sei Gott, Lob」に省略。
198番-1曲目
訂正(Sのみ):18小節-4拍目は「シドレミ」(誤:シシレミ)、25小節-3拍目は「ドシ」(誤:ドド)、26小節-1拍目は「レド」(誤:レシ)
追加(Sのみ): 68小節-4拍目は「ラシ」にトリルを付けて「シ・ラシ」
訂正(SATB):「付点8分音符+16分音符」 → 「複付点8分音符+32音符」、「16分音符/休符+16分音符」 → 「付点16分音符/休符+32分音符」というリズムに変更。このパターンがあれば、例外なく訂正してください (伴奏と同じリズムです。元々そうなっているところも何箇所かあります)。
訂正前訂正後
・11小節先頭、A(25小節先頭):f ;Aに向かって cresc
・11小節3拍目のパターン(Furstin):最初の音はテヌート、後の音はスタカート気味に引く
・21小節2拍目裏からのパターン(und sieh):柔らかく、後の音は引く
・32小節2拍目裏からのパターン(mit wieviel):p からだんだん cresc、34小節目で fp (f は8分音符の長さ分)、その3拍目から cresc
・64小節2拍目裏からのパターン(mit wieviel):同上
198番-7曲目
訂正(SATB):「Vorbild」は「Fürbild」に訂正
・An と dir は区切る
・この曲は第1部の終曲になるので、最後は rit
198番-10曲目
・出だし:p
・20小節4拍目裏:p で始まって22小節で crescく
・22小節4拍目裏から:p に落として柔らかく
・24小節4拍目裏からのパターン:fでかたく
・27小節4拍目裏からのユニゾン(Sie ist der Tugend Eigentum, Der Untertanen Lust und Ruhm):「t」の発音をはっきり
・27小節4拍目裏、34小節4拍目裏からのユニゾン:pに落とす(少しだけ間が有)
・29小節4拍目裏、36小節4拍目裏から(S):mf
・31小節4拍目裏から(S):f

覚えているものだけ載せています。追加・訂正はこちらまで。

練習日誌

2001年7月20日(金) 本番

2001年7月19日(木) フリー・コンサート

・・・というのは合唱団の心得で、本当はオケ・ソリストのリハーサルでした。畑さんを除く全ソリスト、オケが揃いました。特に広島からいらした金原さん、到着早々でお疲れさまでした。本番に向けてピッチが上がって(本当のピッチではないです。念のため)、本番が非常に楽しみ。通奏低音との和音の確認、ソリストとのテンポなどの確認などが中心になりました。「じゃあ、(45番の)4曲目行きます」と指揮者が言うと、北村さんがいなくて(バスのソロの曲です)、カウンターテナーの青木さんが探しにいくなど、前々会の演奏会を思い出させる場面もありました。北村さんがいると、何かが起こりそうで本当に楽しみです (^^; 青木さんは、間違えると(誰もわからなくても)ちゃんと自己申告するのがえらい。123番のオーボエは、オーボエからオーボエ・ダモーレに代わってますますよくなりました(ちなみに、オーボエとオーボエ・ダモーレとオーボエ・ダカッチャとイングリッシュホルン?の違いがやっとわかりました)。この期におよんで、本番前の練習の集合時間を誰も即答できないという、バッハ研ののんき度も暴露されました。少なくとも12時前に行っても誰か行っているはずなので、中に入れると思います。東京は夜かなり激しい雨が降りましたが、あまり暑くなくてよいかも。合唱団の方は黒表紙をお忘れなく。

2001年7月14日(土) リハーサル

リハーサルは初めての四谷新生教会にて。最近の暑い毎日の中でも特に暑い午後でした。今回のオケは 1st バイオリン 2、2nd バイオリン 2、ビオラ 2、チェロ 1、コントラバス 1、オーボエ 2、フルート 2、ガンバ 2、チェンバロ、オルガンという編成です。ソリストはバスの北村さんが風邪で欠席だったので、カウンターテナーの青木さんのみでした。最初は198番。1曲目はいつもの練習よりずっと遅くてびっくりしたせいか、オケに聞きほれたのか、合唱全員が48小節目で落ちました (^^; その後、だいたい普通のテンポに戻って198→45→123→192と通しました。

2001年7月10日(火) 平日最後の練習は7時前に始まった!

マエストロ到着前から始まった練習は、198→192→123→45→198の順番でした。最後の注意:
  198-1:付点のリズムが甘くならないこと。葬送の曲はなぜか付点の曲が多い?
  198-7:全パートまたは3パートがいっしょに an dir と歌うときは合わせること。例えば 19小節2拍目裏
  198-10:stirbest の「シュ」をはっきり。ユニゾンは飛び込まない(ピアノです)
  192-1:110小節からは歌い方を変えること
  123-6(Choral):Du, Jesu, du ははっきり区切る。後半の繰り返しは子音をはっきり
  45-7(Choral):Gib ははっきり区切ること
とにかく、どこでも歌詞をはっきり歌いましょう。198番はその気になって。

最後の練習だからか、暑かったからか、練習後の懇親会は出席率高し。もう間に合わないプログラムの間違いが指摘されました(マエストロの学校が違う。休憩の場所が違うなど)が、見ていながら気付かなかったマエストロが悪い?!ということで落ち着きました。曲順は 45→123→192-(休憩)→198 です。ピンチヒッターで来ていただいていた菊地原さんは今日でおしまいです。お疲れさまでした。今度はぜひ歌いにきてくださいね。

2001年6月23日(土)~24日(日) 合宿

合宿の2日間みっちりやりました。特に北海道、宮城、静岡、長野など、遠くから参加の皆さま、無理やり連れてこられた子供たちもお疲れさまでした。それにしても、192番はやはり口が回らないなあ。

2001年6月12日(火)

この日の練習も45番のコラールから。この日は1曲目は軽く通して目標?の192番へ。試しに速くやったところ、途中で崩壊したのでゆっくりめに仕切り直し。Alleのl(エル)をはっきり発音しましょう。ソプラノのコラールは音を揺らさないこと。1曲目最後の4小節はそれまでバラバラの各声部が一つになるところで強く。特に167小節1拍目のGott。3曲目の13小節からと28小節からのソプラノとアルトは響きを大切に。123番は、毎度の注意ですが、kommのkの発音はっきり。コラールの後半繰り返しは、ppで子音の発音はf。テンポがやや揺れるので指揮をしっかり見ましょう。最後に198番の7曲目と10曲目を通しました。

2001年5月26日(土) 次回の土曜日は合宿です。お間違いなく!

前哨戦は10時からのマニフィカート自主練習、12時からのボイトレ。今日の練習は椅子に深めに座って上半身を横に向けての呼吸で、体の広がりをつかむもの。手で下あごを押し下げて発声してみることで、あごに力を入れないようにすること。198番の3曲目も少しやりました。

この日の練習は45番のコラールから。1曲目は軽く通すはずが、例によってフーガで止まってしまいました。4分音符はスタカートで歯切れよく、Herr von dirからはスラーで。79小節からはアルトとソプラノのかけ合いに留意。127小節2拍目からフォルテ。アルト206小節目4拍目の und と210小節目2拍目の de はアクセントを付けて。123番は先頭の Liebster Immanuel で引っかかりました。Liebster の ster は引いて短かめ(8分休符があるくらいの感じ)、Immanuel の m の発音をはっきりと manuel に重みを付け、意味を込めて歌うこと。41小節からの komm は k の発音をはっきり、komm nur bald は komm で切ること(8分休符があるくらいの感じ)。コラールの後半の繰り返しはピアノに落ちますが、飛び込まないこと。単語をしっかり区切ってしゃべること。198番の3曲目のユニゾンはフォルテ改め、ピアノになりそうです。最後の10分に192番もやって、今日も全曲やりました。

練習後の懇親会は例によって例の場所で。桜さんのすてきなお相手もお披露目されました。いつもこんな調子なので、飲み会だけでも懲りずにまたいらしてくださいね。次はヨハネ?などという話題もそろそろ出てきました。バッハ研最終回のマタイにスポンサーが付きました?!

2001年5月8日(火) 本番まで3ヶ月を切り、練習もいよいよ佳境に・・・

入ってきたはずが、SSSAAAAA+P+C というのが今日のメンバー構成でした。前半は室ちゃんも現れず、雨降りで遅れているのではないか、新しい職場で仕事を抜け出せないのではないか、いや連休ボケで忘れたのではないかと想像をたくましくしつつ、192番の1曲目と3曲目、ソプラノも難しいのが歌いたいというリクエストで45番の1曲目、ついでに198番を全部練習しました。指揮者がいないとノンストップなので進みが速い(曲の速度と反比例)。ではそろそろ休憩・・・となったとたんに室ちゃんが現れました。練習は予想どおり、192番。いつも時間切れになる3曲目の方から始めました。特に力を入れたのは、13小節(と28小節)からの音のかけあい。音程しっかり、出をしっかり、相手の音が変わるときにつられないこと(14小節と29小節のアルト)。言葉が取れたら、軽く歌いましょう。けっこう(かなり!)速いです。1曲目は、特にアルト以下の飛ぶ音程、「allen」の発音に注意。

2001年4月28日(土) 45→123→192→198

198番7曲目を除き、全部やりました!(詳細はTT記・・・の予定 ¡Pronto!)

2001年4月10日(火) ひたすら192番の歌詞

この日の前半はソプラノがいないという稀な練習になり、その機を活かして(?)192番の歌詞読みになりました。テノールの歌詞がやたらに細かく、37小節から38小節にかけての「Handen, mit Herzen, Mund und Handen」を「Handen」に、78小節から79小節にかけての「Enden, an uns und allen Enden」を「Enden」に端折るという案が仮決定(状況は前澤さんに確認してください)。

2001年3月24日(土)

ソプラノ飯野さんが5~6年ぶり(?)に復活されました。この日はやや遅れ気味に45番のコラールからのスタート。45番1曲目は、いつもなかなか後半に達しないため、後半の言葉がもつれる傾向があるようです。次に192番の1曲目と3曲目。ソプラノの涼しい顔をよそに、アルト以下は各フレーズの音程を確認しながらの練習になりました。この曲はオリジナルのテノール譜が無くて補われているそうです。1曲目69小節、テノールの2拍裏のBの音が他声部と合わせてAに変更になりました。最後に198番を全曲通しました。

2001年3月13日(火)

ようやく春らしくなったかと思えば、急に寒さの戻った日。多数のメンバーが参加した週末の中新田マタイの疲れもどこへやら、開始時間7時のかなり前から音だしを始める元気のいい練習となりました。まずは123番のコラールと1曲目をさらりと復習(Liebster Immanuelは気持ちをこめて、トリルのある音に重みをおく自然な< >をつける)。次に久しぶりの192番は曲と歌詞の解説から。1曲目を中心に、3曲目は簡単に通しました。最後に45番の1曲目。41小節目2拍目からの5拍で響きをつくる練習、メリスマの上昇下降での自然な< >(SAのみ。難しい!)の練習をしているうちに時間切れとなりました。

2001年2月24日(土)

12時過ぎからの予定のボイス・トレーニングが会場の都合で12時半からになりました。まずは体をほぐすことから。次に、ほかの人に両肩や腰骨のところをゆすってもらって体全体が脱力できていることの確認。その脱力状態から首と背筋だけをピンとさせて(お腹、背中、脇腹がしまります)発声します。息を吐いて、吸って、そのときの体の状態を覚え、それを維持して発声することで、強弱のコントロールや高低のコントロールが楽になるのを体験しました(息を吐いて吸ってキープ、その状態で数歩歩いてから発声・・・という練習を1人ずつ見ていただきました)。また、スケールを上り下りしながら、発声の姿勢→脱力姿勢、脱力姿勢→発声の姿勢を切り替える練習。姿勢を保ちながら(自然に!)歩いて声を出す練習。最後はコンコーネの曲をワンフレーズずつ、呼吸と姿勢を確認しながら歌う練習をしました。

この日の練習は、まず45番のコラールから。次に45番の1曲目。音の飛ぶ4分音符はスタカート(例えば、ソプラノ 55~56小節の was・ist・und など)、スケールになっているメリスマでの自然な< >(例えば、ソプラノ 67~68小節)、繋留音の強調(例えば、アルト 77小節目1泊目に向けてやや cresc)。後半は、123番の曲目歌詞解説を含め、1曲目とコラールを練習しました。

2001年2月13日(火)

この日の音出しは123番のコラールから。4小節ごとにまとめて、途中のフェルマータはブレスなし。後半の繰り返しはピアノで。次に1曲目。どちらも歌詞も付けて練習しました。1曲目のトリルは8分音符(より心持ち短め)を付けます。単語をきちんと区切って発音すること。後半はまず45番1曲目をゆっくり練習しました(マエストロ曰く「実際はもっと速くするから」!)。最後は少し駆け足で、45番コラール、198番1曲目と終曲を通して終わりました。連休のマタイ合宿参加者も多かったにも関わらず、この日は集まりも早く、ベースは火曜日記録タイ?

2001年1月27日(日) 大雪

この日関東地方は大雪のために大混乱しました。一面の銀世界となり、四谷会場前の公園にはカマクラが登場しました。12時からのボイス・トレーニングにはいったい人が集まるだろうか・・・と心配されましたが、最終的には10人弱が参加。大国先生は黄色の長靴の完全防備でした。まずは肩をほぐし、腕をほぐし、背中をバシバシたたいて体全体の筋肉をほぐしました。次に上から糸で吊り下げられているような感じで上体をやや前に倒し(肩と腕は脱力)その時の発声を上体を戻しても出せるようにする練習。特に宗教曲では、声量で聞かせるような発声ではなくクリアな声を出すこと(と何より音程)。そのための練習として、壁に向かって50cmくらい離れて立ち、手を壁につき、体を傾けておでこを壁に付ける。手を離して、おでこで体を支えて息をはき、息を吸って止め、その感覚を覚える。そしておでこに向かって集中させて発声。これを一人ずつ見ていただきました。自分でもそのときはそんな気になるのですが、特に人がやっているのを見ると、ある瞬間にスーッときれいな声になるのがよくわかりました。

この日の練習は123番と192番の楽譜がそろったので、さっそく初見大会になりました。123番はコラールと1曲目(8分の9拍子)がちょうどペアになっているとてもきれいな曲でした。192番はチャーミングな曲。1曲目と3曲目が合唱でソプラノの音符だけ白っぽい・・・と他の声部はうらやましげでした。後半で45番と198番も全曲通しました。夜は(一部の人はビールでのどをなめらかにしてから)雪を気にしながらのマタイ自主練習でした。

2001年1月9日(火)

この日の練習は、火曜日名物(?)マエストロの曲目解説で始まりました。「ぺリコーぺ」って知ってますか?その日の礼拝で読まれることになっている聖句のことだそうです(間違っていたら訂正してください)。45番は「三位一体節後第8日曜日」に歌われ、その日のぺリコーぺはマタイ第7章だそうです(本当に間違っていたら訂正してください)。前半は45番、後半は198番の練習でした。198番の7曲目は歌詞がつきました。「Vorbild」は「Fürbild」の誤りなので注意。帰るころには雨になり、近くのコンビニでだいぶ傘が売れました。

12月23日(土) 20世紀最後にして最長の1日

この日のフルコースは午前中のマタイ自主練習、お昼のボイス・トレーニング、いつもの練習、夜の忘年会、そして二次会でした。何となく最後にだいぶ人が増えたような気が・・・。ボイス・トレーニングには男性も含めて総勢10数人が参加しました。大国先生の楽しくてわかりやすいトレーニングは、まずは筋肉をほぐす運動から。上半身を脱力して肩の力を抜く、カカトで立ったときの下腹を締める感じ(片足だけカカト立ちしてもかなりわかります)など、一人ずつ全員が見てもらいました。上手な歌い方は遠くへ行くにつれて広がっていく声を出すこと。単に大声で歌うことがフォルテではないなど、納得の1時間でした。いつもの練習は、前半は45番、後半は198番、ピアノは森順子さんでした。見学も2人ありました。最年少の学生入会で学割が話題に?!

12月12日(火) 「こら、ベース何やってんだよ!」

・・・というのは、新しいメンバーの山崎さんが来てくれたのに現れなかったベースに対するマエストロのお言葉です。前回に引き続き 45番の初見(または初心)大会となりました。45番の印象はバッハにしては素直、しかしいやに長い (マエストロ曰く「大丈夫、速くやるから」)。休憩をはさんで 198番の1曲目。硬く歌うところと音色を変えて柔らかくなるところ(Und Sie など)を区別しましょう。前半の終わりは 36小節にピークがあって、37小節では抑まります。残り2曲も最後に通しました。

ピアノの河内さんはこの後しばらくお休み。お花を贈ってお送りしました。練習後、いつもの「ふらり」に行くと四方さんともう一人がその前で網を張って(?)いました。その菊地原麻里子さんは来年から河内さんの代わりに森順子さんと交代でピアノを弾いてくださいます。新しいメンバーと新しいピアニストを迎えて、何となくビールのピッチも早いような冬の夜でした。

11月22日(土) 晴れ

なんだかポカポカの暖かい日、45番の初見大会となりました。マエストロはお休みで指揮は森さん(発音が厳しい)。最後に 198番も通しました。

11月14日(火) 時々小雨

だいぶ冬らしく寒くなりました。今日は 198番の1曲目と 10曲目を練習しました。マエストロからの注文は「Und」の響き。p は小さくというより、柔らかく。 次回曲目として、とりあえず45番が決定。楽譜はできれば次の練習日までに用意されるはず・・・。

10月28日(土) 曇りのち雨

今日は 198番の1曲目と 7曲目が中心になりました。1曲目と7曲目には歌詞が付きました。マエストロからの注文を(私見で)まとめると、ソプラノ>怖がらないで音程しっかり!、アルト>いいところはちゃんと歌って!、テノール>抑えて!、バス>がんばらない! 今回の合唱のテーマ(そんなの、これまでありましたっけ?)は、「pp のときに子音を f で! 言葉を大切に歌おう」

今日のふらりは大混雑で、注文したものにありつくまでが大変でした。元気な人はその後のマタイ練習を楽しみました。初見で伴奏できてしまうF氏はすごい・・・

10月10日(火)

この日も 198番の1曲目、7曲目、10曲目を練習しました。1曲目には歌詞が付きました。この日はほとんど1曲目だけで終わり、7曲目と 10曲目は通しただけ。ソプラノのトリルが復活しました (今後については無保証ですが・・・)。

9月30日(土)

今日は大国先生による初めての女声ボイス・トレーニングがありました。まずは、一列になって互いの背中(肩甲骨の下あたり)、2人1組で両脇の付け根下あたり、頭部(耳の下辺りから持ち上げる感じで)をほぐし、背中をバシバシ叩きあいました。次に歌う姿勢の話。右手を上、左手を下、身体はまっすぐ、視線はまっすぐ、膝や肩に力を入れずに、両手をピンと伸ばします。こうすると背骨が伸びて、よく響く声が出ます。手を戻したときにもその感覚を忘れないこと。歌う前には、必ず筋肉をほぐすこと、背骨を伸ばすこと。普段の生活でもできることなので(10歳は若返ります?!)ぜひ実践していきましょう。この後、ソプラノとアルトに分かれて、コンコーネ1番で声を出しました。音程が高いときは床を意識する、音程が低いときは天井を意識するなどなど、1時間があっというまの充実した楽しい練習でした。

通常の練習では、女声は準備万端だったせいか?1曲目は元気がありすぎ。198番はザクセン后妃の追悼ミサで歌われた曲でもあり、もう少しじとーっとレガートにとの注意。曲が進むにつれてだんだん軽くなっていきます。休止の前の音(例えば、1曲目21小節3拍目)は引く感じで歌います。

9月12日(火)

今日のピアニストは久しぶりの河内さんでした。198番の1曲目、7曲目、10曲目を練習しました。198番の解説、楽器編成の話なども。1曲目では歌い終わりのところで4分音符(十分な長さで)と8分音符(短く)を区別すること。ソプラノのトリルが消えました。

2000年8月26日(土) 隅田川花火大会当日♪

残暑きびしい土曜日。新しいメンバーの赤坂さん(お名前合ってますか?)が加わりました。早くも、バスとテナーで取り合い?!が始まったようです。今日はピアニストはお休み。マエストロの弾き振りでまずは 198番を通そう!ということで今シーズンの練習がスタートしました。1曲目、7曲目、10曲目と通した後(198番はコラールがありません)、一番手がつけやすそうということで、10曲目から音取りに入りました。ソプラノ音取り、アルト音取り、ソプラノ・アルトの合わせ、テノール音取り、バス音取り、テノール・バスの合わせ、全パートの合わせというパターンで各部品をつないで、一応全曲完成(今日のところは・・・)。

練習後の懇親会は、いつもの「磯忠」改め「ふらり」?にて。とは言うものの、中は同じで働いている人も同じ。試しに「タコのカルパッチョありますか?」と聞いたらあったので、とりあえず問題なし。泡盛とサレジオ教会とガンバと花火と聖トーマス教会とその他いろいろ話題になりました。今日は聖トーマス教会グッズのおみやげがありました。ラッキー♪